自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Ironman 70.3 California ラン編

2015-04-01 16:01:42 | サイクリング
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今日は、Ironman 70.3 Californiaレポート、第3弾、苦痛のラン編です。


バイクが終わり、トラジションリアに戻り、ヘルメットを外して、サンバイザーを着けます。そして、バイクシューズをランニングシューズに履き替え出発です。足はそれほど疲れていません。走り始めた時は、特に何んともなかったのですが、2~3分後にはいつもの脇腹痛が始まりました。子供の時に、何か食べた後に走ると脇腹が痛くなったのを覚えていませんか? そうです。あの痛みです。


これまで出場して来たトライアスロンのレースでは、ほとんど毎回のようにこの脇腹痛に悩まされて来ました。でも、この痛みがあるのは最初の1~2マイルのみ。後は自然に痛みがなくなって来ていたので、それほど心配していませんでした。


最初の1マイルは、脇腹痛を抱えながらも8分30秒/mileと、まずますのペース。





この後、傷みがひどくなり、9分30秒くらいまでペースが落ちてしまいました。でも、お腹は痛いけど、体は元気です。こんなポーズを取る余裕もありました。





この後、3マイル地点を通過しても、4マイル地点を追加しても、痛みは治まりません。ペースは相変わらず9分30秒くらいの、のらりくらりペースです。「あーあ、まだ10マイルもある」と思いながら、その場で「やーめた」といいたい気持ちを抑え、ひたすら前に走ります。ランのコースは、Oceansideのダウンタウン、そして、ビーチ沿いの高級住宅街を走ります。沿道には応援してくれる人がいっぱい。知らない人でも、応援して来てくれると、本当に嬉しいものです。


そして、7マイル地点を少し越える地点に来たころから、徐々に脇腹通がなくなって行きます。「よーし、これからスピードアップしよう!」と頑張りますが、今度は足が言うことをききません。足が動きにくい状態なのに、あと6マイル以上の残っているというのには、なかなか辛いものがあります。


その後、8マイル、9マイルと進み、あと3マイル、4マイルと思いながら、足を動かします。最後の2マイルくらいを残したころから、徐々にエネルギーが体に戻って来るのを感じました。そして、ゴール直前になるとさらにスピードアップします。やっぱり、ゴールの瞬間はカッコよく見せたいですからね。


結局2時間ちょっとかかってしまいましたが、13.1マイルを走り切りました。





これはフィニッシュ直後に、Masaさんに撮ってもらった写真です。はやり、アングルが最高ですね。


まあともかく、苦痛のランでしたが、歩くことなく無事にフィニッシュ出来たので、よしとしましょう。いや~、ランは本当にきつかった。完全なトレーニング不足ですね。次回はもうちょっとランのトレーニングを増やしてから参戦したいと思います。


3種目を終えた後の達成感には、格別のものがありますね。みんな、このためにトライアスロンをやり続けるのだなぁとつくづく思いました。2日前のコメントの繰り返しになりますが、本当に「トライアスロンは楽し辛し」ですね。



さて、Julie子。この2週間くらいで、持病のアレルギーが悪化していました。ガリッ、ガリッ、ガリッ、と掻くので、アゴや目じりから出血です。てなわけで、今日はJulieを、波乗り仲間のトムの病院に連れて行きました。





Julieは、この病院に来るのも、トムに診てもらうのも大好きで、大興奮状態。かゆみ止めの注射を打ってもらいましたが、さて効くでしょうかね。何とか効いて欲しいものです。


では。