退職した日のことを話す前に、
資格取得のための研修での出来事について
お話しようと思います
仕事の研修とは別で、
介護職を続けていく上で必要な
基本的な資格で、
昔はヘルパー2級と呼ばれていて
今は初任者研修と呼ばれている資格です。
この資格を取得するまで私は
持っていなかったので、
ひとりで介護の仕事は出来ませんから
職場の先輩の方々に同行してついていき、
指導してもらっていました。
初任者研修では、
介護のこと全般を学ぶと同時に
介護保険制度や
社会福祉制度の成り立ちから学び、
介護に関係する法律や憲法。
様々な介護施設のこと。
身体の仕組みや、様々な病気。
老化現象や老化。
また高齢者や障害者に対する見方。
認知症のことや認知症の方々への対応の仕方
など、様々なことを勉強しました
情報量が多過ぎて
頭には入っておりませんが…あはは…
(テキスト見ながらじゃないと)
テキスト見るだけで難しそう~
なんですが、
私が行ったところでは、
文字が読めて、文章を理解出来て
レポートの書き方が分かる人。
人の話を、ちゃんと視聴出来る人。
講義を受ける姿勢や態度が、
ちゃんと出来ている人だったら大丈夫です!
後は自分の努力、
頑張り次第で資格取れます!
私が行ったところでの
参加した方々の平均年齢は40代で、
最高年齢だった方は、
私も驚いたのですが74歳の方でした!
頭が下がる思いです。
お昼休みの時間を活用して
体力作りにウォーキング!
時には、5階建ての建物だったかな?
階段の登り降りをしてたりして、
凄く励まされました!
私は体力使うと余計に疲れて
眠ってしまうから、ただ凄いなーと
見てるだけでしたが…
74歳の高齢者の方が頑張っている姿を見ると
"歳を取ってるから"と言って
それを言い訳に出来ないな…と、
考えさせられました!
その74歳の方も資格に合格しましたし
90歳代の母親の介護のために
資格を取りに来てたそうです。
しかも妹さんも一緒に
名字が違ってたので姉妹だったとは
分からなかったです!
妹さんでも67歳の方です。
高齢者であっても資格取りに来てるので、
凄いと思います
介護の仕事に携わる、
携わらないを別にして、
誰でもが皆、絶対に避けられない老化
そして認知症の問題。
親、兄弟、家族、親戚、お友達…
周りに問題抱えておられる方がいらっしゃると思う…
中には、まだ居ない方でも数年後には…。
自分自身も認知症になってしまうかも?
ということも起こり得ます。
介護は遅かれ早かれ、
突然やってきたりするし、
今は必要のないことでも、
別に介護の仕事に就かなくても
基礎知識として凄く役立つものだと思います。
お母さんが認知症を患っておられて、
娘の自分が介護の資格取ったら
世話するうえで役立つだろうと。
この方も
ほんと、エライ!って思います
親からしてみれば
娘が、そういう気持ちで資格取りに行った
というだけでも
気持ち嬉しくなりますよね
機会あれば、是非
学んで損はないと思います
と、私自身が勉強になったので、
ちょっと紹介してみました
学習スタイルとしては、
開催している企業によって
講習に行く回数や期間は違っていたりするけれど、
在宅学習で
教科書みたいなテキスト本から学んで
添削レポートを提出するのと、
会議室といった場所で受講を聞いて
それをレポートに書いて提出する。
受講の中に実習もあって、
体験学習みたいに、ですね(^^ゞ
食べさせ方とか、
車椅子を使った介助の仕方とか、
杖を使っておられる方への介助方法とか。
他にも色々
受講自体は大体、週に二日、
時より三日。期間は二ヶ月間でした。
私が参加してた時は
コロナのことで途中、
受講自体が出来なくなるといった
危機感はありましたが、
緊急事態宣言が出る前だったので
それに引っ掛からずで良かったです
次に開かれる受講からは
コロナの影響で延期になってるので、
初任者研修に限らず
何らかの資格を取りたいと思っていても
落ち着くまで難しいですよね
それから職場だったら先輩後輩、
年齢にも上下関係があったりするけれど
資格の勉強に来てる方々は、
そういう上下関係に捕らわれず。
(上下関係を気になさる方、私が行ったところではなかったです)
学ぶ方々は皆、初心者ですので
同じレベルだから失敗あっても大丈夫!
