記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

デヴィット・エアー監督「フューリー」

2015-11-09 19:48:01 | ハ行
フラグメーカーがいたぞ。

デヴィット・エアー監督「フューリー」
WWⅡ時の戦争ドラマ。舞台は戦場というよりも戦車。なんてったって戦車がホームだからな!
皆家を守って死んでいったんだ…(盛大なネタバレ)

歴戦の勇者であるブラピ様(違う)率いるクルーたちに新人君が配属されたからさぁ大変、ってか。なんか違う。
全体的にどん暗い、暗すぎる話なんだけど、なんだろう、あの何とも言えない、悲しいとも違う。でもすっきりしたわけでもないし。話の展開的には良いことしたんだよね。国の英雄になったんだもんね…。
英雄になるためには犠牲を伴う…ってか。

死線をくぐり抜けてきたからの絆があって、そこに人を殺したこともない新人(某二丁拳銃的に言わせると「処女切ったのはいつだ?」かな?)が入ってきて、彼らがファミリーになるためには人を殺すことが必要だったのかな?
まぁどっちにしろ戦争のさなかで人を殺せないなんてお荷物でしかないだろうけど。仲間を危険にさらすだけだしね。
ノーマンくん、いきなり死地に放り込まれて、いきなり仲間が全滅して、いきなりヒーローになって、彼の心が非常に心配(そこか)

違うんですよ本当はもっと深く重い映画なんですよ。なんですけど、深く重すぎて感想が上滑りするんです。
とりあえず、この映画観た方がよっぽど「戦争反対!」ってなる。

蛇足。超蛇足。
チームメンバーのボイド役シャイア・ラブーフが超イケメン。

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