自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Julieが帰って来た!

2016-10-14 13:49:32 | ゴールデン
昨夜は、私の寝ているベットのすぐ隣で、グーグーいびきをかくやつがいなかったので、ちょっと寂しい思いをしました。


朝のバイクライドに行った後、車で会社に向かう途中で、病院から電話がかかって来ました。


「Julieは、熱が下がって、かなり元気が出て来たので、今日家へ帰れると思うよ」と言ってもらいました。「よっしゃー、Julieでかしたぞ!」という感じでしたね。


夕方は会議が重なっていたので、かあさんと次男にJulieを迎えに行ってもらいました。


そして私が家へ戻って来ると、熱烈とは言えないまでも、Julieは大喜びで私を出迎えてくれました。





まだちょっと元気はありませんが、ドクターによると、薬を飲んでいれば、数日で元気になるだろう、ということでした。でも、やっぱりJulieのいる生活はいいなと、つくづく思ってしまいます。1日も早く、元気になってくれよ、Julie。


さて、今朝は、イタリアから輸入してもらったバイクウエアを着てグループライドに参上。





とにかく、ペラッペラッなので、朝は寒いかと思いましたが、私が普段来ているチームジャージとほとんど変わりません。これだと、真冬でも着れそうですね。



軽いバイクウエアを着て、どのくらい速くなったんだい?と思われている方もおられるかと思いますが、あえて私からの回答は差し支えさせて頂きます。


それにしても、よかった、よかった。Julue、お帰り!



では。





USパスポート、ゲットだぜ

2016-10-07 13:20:19 | ゴールデン
先月の22日に、アメリカ国民になるセレモニーになるための儀式に出席したことを報告しました。


その次の週の月曜日、9/26に早速アメリカのパスポートの申請に行って来ました。セレモニーの時にグリーンカードを返上したので、もしもアメリカ国外に出たら、アメリカのパスポートなしでは、アメリカに戻って来ることが出来ません。だから即座にパスポートを申請したわけです。


アメリカには、日本のように旅券事務所などなく、パスポートの申請は郵便局で行います。申請しに行った時、郵便局の担当者に、「通常処理だったら約6週間、+$60で処理を早くすることが出来るよ」と言われました。「通常処理だと、6週間もかかるのかぁ。何か緊急事態があって、アメリカ国外に出る必要があったら困るなぁ」と思いましたが、当面どこへ行く予定もないので、通常処理でお願いしました。


そして、今日仕事から帰って来ると、小さなパッケージが届いていました。もしかして?と開けてみると、パスポートでした。





6週間かかると言ってたのに、10日で出来るとは。特急処理の$60を払わなくてよかった、よかった。「通常だと6週間かかるよ」と言うのは、何だか政府が$60を儲けるための作戦のような気がして来ました。少し余計に払って、なるべく早くパスポートを手に入れたいと思いがちですものね。





とにかく、パスポートが手元にあると安心ですね。実際にこのパスポートを使うのは、来年になりそうですが。


さて、自転車のトレーニングは、また2日間もサボってしまいました。きのうは、車を点検に持って行ったので時間がなく、今日は誘惑に負けて波乗りに行ってしまったというのが理由です。何かすっかり怠けグセがついてしまっています。まずい、まずい。



今日のJulie子は、再び、先週末に大好きな公園に行った時の姿です。





ノーリーシュでも、昔のように逃げ出すようなことはなくなりました。





今週末も、時間があれば、また連れて行ってやりますかね。


では。


☆祝16歳☆ - なんかJulieの誕生日みたい

2016-10-02 14:14:05 | ゴールデン
今日は、うちの次男の16回目の誕生日でした。





彼の成長の記録は、我が家のカリフォルニア生活そのものです。というのも、彼は、我々がカリフォルニアに来て、すぐに生まれたからです。あれから16年経ったなんて、本当に信じられません。最近は、ちょっと生意気盛りですが、ティーンエージャーとしては、なかなか素直に育っているのではないかと思います。ホッケーも、勉強も、そこそこ頑張っていますしね。


今日は、彼の誕生日だったのですが、Julieと過ごすことを優先してくれて、ちょっと嬉しかったです。彼も、Julieと一緒に誕生日を迎えるということが、すごく貴重なことだということが分かっているようです。


