自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Julieのお見舞いPart2

2016-01-04 14:30:23 | サイクリング
今日もJulieのお見舞いに、病院まで行って来ました。





今日はきのうより少し元気になっていました。面会室に入って来ると、尻尾を振りながら立ったまま。きのうのように、すぐにぐったり横たわってしまうことはありませんでした。


でも、いったん横になると、グッテリ状態。目もうつろです。





今日、連れて帰るかどうかドクターと相談したのですが、家に帰ってから調子がわるくなっても、こっちで対処出来ないので、今日退院させるのは止めておいた方がいいとのこと。明日には何とか帰れるといいのですがねぇ。


ぱっと見た感じでは、Julieの回復度は40%っていう感じ。まだまだ、時間はかかりそうです。何と言っても、あの食いしん坊のJulieに、食欲がないのが一番の問題です。写真のようにお腹にブルーのネットをしているせいかも知れませんが、Julieは一回り小さくなったような気がします。まあ、1週間近く点滴生活だったので、仕方ないですね。まあ、Julieのことだから、完全に回復すればガツガツ食べて、体重はすぐに元に戻るような気がします。


お見舞いに行った時、辛いのが別れ際。ナースに連れられて、中に入っていく時、何度もこっちを振り返って、「あだじ、はやぐかえりたいでずぅ」という悲しそうな顔をします。こんな感じで。





Julie、もうちょっとの辛抱だから頑張れ。明日には帰れるかも知れないぞ。



さて、今回の入院、手術の原因ですが、当初は以前にも書いたように、「すい臓炎(すい炎)」だと言われていました。ところが、2回目の入院の時には、薬が全く効かず、「何か他の原因があるかも」とドクターTomに言われました。


そして、移った専門救急病院で超音波検診をしてもらって判明したのが、腸の中で何かがつかえているとのこと。これは手術で取り除くしか方法はない、と言われました。ということで、緊急手術をする羽目になったわけです。


手術で判明したのは、この異物が腸を傷つけていて、腸の皮が破れそうになっていたことです。もう少し手術が遅かったら、腸が破けて中のものがお腹の中に流れ出し、もっともっとヤバイことになっていたようです。


結局、この異物を取り出し、破れかかっていた腸の前後を切り取り、手術で2つに分かれた腸をつないだそうです。腸全体の約15%を切除したようです。ちらっとしか見ていませんが、お腹にはかなり大きな傷がありました。これでは、さすがのJulieも元気が出ないはずですね。


腸の中に入っていた異物とはコレです。





ちょっとよく分からないと思いますが、硬い木の実の皮と糸くずが絡み合ったようなものです。木の実の皮は、Julieが散歩中に見つけると、いつも咥えて歩こうとするものです。Julieがこの木の実を咥えると、その場で「出しなさい」と言って、口から出させるのですが、どうやら我々の目を盗んで食べていたようです。


そして、糸くずは多分、キッチンのふきんを食べた残骸だと思います。Julieは、よくいたずらでふきんを咥えてどこかに持って行き、食いちぎろうとします。ふきんがおいしいとは思えないのですが、どうやら我々に「Julie、止めなさい。そんなもの食べて!」と怒られるのが好きなようです。いわゆるNegative Attentionというやつですね。悪さをして、気を引きたいのです。


こんな事件が再発したら困るので、散歩ではこの木の実のあるルートは避け、キッチンのふきんの置き場所を変えようと思っています。それと、もう1回Julieを躾け直し、食べて良いもの、悪いものを徹底的に教え込む必要がありそうです。Julieは、完全におばさんですが、犬のしつけはいつからでも出来ると言われています。Julieが帰って来たら、ちょっと真剣に、再しつけに取り組もうと思っています。


まあ、何はともあれ、Julieが元気に家に帰って来ることが一番大事です。さて、明日はうちで一緒に過ごせるでしょうかねぇ。


では。