ジャレド・ドレイク監督「ウィークエンド-爆破まであと1198分」
正直に言います。よくわからなかったです。
まず、邦題がひどい。ほかに何かなかったんだろうか。この邦題は騙されます。あとジャンル「コメディ」も若干違う気が。
週一ペースで映画を観るようになって約一年が経つけれど、以前観た「ラバー」と同じくらいよくわからない。まだ主人公が人である分「ラバー」よりはわかりやすい、程度の違いしかないと思われる。
主人公の置かれた境遇の辛さは理解できます。完全にシステム化された企業に勤め(余談だけれども、TRPG『パラノイア』に出てくる工場ってこんな感じだと思う。)、家に帰ると自己啓発狂いの妻に夜のお相手をせがまれ(完全にレスっぽい)、息子は引きこもり。弟は変人。そして「幸せ」になるように強要してくる社会。(もろ『パラノイア』ですやん。)
安らぎのひと時をもたらしてくれた同僚は、会社に不適応と判断され首に。同じ階の同僚はやっぱり変人。まともだった部下は上司になって仕事をせっついてくる。これで幸せになれって方がどうかしている。
主人公が夢で偉人になって戦場を駆け巡っていたのは、このストレスが反映されてますよねやっぱり。
ラストで、主人公が安らぎの主である(元)同僚を追っかけて、一晩過ごして、そして上記の戦場の夢から解放されたのは、同僚という幸せを見つけ出したおかげで心理的抑圧から解放されて…というような背景があるような気はするんですけど、やっぱりよくわからない。
これは完全に予想ですが、この映画に対するレビューや感想の少なさが、この映画のすべてを物語ってる気がします。
正直に言います。よくわからなかったです。
まず、邦題がひどい。ほかに何かなかったんだろうか。この邦題は騙されます。あとジャンル「コメディ」も若干違う気が。
週一ペースで映画を観るようになって約一年が経つけれど、以前観た「ラバー」と同じくらいよくわからない。まだ主人公が人である分「ラバー」よりはわかりやすい、程度の違いしかないと思われる。
主人公の置かれた境遇の辛さは理解できます。完全にシステム化された企業に勤め(余談だけれども、TRPG『パラノイア』に出てくる工場ってこんな感じだと思う。)、家に帰ると自己啓発狂いの妻に夜のお相手をせがまれ(完全にレスっぽい)、息子は引きこもり。弟は変人。そして「幸せ」になるように強要してくる社会。(もろ『パラノイア』ですやん。)
安らぎのひと時をもたらしてくれた同僚は、会社に不適応と判断され首に。同じ階の同僚はやっぱり変人。まともだった部下は上司になって仕事をせっついてくる。これで幸せになれって方がどうかしている。
主人公が夢で偉人になって戦場を駆け巡っていたのは、このストレスが反映されてますよねやっぱり。
ラストで、主人公が安らぎの主である(元)同僚を追っかけて、一晩過ごして、そして上記の戦場の夢から解放されたのは、同僚という幸せを見つけ出したおかげで心理的抑圧から解放されて…というような背景があるような気はするんですけど、やっぱりよくわからない。
これは完全に予想ですが、この映画に対するレビューや感想の少なさが、この映画のすべてを物語ってる気がします。