今日は朝から、Julieの一番好きな公園に行って、みんなで散歩。





この公園は、テニスコートの裏にあるので、Julieはこんな風に茂みの中に入り、テニスボールを探します。今日も、しっかりテニスボールをゲットしました。





日陰で一休み。気持ち良さそうですね。


そして、誕生日ボーイと記念撮影。





Julieは、笑っていますが、実は不安定な岩の上に座らされて、ちょっと居心地が悪かったのでした。


昼間は、彼は、友達と一緒に遊びに行ったり、ランチを食べたりで、大忙し。こっちも、色んな場所への送り迎えで大忙し。まあ、1年に1回の誕生日ということなので、今日は全てよしとしましょう。


夜は、犬同伴可能なレストランに行って、みんなでディナー。





真剣にメニューに見入ります。





「あだじ、なににしようかなぁ」と考えています、ってなわけはないか。


そして、Julieのご飯が運ばれて来ました。今日のメニューは、ハンバーグ、ライス大盛りです。





もうJulieは待てません。床に置く前に、食べだしてしまいました。





欲張りJulie、丸出しです。


今日は、うちの息子が誕生日をJulieに捧げてくれたような感じだったので、Julieはものすごく幸せそうでした。





ここまでいい顔してくれることは、なかなかありませんね。息子よ、有難う。Julieはものすごく喜んでいたと思うよ。


というわけで、今日はバイク練習無し。でも、次男もJulieも楽しそうで、本当によかった、よかった。


よーし、明日はちょっと頑張るぞ。


では。



本日をもってアメリカ人になりました

2016-09-23 12:40:28 | ゴールデン
7月に、アメリカ人になるためのテスト、インタビューにパスし、あとはアメリカ人になるためのセレモニー(儀式)を待つだけとなっていました。そして、今日がその日。この儀式に出席するために、今朝は早起きして、ロサンゼルスのダウンタウンまで行って来ました。


平日の朝に、ロサンゼルスのダウンタウンに向かうなんて、普段は絶対にしたくないことです。でも、今日だけは仕方ない。朝の渋滞が予想されるので、5時起き、6時出発で、集合時間の7:40に間に合うように出かけます。ところが、フリーウエーに乗ってロスまでの道のりの半分くらいまで来た時点で、早くも大渋滞。


携帯のGPSマップを見ながら運転していると、どんどん到着時刻が遅れます。とても、7:40なんて間に合いそうにありません。結局、会場の駐車場に着いたのは、7:50くらいで、会場に着いたのはほぼ8時でした。


でも、周りにはそんな人達がいっぱい。





どうやら、7:40の集合時間は、このような遅れを考慮した上での集合時間だったようです。色んな手続きを含めても、セレモニーの開始時間(9時くらい)には余裕で間に合いました。


セレモニー会場には、いかにもアメリカらしく、こんな大きな国旗がドーンと掲げられています。





セレモニーが始まり、偉い判事さんのお話が始まります。非常に明快な話し方で、形式上のスピーチではなく、とても有難い内容のスピーチです。さすがですね。





この後、アメリカ人になるための宣誓をみんなで行い、国家を斉唱します。


このセレモニー、参加者は何と4,120人とのこと。周りを見渡すとものすごい数の人です。興味深かったのは、今日この会場でアメリカ人になった人の、国別ランキング。中国、インド辺りが上位に食い込んでくるかと思っていましたが、結構ベスト5は意外でした。


第5位    エルサルバドル
第4位    ベトナム
第3位    グアテマラ
第2位    ベトナム


そして、第1位は、ここら辺の人口の割合からすると、当然この国です。


第1位    メキシコ


ベトナム以外、アジアの国が上位に食い込んでいなかったのは意外でした。中国人っぽい人は、何人か見かけましたが、日本人らしき人は皆無でした。


それにしても、このセレモニーに来ている人を見ると、アメリカって本当に移民の国なんだなと思いました。そして、この4,120人分の事務処理をしてくれる、ものすごい数の職員も、顔を見ていると、ほとんど移民でした。


このようなセレモニーが、ロサンジェルスでは、毎月行われています。そして、このような会場が、アメリカ全土にはいくつもあるのです。私も含めて、移民としてアメリカやって来た外国人が、このようなペースでアメリカ国民となって行くのだから、本当にアメリカって凄いですね。


アメリカ人となった今後も、もっともっと頑張らなくてはと、身が引き締まる思いがしました。


今日の成果物はコレ。





「アメリカ人になったよ」という証書と、おみやげのアメリカンフラッグです。そして、もっと大きな成果は、選挙権ですね。11月にはアメリカ全土の選挙があり、大統領、州代表の議員、市議会の議員、市長等を選びます。


