自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Road Runner

2012-11-18 21:16:40 | ゴールデン
私はあまりアフターサンクスギビングセールで買い物したりはしないのですが、1つだけほぼ毎年買っている物があります。ランニングシューズです。ランニングシューズは消耗品なので、すぐには必要なくとも、この1年で最大のセールで1足買うようにしています。


ということで、今日はその下見に行って来ました。行ったのは、このランニングシューズ専門店です。





さすが専門店。色んなメーカーのランニングシューズが、ずらりと並べてあります。





店には、トレッドミルがずらりと並べてあり、これを使って試走したり、専門のFitterがランニングシューズのフィッティングをしてくれます。「今日は買うつもりはないんだけど、フィッティングだけをして、アフターサンクスギビングにまた来てもいい?」と聞いたところ、No Problemと言われたので、フィッティングをお願いすることにしました。





フィッティングは、通常のサイズ測定に加え、ビデオとコンピュータを駆使して、自分にあったシューズを決めて行きます。ランニングシューズには大きく分けて2つのタイプがあります。NeutralとStabilityです。普通にノーマルな足の形状で、ノーマルな走り方の人は、Neutralタイプを選びます。いわゆる、べた足の人や走る時の着地の仕方がスムーズでない人は、Stabilityタイプを選びます。


私の場合は、足の形状はノーマルなのですが、着地の仕方が前の外側から入って、内側にこねるような感じなので、Stabilityタイプを履きなさいと言われました。ビデオで見ると、まさにその通りなんですよね。以前、別のランニングシューズ専門店で、同じことを言われたのですが、今日ビデオを見て、それが目で確認出来ました。もうちょっときれいに走っていると思っていたのですがねぇ...


その後は、プラスチックのインソール(いわゆる中敷ですね)を加熱して、足にフィットしてくれます、


さて、この後は、フィッターからセールスにバトンタッチです。いくつかのシューズを出してくれて、早速試着します。さっき作ってくれたインソールを入れて走ってみるとなかなか快適です。欲しいシューズにほぼ目星を付けて、「じゃあ、またアフターサンクスギビングに来るよ」と言ったら、「今日、アフターサンクスギビングプライスに出来るかどうかマネージャーに聞いて来るよ」と。少し経ってから、彼が「OK。今日ディスカウント出来るよ」と言いながら戻って来ました。


もうこれは、「買うしかない」状態になってしまい、想定外にこのシューズを買うことになってしまいました。カウンターに行くと、シューズ以外に、$64のアイテムが加算されていました。「これって何?」って聞くと、「カスタムインソールだよ」と。「えっ? あれってタダだと思ってたよ」と言うと、「別に買わなくてもいいよ」と店員が言います。でも、せっかくカスタムフィッティングしたんだからという思いが沸いてきて、結局インソール込みで買ってしまいました。


もう完全に店の戦略にはまってしまいましたね。結局買ったのはこいつらです。





手前が、例のカスタムインソール。加熱前は完全にフラットなのですが、加熱、フィッティング後は、このように私の足の裏にフィットした形になります。買ったシューズは、ASICS(日本ではアシックスですが、アメリカではエイシクスです)の最高峰のStabilityシューズ、Kayanoの2013モデルです。


結局、インソールと自分が考えていた以上のプライスレンジのシューズを選んだので、予算の倍ほどの値段になってしまいました。インソールは、まだ返品しようかと迷っていますが、なにかこのまま使ってしまいそうな気がします。まあ、走ることに対するモチベーションアップのための投資ということにしておきましょうかね。


この予想以上の出費のとばっちりを受けたのが、コイツ。





これまで、毎年の注射は病院でしていたのですが、今回は近くのペットショップで安く済ませました(もちろん実際に注射するのはちゃんとした獣医さん)。まあ、注射は病院でもペットショップでも変わりはないので、大丈夫でしょう。


注射のときにさえ、お調子者のJulieは愛想を振り撒き、みんなに笑われていました。やっぱりJulieはいつでもJulieですね。


では。