自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

fluにやられた

2014-02-14 22:27:53 | ゴールデン
先週おやじアスリートの皆さんとのブリックトレーニングから帰って来ると、うちの下の息子が104F(40℃)の熱を出して苦しんでいました。その日の前の晩は、元気にホッケーをしていたんですがねぇ。おまけに体の節々が痛いっていうし、もうこれはFlu(日本で言うインフルエンザですね)に違いないとかあさんと判断しました。


アメリカでは、基本的に医者、病院に行くには予約が必要です。最短でも、大体次の日か2日後とか言われます。唯一予約なしでも診てくれるのが、いわゆるWalk-Inと呼ばれる緊急用のクリニックです。でも、これはいわゆるER(Emergency Room、救急病院)とは違って、料金体系は普通の医者と変わりません。


ということで、40℃の熱を出して苦しんでいる息子を放ったらかしにするわけにもいかないので、Walk-Inに連れて行くことにしました。Walk-Inと言えば、「行ったらすぐに診てもらえるクリニック」というように聞こえますが、とんでもありません。予約なしで来ている患者ばかりなので、待たされる、待たされる。この日も1時間以上も待たされました。でも、土曜日の夜なんて、Walk-Inしか診てくれる所はないので、仕方ないですね。


ドクターに診てもらって、鼻の粘膜のサンプルを採って調べてもらったところ、案の定「Fluだね」という判断でした。そして、処方されたのがこの薬。かの有名な「タミフル」です。





早速、家に帰って息子にこの薬を飲ませます。次の日の午前中は、まだベッドで寝ていたものの、夕方には急に元気になり、「明日もしかしたら学校へ行けるかも」と言い出します。そして、月曜日は何の問題も無く学校へ行きました。いや~、このタミフル、本当に効きますね。


「よかった、よかった、Fluが治って」と喜んでいたのも束の間。その日の夜になると、うちのかあさんが、「何か調子悪い、寒気がする」と言い出し、次の日の朝には完全にダウン。その日の夜、またもやWalk-Inに行く破目になりました。そして、かあさんも同じようにタミフルを処方してもらって帰って来ました。


かあさんも同じように2日間寝込み、その後回復。「タミフルってやっぱりすごいね。俺も気をつけなくちゃ」と言っていた次の日の朝、どうやら私に順番が回ってきたようです。スイミングのトレーニングの予定だったのですが、とてもそんな気にはなれずに、そのまま仕事に行きました。すると、どんどん調子が悪くなって、昼前には会社を退散。その足で、またもやWalk-Inに直行。


Walk-Inに受付のおばさんも、「えっ、また来たの? 今度は誰?」とちょっとあきれ気味。「いや~、今度は実は僕なんだ」と私も苦笑い。私も同じようにタミフルをもらって帰って来ました。帰りがけに、"See you later"と彼女が笑って言うので、"No, no, no. I don't want to see you again"と笑って返しておきました。


そして、2日後、私も完全回復。週末はトレーニングに完全復帰出来そうです。家族3人、タミフル様様です。


3人ともFluが長引かずに良かったねと喜んでいると、今度はコイツ。





もちろんコイツは犬ですから、風邪もFluも無縁です(でも何でなんでしょうね、犬が風邪を引かないのは)。コイツがかかってしまったのは膀胱炎でした。いつも行くTomの病院が一杯だったので、近くの病院に連れて行くと、すぐに膀胱炎と診断され、抗生物質を処方してくれました。驚いたのは診察料。何と3人のFluの診察料+薬代の6倍近くの金額を請求され、もうぶっ飛びトホホ状態です。「えーっ、ちょっと高いんじゃないの。まけてよー。」という訳にも行かないので、しぶしぶ$$$を払って来ました。


なかなかトホホの1週間でした。あしたから気を入れ直して頑張ろうっと。


では。