ランナー誕生！

私は、ヒイヒイ言いながらも頑張って走ったり、バイクに乗ったりするのが好きなのですが、うちのかあさんは「わざわざ苦しいことは絶対にしたくない」という人です。これまで私が「一緒に走ろうよ」とか「自転車でも始めない？」とか言っても、「絶対にイヤだ！」と突っぱねていました。


マラソンやトライアスロンのレースなんかもってのほか。「なんでわざわざ高いお金を払って苦しいことをするのか、全く理解出来ない！」と言います。まあ、私もトライアスロンを始める前は、似たようなことを思っていたような気がしますがね。


そのかあさんがです、何と、ランナーに変身したのです。「えっ、どういう風の吹き回し？」と聞いたら、どうやら友達にランニングが好きな人がいて、「一緒に走ろうよ。足も細くなるし、お尻も小さくなるよ。」とけしかけられたそうです。まあ、理由はともあれ、ランニングを始める気になったのはいいことです。


ということで、膳は急げ。底がペタンコの靴で走っていたので、「そんなんじゃ、足を悪くするよ。ちゃんとしたランニングシューズを買わなきゃ。」と説得してランニングシューズショップに、ランニングシューズを買いに行って来ました。まあ、靴を買ってしまったら、「すぐに止めたらもったいない」と思うに違いありませんからね。そう言うと、「街で履けるから、止めても大丈夫」ですと。


買ったのがこのランニングシューズ。店員にそそのかされて、ASICS（アシックスですが、英語ではエーシックスと呼びます）の最上グレードのシューズを買ってしまいました。





実はうちのかあさん、私より運動神経は良くて、走るのとかすごく速いんです。昔、日本企業の集まりであるJBA(Japanese Business Associationだったかな？）が主催する運動会に呼んでもらっていた時は、毎年徒競争で1等になって、お米一袋をもらっていました。


そのうち、一緒にランニングしていて、「じゃっ、ちょっとペースが遅いので、先行くね」とか言って置いて行かれないように気を付けなくては。うーん、しゃれにならなくなって来ました。



おっとっと、もう１人走るのが速い人を忘れていました。





まあ、お前の場合は３回くらいボールを追いかけて走って、「あだじ、づがれまじだ。もうはじれまぜん。」ってなるから、長距離は無理だけどな。


では。