日本では、選挙に行ったことは数える程しかなく、政治無関心人間でしたが、アメリカではもっと積極的に投票に参加したいと思っています。ちょっといいタイミングでアメリカ国民になれたかな。


去年、今のバイクチームに入ることに決めた時に、バイクに張るステッカーに付ける国旗はアメリカにするか日本にするかキャプテンに聞かれました。どうしようかちょっと迷いましたが、その頃にはアメリカ人になることに決めていたので、「アメリカにしておいて」と頼みました。





これまでは、このステッカーには偽りがありましたが、今日からはウソ偽りはありません。まあ、私のステッカーの国旗なんて、誰も気にするわけではありませんが。



さて、うちのJulie子ですが、彼女には国籍がないので楽ですね。





友人で、日本へ帰って行くというケースが何件かありましたが、犬は特に何の手続きも必要ないようです。荷物扱いで、すすっと帰り、日本の暑さにだけ耐えれれば、何の問題もないようです。


まあ、Julieが日本の地を踏むことはほぼ100%ないので、そんなことは余計な心配でした。


では。



これはアライグマ?

2016-08-12 09:29:47 | ゴールデン
先日、朝の散歩をしていた時です。何か小動物がガサガサっと木に駆け上がるのが見えました。

ん? リスにしては大きかったような… よく見てみるとこんな動物が木に登っているではありませんか。



ひょっとしてアライグマ? ここら辺は川もないし、そんな訳はないでしょう。たぬき?

たぬきって、もっとお腹が出ていて太った動物じゃあありませんでしたっけ? そもそもたぬきって、実在する動物? まあ、たぬきの1種ということにしておきましょう。

Julieは不思議とコイツを追いかけようともせず、無関心状態。うさぎやリスは必死で追いかけるのに不思議ですね。




さて、最近、自転車の2017年モデルの発表が相次いでいます。今の自転車に乗り始めて、3年。今の愛車はとても気に入っており、何の不満もありません。でも、ジワリ、ジワリと新車が欲しくなって来ているんですよね。

車なんて、新車が欲しいなんて、まったく思わないんですけどねぇ。やっぱり乗る時間の違いですかね。私の場合は、明らかに自転車に乗る時間の方が長いですからね。

では。

☆祝8歳☆

2016-08-06 13:45:25 | ゴールデン
今日でJulieは、無事(というには程遠かったですが)8歳になりました! いや~、今年の初め、1か月前と本当に大変でしたが、今はすっかり元気になりました。


ということで、今日の昼間、うちの下の息子とかあさんが、Julieの誕生日プレゼントを買いに行ってくれました。





何と、このプレゼントは息子が自分のお小遣いで買ってくれたそうです。写真だけ見ていると、Julieはおとなしく食べれるのを待っているように見えますが、実はJulieとクッキーの写真を撮るのは大変だったのです。もうクッキーを見るなり、「それあだじのでずね。もうまでまぜん、までまぜん」状態。何回か待ち切れずに、ガブリと行きそうになりました。





そしてやっとプレゼントをもらえる瞬間です。






いや~、Julieが大喜びで、よかった、よかった。まあ、大喜びしないわけはありませんが。


今後、何回Julieの誕生日を迎えれるか分かりませんが、出来るだけたくさん祝ってやりたいものです。Julie、これから何回もバースデークッキーをもらえるように頑張れよ!


では。




ほぼ1年ぶりのラン

2016-07-26 13:10:58 | ゴールデン
私は2000年にカリフォルニアに来てから、去年の夏に走るのを止めるまで、15年ほど割とコンスタントに走っていました。


走るのを止めた理由は、「サイクリストは基本的に走らない。プロのサイクリストはシーズン中は絶対に走らない。」という話を聞いたからです。確かに、私のチームでも、ランをする人はごく少数です。トライアスリートを除いては。


最近、レースシーズンも終わったので、漠然と久しぶりに走ってみようかと思っていました。そして、今日、ほぼ1年ぶりに走りました。


何せ1年振りだったので、距離は短く、スピードもかなり遅め。こんな感じでした。





距離は3.5マイル=5.6km、ペースは10.11分/マイル=6.3分/kmというかなりゆっくり目のペース。


走り始めは、快調、快調。折り返し時点でも、「何だ。1年も走らなくても、結構走れるな」と思いました。でも、残りの2kmくらいから、「太腿の筋肉が何か疲れて来たぞ」という感じになりました。そして、最後の1㎞はかなり辛かったです。


