今日の天気は微妙だったな…
午前中だけなら、剣山辺りは行けたかも…
今朝も一応3時には起床~、霧雨のような細かい雨も降ってたけど、雲の切れ間に星も見える…
店に来て、明日の製粉など…。5時ごろ、空は少し晴れてきたけど山は中止にして高松西ICより高速に乗り、
瀬戸中央道~山陽道~岡山道~中国道~鳥取道と高速を乗り継いで、兵庫県の浜坂にやってきた!
日本海の波は高し!それでも漁港とかでは釣りしてる人も居た…
「孤高の人」新田次郎の碑、ここはこの物語の主人公である加藤文太郎の故郷です。この頃から雨が激しくなる…
10時開館まで少し待つ。1Fは普通の図書館になってます。実はこの図書館が、今月は図書の整理と入れ替えで、臨時の休館日に
なっていた~ もう~ビックリポンやったけど、張り紙があり、2Fの資料館は通用口から入れてくれました。
展示自体はそんなにありません!しかし、小説を読んでいたから、それぞれの場面がよみがえります。
加藤文太郎が実際に使った靴や道具など…、今と比べたら…
山岳関係の書籍はこんなにあるのかと思うくらいありました…
大正から昭和初期の地図、結構精巧に出来てます。下の図書館
見る所は少ないのであっというまでしたが、40分くらい居ました。
加藤文太郎記念図書館を出て、雨の中散策… 温泉が湧き出ています! もう一つはゆで卵専用の温泉…
路地の道からは噴水のように水が噴き出てます。歩いて10分弱のところの墓地にも行ってみました…
山で落としてはいけないもの、ゴミはもちろんですが、やっぱり自分の命ですね!
単独で登山をすることが珍しい時代、加藤文太郎は色んな困難を乗り越えた素晴らしい登山家だったかもしれませんが、
山で命を落とした!彼が生きていれば、日本の山岳史も変わったであろうとも言われてます。
私は、小説を読んだだけですが、ちょっと行ってみたいなと思ったくらい魅力はあります。
ただ、山で死んだらいかんな!だから、お墓参りをした時に、心の中で「山では絶対死なん!」と誓いました(にわか登山者だけど)…
この後、温泉に浸かり、食事を済ませ、帰路は竜野経由で山陽道を通り帰りました。往復約560Kmでしたが、案外疲れんもんです!
来週こそ山へ!