以前から行きたいと思っていたキリンビールの工場見学。ふと、工場見学の予約サイトを見てみると空いている!いつも、土日休日はだいぶ先まで予約で埋まっているので、行くしかない!2日前に急きょ予約。いつも、突然予定が決まっていきますw
場所は、京急の生麦駅から降りて10分ぐらいのところにあります。太平洋戦争前には、京急の駅にキリンビール前という駅があったようですが、まだ残っていたらこちらが最寄り駅になったのでしょう。
ちょっと早めに着いたので、中をブラブラ。それぞれの嗜好を選ぶと、お薦めのビールを選んでくれるという機械があったり、その場で撮った写真をビールの入っている箱(ミニチュア)に印刷してくれるというサービスもあったり。サービス満点です。ちなみに、私へのおすすめは、「黒生一番搾り」でした。
建物の入り口には、キリンビールのキリンが飾ってありました。
日曜日だったからでしょうか、ツアー客で結構混んでました。受付で、バッジとパンフレットをもらいます。そして、注意事項の確認。
案内係への個人的な興味による質問・撮影・セクシャルハラスメントはおやめください。酒を飲んでしまうと、こうなってしまう人がいるのね。
見学の待合室には、工場のラインを移動するビール缶の上に乗っているように撮れる撮影場所があったりで、待っている間も結構楽しめました。案内係のお姉さんに撮ってもらいましたw
まずは、キリンとビールの歴史、一番搾りへのこだわりの映像をみました。キリンの創業者に、グラバーがいたんですね。初めて知りました。
これが、ビールの原料となるホップです。「半分に割って香りを嗅いでみてください。」「いい匂いしますか?」とお姉さんが言っていましたが、鼻が詰まっている私には分かりませんでした。お姉さん、ごめんなさい。
ビールに欠かせない材料のひとつ「麦芽」ですが、麦芽を粉末状にして、熱湯で混ぜて浸すと、ビール酵母によってできるのが麦汁。この麦汁のうち、自重によって流れてくるのが一番搾りなんだそうです。一番搾りをとったあとに、さらに絞り出したのが二番絞り。キリンでは、一番搾りしか使っていないとのこと。これがキリンのこだわり。
一番搾りと二番絞りの麦汁を飲み比べることができました。二番絞りは薄い麦茶の味。一番搾りは深みのある甘みがありました。決定的に味が違いました。これがこだわりですね。「違いがありますね!おいしいですね。」とお姉さんに話しかけたら、喜んでいましたw
これが麦汁をつくる釜です。
このあと、発酵させていきますが、これを分かりやすく説明するためにアニメで。凝っていました。
このあと、ろ過するとビールの出来上がりです。
今日は日曜日で、工場のラインは止まっていました。今はお店におろすビールにペットボトルを採用しているそうです。3Lのペットボトルは大きいですね。個人用では飲みきれないなw
空缶洗浄機も。ラインが止まっているので、今日は特別に動いているときの様子をVRで観察。凝っていますね。
工場見学も終わり、お待ちかねのビールの試飲!!
まずは、オーソドックスな一番搾り。おつまみに柿ピーのチーズ味キリン工場限定が渡されました。ん~おいしかった。柿ピーもチーズ味が程よく薄くておいしい。
写真は左から、一番搾り、黒生一番搾り、プレミアム一番搾り。
次に、黒生の一番搾り、プレミアム一番搾りを試飲。黒生は、苦みが美味しかったけど、プレミアムはフルーティで、いちばん美味しかった。今度、ビールを買うときはこれにしよう!
最後に、また、お姉さんに写真を撮ってもらいました。映えそうな写真になりました。I♡Beer!
ちゃんんと小道具?も用意してあって、サービス満点。
アサヒビールの工場見学とは、また違った楽しみができました。
お土産に柿ピーを買いました。また、来よう!!!