走り終わってからは、太腿はかなりガクガク状態。これはマズイと思い、足のストレッチとマッサージを入念に行いました。明日の朝起きた時の筋肉痛を考えると、ちょっと恐ろしいです。本当につくづくと、自転車に乗るときに使う筋肉と、走る時に使う筋肉は違うんだなぁと思いました。


明日の朝は、いつものようにグループライドの予定です。果たして、まともにバイクに乗れますかねぇ。



さて、暑い日が続いているカリフォルニア。今日も暑い日でした。まだ、お日様が出ている状態では、Julieはとても散歩に行けません。ということで、最近日課になっている、薄暗くなってからの夜の散歩です。





さすがカルフォルニア。空気が乾燥しているので、日が落ちると急に涼しくなります。





ちょっと涼しくなると、Julieもこんな風にニコニコ顔。


暑いのは嬉しいけど、もうちょっと涼しくなって欲しいような、欲しくないような、微妙な気持ちでした。明日も暑い日になりそうです。まあ、夏本番ですからね。


では。









Naturalization Interview(アメリカ人になるための面接テスト)

2016-07-19 14:10:21 | ゴールデン
今日、アメリカ人になるためのインタビュー(面接+テスト)を受けて来ました。結果は「パス」。あと1~2か月でめでたくアメリカ人になれるはずです。





テストは、うちから車で20分位の場所にある移民局のオフィスで行われます。ビルに入るためのセキュリティチェックに時間がかかり、指定された時間には5分ほど遅れてしまいました。「まあ、大丈夫だろう」と思いながら待っていると、5分もしないうちに名前を呼ばれて、面接官のオフィスに連れて行かれます。


ここで、身分証明書を確認した後、すぐに"Civics Test"と呼ばれる、アメリカの歴史、政治についてのテストが行われます。


このテストは、100問の予め決められた質問の中から、10問が聞かれ、6問以上の正解でパスとなります。私に出された質問は、次の通りです。


1. What is the highest court in the United States?
(アメリカ合衆国の最高裁判所は何か?)
2. What group of people was taken to America and sold as slaves?
(どんな人がアメリカに連れて来られ、奴隷として売られたか?)
3. Why did the colonists fight the British?
(どうして移住者はイギリスと戦ったのか?)
4. Who makes federal laws?
(誰がアメリカ合衆国の法律を作るか?)
5. How many amendments does the Constitution have?
(アメリカ合衆国憲法には、いくつの修正条項があるか?)
6. What is the name of the Vice President of the United States now?)
(アメリカ合衆国の現在の副大統領の名前は?)


私は、この時点で6問全て正解だったので、テストは打ち切り。"Civics Test"は合格です。


この中で、勉強無しで回答出来るのは、2番と4番くらいですかね。後の質問は、勉強無しではちょっと難しいと思います。正解は以下の通りです。


1. the Supreme Court
2. Africans
3. because of high taxes, because they didn't have self-government, etc.
4. Congress
5. 27
6. Joe Biden


”Civics Test"の後は、Reading Testです。非常に簡単な文章を読まされます。私に指定された文章は、、、忘れてしまいました。とにかく、無茶苦茶簡単でした。中学英語よりも簡単。


Reading Testの後は、Writing Test。これも非常に簡単。私が書かされたのは、"Citizens can vote."というものでした。


この後、申請書類に関する質問をいくつかされました。そして、"Congratulations. You passed the test."と言われ、面接テストは終了。合計で20分位でした。


この後、Oath Ceremony(アメリカ国民になるためのセレモニー)についての説明書きが渡され、面接は全て終了。後は、Oath Ceremonyの日時が書かれた手紙が到着するのを待ち、セレモニーに出席して、晴れてアメリカ国民となります。


今回の面接に備えて、予め決められた100問の質問に答える勉強をしました。最初は、結構大変かなと思いましたが、少し勉強すると、簡単に質問に答えれるようになりました。合計の勉強時間は、3~4時間といったところでしょうか。一夜漬けでも大丈夫だと思います。でも、勉強無しでは、余程アメリカの歴史や政治に興味のある人でないと、テストにパスしないでしょうね。



自転車トレーニングの方はと言うと、巷ではTour De Franceで盛り上がっていますが、私は先週くらいから完全にオフシーズンモードです。コーチに付いてのトレーニングも、先週から中断しています。


これまで、グループライドをしたくてもトレーニングのために1人で乗ったり、辛いインターバルトレーニングをしたりしていたのですが、今は、自分の乗りたいようにバイクに乗っています。でも、常に心がけているのは、「常にハードに乗らない」、「思いっきり頑張る日と、楽に行く日のメリハリを付ける」ということです。いつもいつも、頑張って、頑張って乗っていると、疲れるだけで成長がありません。これは本当に大事だと思います。



さて、Julie子。手術から2週間が経ちましたが、とても元気です。





ガンを患っているとは、とても思えません。このままJulieが元気な日が、長く続きますように。


では。




悲しいけど仕方ない...

