自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

アムステルダムは素敵な街

2014-09-20 19:32:56 | ゴールデン
またもや御無沙汰しています。今回の言い訳は、1週間オランダのアムステルダムに仕事で出張していたからです。


私の働いている業界の最大のトレードショーに会社が出展し、お客さんとのミーティングに参加するというのが今回の仕事です。トレードショーが開催されている昼間は、会場に缶詰。夜はお客さんとのディナーと、あまり自由時間はなかったのですが、朝の早い時間、そして最終日にはちょっと時間が取れたので、アムステルダムの街をチェックして来ました。


初め、アムステルダムに着いた時は、その街並みの素晴らしさに感動しました。歩いているだけで楽しくなる街です。











この市街の建物というのはどれも、1600~1700年代に建てられた建物です。日本で言えば江戸時代の建物です。300年以上経過しているので、微妙にというか、中には明らかに傾いている建物もありますが、みんな気にせずに住んでいるようですね。でも、さすが、本当にキレイにメインテナンスがされています。


運河にボートを浮かべ、そこを家にしているものもかなり見ました。ボートで生活するなんて、貧しい人達なのかなぁと思っていのですが、大間違い。ボートの係留権はものすごく高く、地上に住む以上にお金がかかるそうです。今から新たにボートの係留権を得るのは、ほとんど不可能だそうです。


このところ、出張に行ったり、日本へ帰ったりする時は、必ずランニングシューズを持って行っていました。ところが、体調を崩したり、飲み過ぎたりして、ランニングシューズを持って行ったのに、一度も使わずに持って帰るというのが続いていました。


今回は、「絶対に走るぞ!」と強い意志で望み、3日間、朝ランニングをしました。アムステルダムで走って楽しいというのも、3日間走れた理由の1つですが。


アムステルダムというのは海のすぐ近く、少し走れば海沿いに出れます。ただし、ビーチはなく、基本的には港ですね。





朝、早起きした甲斐があり、こんなきれいな朝日も見れました。





実はアムステルダムのセントラルステーションのすぐ裏は海。帰りには駅の前を通って帰って来ました。この駅の建物がまたすごい。





宮殿のような作りです。アムステルダムはこんな素晴らしい建物で一杯です。



一方で、ちょっと裏の世界に興味のある人にも、アムステルダムは魅力のある街なようです。他の国では違法な物でも、この街で合法というものがいくつかあります。


その1つが街の至る所にある"Coffee Shop"。





ここでは、コーヒーも飲めるようですが、コーヒーを飲むためだけにCoffee Shopに入るとは多くないと思います。1番のお目当ては、「マリファナ」です。そうです、オランダではマリファナが合法なのです。街を歩いていても、急にマリファナの匂いがして来たりします。ちょっと私はCoffee Shopに入る勇気は無かったですけどね。


もう1つ、有名なのが、"Red light district"です。ここは、基本的に写真が撮れないので写真はありませんが、どのような地域かというのは、ご想像にお任せします。ちなみにオランダ(ひょっとしたらアムステルダム市だけかも知れません)では、この手のビジネスも合法だそうです。私は、あくまでも、現地の動向調査のために、歩いて通過しただけですので、誤解のないようにお願い致します。


最終日には少し自由時間が出来、アムステルダムで一番大きな美術館を訪れて来ました。








1人でじっくりと見たいだけ見れたので、とても楽しかったです。





うちの息子どもと行くと、なかなかこうは行きませんからね。


そして、美術館に行った後は、運河のそばで仕事を頑張ったご褒美ということで、おいしいベルギービールを満喫。





仕事は大変だったけど、こういうお楽しみもあるので、出張もたまにはいいかなと思ったアムステルダム出張でした。



さて、私の出張中、コイツは相当大変な思いをしたようです。というのも、カリフォルニアはこの間、猛暑に襲われていたようで、しかも最悪なことにうちはクーラーが故障中なのです。





外は40℃くらい、家の中でも35℃くらいはあったと聞いています。可哀想に、Julieはほとんど溶けそうになっていたようです。


Julie、よく頑張ったな。来年の夏までにはクーラーを直すから心配するな!


では。