広島風お好み焼き

私は、大阪出身。毎週、お好み焼きかたこ焼きのどちらが夕食のメニューになる家で育ちました。そして、お好み焼きと言えば、もちろん大阪風お好み焼き。小麦粉、たまご、だし、キャベツ、てんかすなどを全部混ぜて焼くやつですね。「広島風お好み焼きなんで邪道だ！」とついこの間まで思っていました。


何故、「思っていました」と過去形になっているかを言うと、これを見てちょっと味方が変わったからです。


「孤独のグルメ No.9 （鉄板で踊る海の幸に広島風お好焼！下北沢グルメを美少女に捧ぐ）」


青ねぎが沢山のったこの肉厚のお好み焼きが、どうしても食べたくなってしまったのです。でも、ここはアメリカ。広島風のお好み焼き屋なんてありません。


もうこれは作るっきゃないと思い、あえて大阪人のプライドを捨て、広島風お好み焼きに挑戦しました。


インターネットって本当に便利ですね。「広島風お好み焼きのレシピ」で検索すると、作り方が山のように検索結果に出てきました。例えば、こんなレシピに従って作れば、簡単に作れます。


広島風お好み焼きは、ひっくり返すときに、大阪風お好み焼きよりもテクがいりますが、それほど難しくはありませんでした。


生まれて初めて作る広島風お好み焼きの出来栄えはこんな感じです。





なかなか最初にしては、きれいに出来ているでしょ。実は、味もかなり行けてまして、「うーん、おいしい！」とかあさんからお褒めの言葉を頂きました。


今回は、レシピに従って、具は豚肉だけでしたが、イカ、カキなどのシーフードを入れてもおいしそうです。次回は、シーフード入り広島風お好み焼きですね。


Julieは、ネギが入っているために、お好み焼きのおすそ分けはもらえませんでしたが、中に入れた焼きそばにはありつくことが出来ました。





一本だけでしたが。


たまには、プライドを捨てて、自分で不本意だと思うことも試してみるもんだと痛感した一日でした。


では。