自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

初めてのバイクレース

2015-02-01 20:47:42 | サイクリング
きのうは生まれて初めて、「バイクレース」なるものに参加して来ました。これまでテレビでTour De Franceなどのバイクレースは見ていたのですが、自分で参加するのは今回が初めて。いや~、本当に貴重な経験でした。


参加したのはこのレース。





サンディエゴから内陸の方に1時間くらい走ったBoulevardという小さな町で行われるバイクレースです。かなり標高の高い場所なので気温はかなり低く、7~8℃です。こんな寒いところでレースするのと思いましたが、来たからにはやるしかないですね。ヒートテックの半袖と長袖を両方着たうえに、バイクジャージ着て、ニーウォーマー、アームウォーマーを着けます。


そしていよいよスタートの時間となります。このレースは色々とカテゴリーが分かれており、私が参加したのは35歳以上のCat4/5というカテゴリーです。このカテゴリーには、Proから始まり、Cat1, 2, 3, 4, 5とレベルが下がります。「じゃあ、Cat4/5って、割とレベルの高くないレースか」と思いの方がおられるかも知れませんが、とんでもありません。レースしてみて思ったのですが、そのレベルの高さに驚きました。


コースは同じコースを2周します。だいたいこんな感じ。





スタートしてから最初の10マイル(16キロ)くらいはほぼ下りです。50人ほどの参加者が、時速35~45kmくらいで集団で走ります。片側の車線で4台から5台の自転車がこれくらいのスピードで走ると、なかなか恐ろしいものがあります。カーブもかなりあるので、全く油断出来ません。去年鎖骨を骨折して以来、下り坂は苦手です。それでも何とか集団に付いて行きます。


そして後半は、前半で思いっきり下ったので、当然のことながらほぼ登り一辺倒です。最初は何とか集団に付いて行っていましたが、徐々に遅れ始めます。これほど登りばかり続くとなかなか厳しいですね。何とか後から2人のライダーと協力して、先頭を交代しながらひたすら登って行きます。出発地点に戻るまでの最後の超長い坂は本当にきつかったですね。


そして2周目に入ります。2周目はコースが分かっているので、気分的にはかなり余裕が出ます。かなり長い間、途中で一緒に走り始めた2人と一緒に長い下り坂を下って行きます。1周目と違って周りのバイカーとの接触を気にしながら走らなくていいので、長い下りを思う存分に楽しむことが出来ました。上りもあとどのくらい坂が続くかが分かっているので、1周目よりも楽でした。


でも、さすがにゴールの近くになると、足が攣りそうな気配です。もう立ち漕ぎは出来ません。しっかり座って回転数を速めてゴールを目指します。そしてやっとゴールが見えて来ました。最後の力を振り絞ってフィニッシュ! 先にゴールしたチームメートが"Good Job!"とゴールを祝福してくれました。


結果は49人中、35番目と、あまり自慢できるものではありませんでしたが、初めて出たレースとしては上出来でしょう。とにかく一言で言うと、「無茶苦茶楽しかった!」です。同時に無茶苦茶きつかったですが。なんかこのバイクレースってはまりそうです。来年も是非このレースに出て、もう少し自慢出来る結果を残したいですね。



今朝は、ランニングに行こうかと思ったのですが、かあさん、Julieと近くのコーヒーショップにブレックファーストを食べに行くことに予定変更。








久しぶりにまったりとした朝を過ごしました。


そして夕方からは、久々にビールを飲みながら、アメリカ最大のスポーツイベント、スーパーボールサンデーをテレビで観戦。去年のような一方的な試合ではなく、シーソーゲームで最後までどちらが勝つのか分からない展開。Seatle Seahawksは、ほぼ勝ちを掴みそうだったのに、最後はクオーターバックの判断ミスでパスをインターセプトされて試合終了。何であそこでパスするんだ?という首を傾げるプレーで終了となりましたが、まあ、最後まで楽しめたのでよしとしましょう。


さあ、今週からはスイミングとランにも、もうちょっと力を入れなくては。3月末のハーフアイアンマンのレースに、刻々と近づいて来ていますからね。と言いつつバイクばかり乗ってしまうような気もしますが。まあ、それでっもいいか。


では。