2016-07-15 13:10:08 | ゴールデン
ご無沙汰しています。今回はサボっていた訳ではなく、色々とあり中々ブログを書く気になれませんでした。


アメリカの独立記念日の2日前に、Julieをビーチに連れて行ったことは、前回のブログで書きました。次の日は、かなり疲れていた模様で、家の中でぐったりしていました。「相当疲れたんだろうな」と思っていたのですが、そのぐったりな感じは独立記念日の当日も続きました。


そして、7/4の午後におやつをあげたのですが、食べようとしません。「これは普通じゃない」と直感しました。食いしん坊のJulieが物を食べなくなる時は、いつも危険な兆候です。独立記念日はアメリカの祝日なので、普通の病院はオープンしていません。でも、翌日まで待つべきではないと思い、去年の終わりから今年の始めにかけてお世話になったペットの救急病院にJulieを連れて行きました。


血液検査、尿検査では特に異常なし。でも、発熱していてぐったりしているので、ウルトラサウンド(超音波検診)をした方がいいとのこと。そして、ウルトラサウンドをやってもらうと、お尻に近い部分のリンパ腺が腫れて、直径6cmにもなっているということが発覚し、即入院。リンパ腺に大量の膿が溜まっていたようです。とりあえず、点滴で抗生物質を投与し、リンパ腺の腫れが引き、発熱が収まるかどうかを一晩見ようということになりました。


翌日、ドクターから電話があり、「発熱が続いており、症状の改善が見られない。手術してリンパ腺を取るしか方法はない。このままにしておくと、Julieはダメだろう。」と言われてしまいました。もう手術するしか方法はありません。ドクターに手術をお願いし、手術結果の報告を待ちます。7/5の夕方ドクターから電話があり、「手術は成功、悪い部分は全部取った」とのことです。


次の日、担当のドクターから電話があり、「発熱も下がり、ごはんも食べている」という連絡がありました。「手術は可哀想だったけど、Julieは元気になったみたいで、よかった、よかった」と家族みんなで喜んでいました。この日面会に行きましたが、Julieはグッタリしていたものの、比較的元気。ちょっと安心しました。





ところが、喜びも束の間。次の日(7/7)、ドクターから電話があり、「ちょっと相談しないとダメなことがある、時間はあるか」と言います。「大丈夫。何ですか?」と話を始めると、「取った組織をラボに送って調べてもらったら、ガンの組織が見つかった。手術の傷が回復したら、抗がん剤治療を始めた方がいい。抗がん剤の治療を行うと、Julienの余命は1年から2年くらい。抗がん剤を打たないと、あとどのくらい生きれるか分からない。」とガンの宣告をされてしまいました。


もう、「ガガーン」というショックです。家族みんなにこれを報告すると、みんなショックを受けていました。コロラドでインターンシップをしている長男は、「仕事が手に付かない」と言います。私もこの日は、ほとんど仕事になりませんでした。


ゴールデンリトリバーは、ガンにかかりやすい犬種として知られています。Julieも、10歳を過ぎると気を付けないとなぁ、と思っていました。でも、こんなに早くガンの宣告をされてしまうとは... でも、これだけは仕方ないですね。私に出来ることは、限られています。この後、1年になるか2年になるか分かりませんけど、出来るだけJulieを可愛がってやることしか私には出来ません。


先週は、かなりガックリしていましたが、今はすっかり立ち直りました。


Julieは、7/8日に退院し、今日で手術後9日ですが、とても元気。95%回復という感じでしょうか。





いや~、犬の回復力には本当に驚いてしまいます。こんな、大手術をしたっていうのに。





傷口の大きさは、40cm以上はあるかと思います。まだ、ホッチキスがバチバチ付いています。来週の火曜日に、抜糸(というより抜ホッチキスですね)と抗がん剤のコンサルテーションに行って来ます。何とかJulieに最善の処置をしたあげたいものです。大事な家族の一員ですから。



さて、トレーニングの方は、「そんな状態ならお休みかな?」と思っておられるかも知れませんが、結構頑張っています。


Julieが頑張っているんだから、私も頑張らないとねぇ。


では。









あのラーメン屋がLAに出来るとは...

