電動シフター

会社の仲間のバイクのが壊れました。





これは後ろの車輪をフレームにマウントしている”リアチェーンステイ”と言われる部分です。ここが完全に割れて、手で触るとグラグラする状態です。彼の話によると、この２週間くらい、ペダルを回すたびキッ、キッと音がしていたそうです。


これって１つ間違えば大事故につながるところでした。例えば、高速で坂を下っているときに車輪がはずれたらどうなっていたでしょう？　考えたら恐ろしいですね。


ということで、今日の昼休みに、彼の新しいバイクを物色しに、近くのバイクショップに行って来ました。


このバイクショップにあったのが、このショップのオーナーが乗るこのバイク。





まだほぼ新品で２回しか乗っていないそうです。ちょっと派手めのペイント以外何の変哲もないバイクに見えますが、実はちょっと違うんです。





これはフロントの変速機。写真の上の方に写っているのは、電動シフター（変速機）です。つまり、このシフターにはモーターが内蔵されており、機械式にワイヤーで変速するのではなく、モーターで「ウイーン」と変速するのです。





後ろの変速機ももちろん電動。


オーナーはこのバイクをテストライドさせてくれました。私も便乗してテストライドさせてもらいました。


変速の感じは、シフトするためにレバーを操作するというよりも、スイッチを操作するという感じです。レバーを操作するより、はるかにストロークが小さいので、ちょっと違和感がありました。でも、聞いたところによると、この電動シフターをいったん使うと、機械式シフターには二度と戻れないそうです。プロも、最近はほとんどこの電動シフターを使っているそうです。


私も数年後にバイクを新調するときは、電動シフターですかね。


さて、今日のJulie。朝は雨がポツポツしていましたが、何とかそれ程濡れずに散歩完了。





夕方も、かあさんの絶妙の判断で、雨がドーッと降り出す前に、家に辿り着いたそうです。カリフォルニアもそういう季節になりました。


冬ですなぁ。


では。