孤独のグルメ

うちのかあさんは、最近すっかりテレビを見なくなりました。もっぱら、YouTubeなどのInternet Streamingで日本の番組を見ています。そのかあさんが、「絶対にこの番組、好きだと思うから見てごらん？」と勧める番組があります。


「孤独のグルメ」という番組です。日本ではどれほど人気があるのか知りませんが、私はこの番組が好きです。


「孤独のグルメ」新浦安の静岡おでん


「井の頭五郎」という主人公が、仕事がてらに色んな街を訪れ、そこでたまたま見つけた、小さなレストランや食堂に立ち寄って、食事を楽しむという内容です。昔、流行った「美味しんぼ」につながるものがあります。この主人公のキャラが最高です。すごく、しかめっ面で、無愛想なのですが、美味しいものに出会うと、表情が変わります。


私も食べるのが大好きで、下町の食堂を訪れたりすると、わくわくするので、この主人公の「井の頭五郎」の気持ちがよく分かります。


最後に、このドラマというか漫画の原作者が出て来て、ドラマで訪れたレストランや食堂に行って、「井の頭五郎」がドラマの中で注文したものと、同じものを頼みます。そして、「確かにウマイ！」という展開になります。そうなんです。このドラマの中で登場するのは、実在する店なんです。それも、グルメ番組等で紹介されそうにない店ばかりです。


このドラマを見ていると、本当に「日本へ帰りた～い！」という気持ちになってしまいます。アメリカには、扉を開けるのに、ワクワクするような店ってないですからね。


コイツは、とにかく何か食べ物があれば、満足ですね。





食いしん坊ですが、味付けにあまりうるさくないところが、飼い主とちょっと違うようです。


「あだじ、ごのまえのドッグフードのほうが、よがったでずぅ」


と言われたら、ちょっと困りますものんね。


では。