自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

アメリカのクッキー

2011-04-27 23:15:14 | ゴールデン
今日、かあさんが上の息子のHigh SchoolのFund Raisingで買ったクッキーを焼いたようです。私はありつけませんでしたが。下の息子が、最後に残っていたクッキーを食べて、「おかあさん、このクッキーかたいんだけど。」と言いました。





「あなたも、アメリカ人だねぇ」とかあさんに言われていました。


私たちが14年前にアメリカで初めて生活し始めたときに、スーパーで売っている馬鹿デカイクッキーを見て驚きました。一枚8~10cmくらいで、これが20枚くらい入って売っています。「なんかあまり美味しくなさそうだけど、一回食べてみようか」ということになり、買ってみました。


日本人であれば、クッキーはサクッとしているというイメージがあります。ところが、アメリカのクッキーは、基本的に歯ごたえがなく、柔らかいんです。日本人的に言うと、「なんじゃ、この湿ったクッキーは?」という感じです。


「こんなクッキーをおいしいと思えるなんて、さすがアメリカ人。日本人の俺には到底口にあわないぞ。」と思っていました。


でも、なんだかんだ言って、クッキーを食べると機会というのはあるもので、徐々にこの「湿った」クッキーに慣れてきてしまうのです。というか、この「湿った」クッキーが好きになってしまったのです。


私の好きなのは、マカデミアナッツとホワイトチョコレートが入ったやつで、仕事中のおやつに買って食べたりします。これをかあさんが知っていて、少し前にスーパーで袋に入ったやつを買って来てくれました。ところが、これがサクッとして柔らかくないんです。そこで、「このクッキー、堅過ぎておいしくない。」と言ったところ、「あなたもアメリカ人ね」と言われてしまいました。10数年経つと人間も変わるものですね。今日、息子が同じことを言ったときは、ちょっと嬉しい気がしました。


でも、このマカデミアナッツとホワイトチョコレートのクッキー(アメリカのスーパーでパンコーナーの近くにある、透明なケースの中に入っているやつ)は本当においしいので試して見て下さい。やみつきになりますよ。


こいつだけは、日本製だとアメリカ製だとお構いなしです。





「あだじは、食べ物だったら何でも食べますぅ。だって、いつでも腹ペコなんだもん。」
でも、マカデミアナッツとホワイトチョコレートのクッキーは絶対に盗み食いするなよ!


では。