ゴールデンウイーク真っ只中、
雨の月曜日。(^▽^;)
チケットを頂いたので佐川美術館へ。
放浪の天才画家
山下清展を見に行ってきました。
近くに住んでいても
佐川美術館は初めて来る場所です。
ワクワク。
水庭に浮かぶようにたたずむ建物
目に入るすべてがアートです。
素敵！
山下清展
緻密で色鮮やかな貼絵はもちろん、
陶磁器の絵付け、油絵、鉛筆画
マジックペンによるペン画。
どれもこれも素晴らしい作品です。
そして、一番印象に残ったのは
作品に添えてある言葉の数々。
たとえば、
「富士山」
初めて見た時は美しく見えても
欲張って
いつまでも見ていると
美しく見えなくなってしまう
何でも欲張って見ていると
美しく見えなくなるということがよく解りました。（山下清）
「長岡の花火」
みんなが爆弾なんかつくらないで
きれいな花火ばかりつくっていたら
きっと戦争なんて
起きなかったんだな（山下清）
嘘と本当は
どのくらいの割合に
世の中にあるものだか
わからなくなる
大勢が本当だと言えば
嘘でも本当になるかもわからないので
世の中のことは
僕にはよくわからないのです。（山下清）
たくさんの作品を目の当たりにして、
邪念の無い純粋な人柄、作品が
心に響きました。
最後に樂吉左衛門館で
非日常空間を味わいました。
ここで10月10日から、
古田織部展とのコラボがあるそうなので、
是非また来て見たいと思っています。
私にとって、一番興味のある場所でした！
友人のお陰で、
とても心に残る
そして、心休まる
いい休日となりました。
本当にありがとう！
皆さんも是非お出かけ下さい。