失敗したらダメじゃなく、
失敗してもいいんです!というところですね(^-^)
私にとって職場が辛かっただけに、
こっちでの研修のほうが
楽しく思えるほどでした
前置きが長くなって、すみません
いつも受講の後は職場に行かないと
怪しむ職場だったから、
先生と話をする機会がありませんでした。
特別に相談!というわけではないんですが
提出するレポートの感想の中に、
受講した内容に沿ってなんですよ!
これまで記事で上げてきた内容の一部、
「職場が辛いこと」
「職場の人には話せないこと」
「話すことが出来ない理由」
「そんなことも出来ないのか!という見方」
などをレポートに書いてました
それで試験の日、
先生のほうから声を掛けてきて
これまでのレポート読んでいるので
職場でのことで心配してくださって。
試験終了後、証明書をもらってから
先生と話す機会が少しあったので、
それで相談しました
『退職する時の理由で。
辞めてからのち、
どうしても必要な書類が出てくるので。
会社と言い争いで辞めたり、
あの人のせいだ!とか言って
辞めるのは良くない。
だから、あくまで一身上の都合で、
資格のために無理して頑張ってきて
体調を壊しました。と言って辞めたら、
いいんじゃないかな』
と親身になって考えてくれて…。
私は涙をこぼしながら聞いて。
先生は優しく、そう言って、
私は、その場を去りました。
そのあと起きた出来事は、
前の記事で書いたとおりです。
退職の日迎えます。
それは別の記事にて書こうかなと思います。
……そこから見えてくるもの……
受講で教えてくれた先生についてですが。
通常であれば退職する理由など、
自分で考えるべきもの!
となるところですよね
だけど先生は親身になって聞いてくれて。
跳ね除けるような、そういう態度をせず!
です。
その時の感情で、
「あの人のせいで辞めます!」と
言ってしまいたいところを抑えて
後々のこと、
退職後に手続きなどで
また、その職場に連絡しないといけない、
そういうことを考えるなら
それを理由に辞めるとしても、
会社に言わないほうがいい。
言うとしたら、どんな理由で辞めたらいいか。
体調を壊したというのは、
嘘をつくわけではありません!
実際、体調が優れずにいたし…
職場では
表面に出してこなかったけどね…。
これまで転職繰り返してます私…
もう心身共に疲れ果てて…
職場での研修…
資格のための研修…
覚えることが自分の許容量を超えてます…
職場に合わせた生活習慣。
(働く所によって起床、食事、就寝する時間。
働く場所によって違うので同じとは限りません)慣れるまで大変で
疲れ過ぎて判断が出来なくなっていた…
職場で、しんどい辛いって
たとえ少しは言えたとしても
あまり言えないし…
まして気を許せる職場ではなかったから
余計に言えなかったです…
病院も行きたかったけど、コロナで
感染してしまってはいけない
と思うと、いけなかった…
市販の薬で対処したけども、
治るのに3週間掛かった…。
おまけに有給とれないから休んだとしても
欠勤になってしまうし、ネ…
長期で休めないし無理してきたよ(TT)
だから、あながち嘘なんかじゃないからね!
疑われるのは嫌だから、
念押して言ってます(^^;
先生から
『退職するの決めたら早いほうがいい。』
という後押しがあって、
翌日の朝、勇気出して言おう!
って決めました。
※※※※※※※※※※※
受講の研修、最初は不安だったけども
良かったなぁと。
受講の内容、追々話すかもしれませんが、
とても勉強になりました
今回のTsukiくんの画像は、
前の記事の画像の続きで、町並み紹介!
キツネのお父さんのお隣のお店。
お茶屋
お店の店長は何の動物なのか、私には謎
小さくて見えにくいかもしれませんが、
何だろう
お茶屋で飲んでいるのは、亀なのは分かるのですが…
お店の店長は…???
分かった方が、いらっしゃったら教えてください(^_^)
この記事の最後まで読んでくださり、ありがとうございます