2016-06-28 14:15:48 | ゴールデン
今日も元気に5時過ぎに起き、バイクライドに出発する予定でした。でも、朝、目が覚めると、ベッドから起き上がる気がしません。ということで、二度寝。


実は、昨日うちの下の息子のホッケーチームのSeason Endパーティーがあり、真剣にビーチバレーボールをしてしまったからです。試合は、高校生のホッケープレーヤーチーム対父親おじさんチームです。最初は、遊びだったのですが、だんだんみんな気合が入って来ます。高校生ごときに負けてたまるかという意気込みのお父さんたち。でも、相手はただの男子高校生ではありません。普段ホッケーでバリバリ鍛えている体力の有り余った高校生です。


もう1試合目の途中で、息はゼーゼー。普段のバイクのトレーニングなんて全く役に立ってない感じでした。というわけで、4試合ほどやりましたが、全て完敗でした。しかも、次の日まで疲れが残っているという情けなさ。うーん、やっぱり歳には勝てませんね。


さて、土曜日に、LAで最近オープンしたラーメン屋さんに行って来ました。軽くLAと言いましたが、LAは決してうちから近くありません。うちから100km以上あります。それでもわざわざ行ったのは、このラーメン屋が普通のラーメン屋ではなかったからです。


実は、このラーメン屋は、私が学生時代に京都で6年間通い続けたラーメン屋のアメリカ支店だったのです。このラーメン屋は京都では、当時知る人ぞ知る超人気店だった「天天有」というラーメン屋です。


私は当時京都市左京区一乗寺のアパートに住んでおり、「天天有」はアパートから歩いて3分位の場所にありました。ここで、初めてラーメンを食べて以来、私はここのラーメンの虜になり、平均で週3回、多い時は週5回くらいこのラーメン屋に行っていました。


この店の営業時間は、超変則で、午後6時~午前3時半までという、まさに学生のための営業時間でした。夜中の2時とか3時に、よく行ったのを覚えています。さすがに、現在は営業は午前2時半までとなっているようですが。


当時、私の「天天有」通いは仲間の中でも有名で、「あいつようあんだけ天天有ばっかり行って、飽きへんなぁ」とか「あいつは天天有に行っても注文する必要ないそうやで」とか言われていました。2番目は、本当です。「あ、にいちゃん、中の硬い目やな」と初代のおばちゃんが、勝手に作ってくれていました。


大学を卒業してから2回ほど行きましたが、何せ営業時間が変則的なため、なかなか行くチャンスがなく、20年以上本店に行かずに今に至ります。


そして、待ちに待った「天天有」のアメリカLA店が、先週の6/23にオープンしました。そこで、早速土曜日行って来たわけです。


これがアメリカ版の「天天有」のラーメン。





どうやら古びたラーメン提灯は、本店から譲り受けたようです。





さて、食べた感想は、「???ちょっと違う」というのが正直な感想です。当時の「天天有」の独特の味は、かすかに残っているのですが、麺といい、スープといい、当時とは別物という感じがしました。これは、本店の味が変わったのか、LA店の味が本店と違うのか、私の味覚が変わったのか、よく分かりません。


実は、この店の宣伝、プロモーションをされているのが、たまたま私の知人で、その方を通して私の感想はお店に伝えてもらいました。お店のFBのページはこちらです。


このFBのページから、現在の本店の様子、ラーメンの写真を拝借しました。



(by Kyoichi Ichimura)


この黄色い看板、昔のままなんですよね。本当に懐かしい。


これはラーメンの並のはずです。



(by Kyoichi Ichimura)


チャーシューの量が、他の店のチャーシュー麺並み。


そして、チャーシュー麺になると、こんな感じ。



(by Kyoichi Ichimura)


もう麺が見えません。私は、チャーシュー麺はほとんど注文したことがありませんでした。これをたのむと、ラーメンを食べきる前にお腹が一杯になってしまうので。


LA店のラーメンには、少々違いを感じてしまいましたが、私の学生時代の思い出が一杯詰まったラーメンをLAで食べれるとは感慨無量でした。今後、アメリカでも人気店になってもらいたいものです。




さて、カリフォルニアも本格的な夏の到来です。そうなると、コイツはこの状態。





散歩中日陰を見つけては、「あだじもうあづぐてあるけまじぇん」状態。これから、3カ月くらいはこのJulieの休憩に付き合わないとダメなので、散歩に時間がかかりそうです。


では。