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今日は、今シーズン初のレース。ところが、結果は散々なものでした。準備をして、ウォームアップしている時点では、「よしっ、今日は行けるぞ!」という感じだったんですがねぇ。
多分、これまでで私が出たトライアスロンレース、バイクレース、マラソンの中で、最も満足の出来ないレースだったと思います。
体調は、ほぼ完璧だったのではないかと思います。きのうの晩は十分睡眠を取り、朝は気持ち良く目が覚め、朝食の栄養補給も完璧。
レース開始時間の2時間ほど前に現地に到着し、準備に入ります。着替え終わってから、バイクトレーナーを使ったウォームアップも30分ほど行い、レースのスタートを待ちます。
そして、いよいよレース開始。このコースの前半はほぼ下り。最初から高速ペースでレースが進みます。最初の長い下りが終わった後、いくつかの短い登りをはさんで、ゆるやかな下りが続きます。そして、後半に突入。ここまでは計画通り。グループの前から1/3くらいの位置に付け、順調にコースを進みます。
コースの後半は90%が登りです。後半に入ってからの最初の登りが来ます。この登りは勾配はきつくなく、6%くらいの登りがただただ長く続きます。去年は、この登りで集団から脱落しました。今年は、とにかく集団に喰らい付いて行く気持ちで、この登りに臨みました。
しかし鬼門はやはりこの登りでした。この長い登りに入ると、先頭の連中が他のライダーを振り落とそうとして加速します。登りに入ってから2~3分は、何とか付いて行っていたのですが、心拍数がどんどん上がって行きます。そして、180を超えます。そして、182, 183とさらに上がります。私の最大心拍数は184、もう限界です。この辺りから集団から遅れ始めます。
そして、どんどん追い越されて、集団との距離が離れて行きます。この時点で最初のギブアップ。ちょっと心拍を整えて、もう一度復帰しようとするのですが、集団との距離はどんどん開いて行きます。そして、ここで完全にギブアップ。この時点で、レースはまだ1/3しか消化していません。
ここから長い一人旅が始まります。去年は、集団から脱落した数人で協力して走ったのですが、今日は全くの一人旅。ゴールまでの長い、長いひとり旅です。もうこの時点で完全に心が切れてしまいました。英語で言うと、"Completely lost motivation"って感じでしょうか。
一人で走ると色々考えます。「これまでのトレーニングは何だったんだろう?」、「このまま棄権しようか?」、「大好きな波乗りの時間を削ってトレーニングして来たのに、あれは何だったんだろう?」、「もうレースは引退して、楽しく自転車に乗るのに切り替えようか?」、「やっぱり俺は基本的な身体能力が足りないぞ!」とかです。
遥か先に別のライダーが見えますが、追いつこうという気力が湧いてきません。でも、何とか2周目をほぼ走り終え、ゴールがほぼ見えてきた時に、両足が攣りそうになります。だから、最後に頑張って漕ごうとしても、とても漕げません。最後は何とかトロトロとフィニッシュするので精一杯。
最後に足が攣りそうになったことを考えると、調子が悪かった云々よりも、やはり基本的に身体能力が劣っているんだと痛感しました。
天気も含めて、最高のコンディションの中で、しかも私としては比較的得意な登りで、こんな痛い目に合うと本当に考えさせられます。
帰りの車の中では、かなり意気消沈状態でしたが、私の顔を見ると狂ったように尻尾を振って飛び付いてくるJulieを見てちょっと元気が出ました。
そして、バイク仲間からもたくさん励ましの言葉が届いて、さらに元気が出ました。そして、かあさんが作ってくれたおつまみをあてに、ビールを飲むともっと元気が出ました。
今は、「今後どうしようか? レース辞めようか?」とか、女々しく、じくじく考えていますが、まあ、私のことだから、来週明けにはまたトレーニングを開始しているんでしょうかね。
久々にネガティブな内容のブログでした。まあ、たまにはいいか!
では。
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今日は、今シーズン初のレース。ところが、結果は散々なものでした。準備をして、ウォームアップしている時点では、「よしっ、今日は行けるぞ!」という感じだったんですがねぇ。
多分、これまでで私が出たトライアスロンレース、バイクレース、マラソンの中で、最も満足の出来ないレースだったと思います。
体調は、ほぼ完璧だったのではないかと思います。きのうの晩は十分睡眠を取り、朝は気持ち良く目が覚め、朝食の栄養補給も完璧。
レース開始時間の2時間ほど前に現地に到着し、準備に入ります。着替え終わってから、バイクトレーナーを使ったウォームアップも30分ほど行い、レースのスタートを待ちます。
そして、いよいよレース開始。このコースの前半はほぼ下り。最初から高速ペースでレースが進みます。最初の長い下りが終わった後、いくつかの短い登りをはさんで、ゆるやかな下りが続きます。そして、後半に突入。ここまでは計画通り。グループの前から1/3くらいの位置に付け、順調にコースを進みます。
コースの後半は90%が登りです。後半に入ってからの最初の登りが来ます。この登りは勾配はきつくなく、6%くらいの登りがただただ長く続きます。去年は、この登りで集団から脱落しました。今年は、とにかく集団に喰らい付いて行く気持ちで、この登りに臨みました。
しかし鬼門はやはりこの登りでした。この長い登りに入ると、先頭の連中が他のライダーを振り落とそうとして加速します。登りに入ってから2~3分は、何とか付いて行っていたのですが、心拍数がどんどん上がって行きます。そして、180を超えます。そして、182, 183とさらに上がります。私の最大心拍数は184、もう限界です。この辺りから集団から遅れ始めます。
そして、どんどん追い越されて、集団との距離が離れて行きます。この時点で最初のギブアップ。ちょっと心拍を整えて、もう一度復帰しようとするのですが、集団との距離はどんどん開いて行きます。そして、ここで完全にギブアップ。この時点で、レースはまだ1/3しか消化していません。
ここから長い一人旅が始まります。去年は、集団から脱落した数人で協力して走ったのですが、今日は全くの一人旅。ゴールまでの長い、長いひとり旅です。もうこの時点で完全に心が切れてしまいました。英語で言うと、"Completely lost motivation"って感じでしょうか。
一人で走ると色々考えます。「これまでのトレーニングは何だったんだろう?」、「このまま棄権しようか?」、「大好きな波乗りの時間を削ってトレーニングして来たのに、あれは何だったんだろう?」、「もうレースは引退して、楽しく自転車に乗るのに切り替えようか?」、「やっぱり俺は基本的な身体能力が足りないぞ!」とかです。
遥か先に別のライダーが見えますが、追いつこうという気力が湧いてきません。でも、何とか2周目をほぼ走り終え、ゴールがほぼ見えてきた時に、両足が攣りそうになります。だから、最後に頑張って漕ごうとしても、とても漕げません。最後は何とかトロトロとフィニッシュするので精一杯。
最後に足が攣りそうになったことを考えると、調子が悪かった云々よりも、やはり基本的に身体能力が劣っているんだと痛感しました。
天気も含めて、最高のコンディションの中で、しかも私としては比較的得意な登りで、こんな痛い目に合うと本当に考えさせられます。
帰りの車の中では、かなり意気消沈状態でしたが、私の顔を見ると狂ったように尻尾を振って飛び付いてくるJulieを見てちょっと元気が出ました。
そして、バイク仲間からもたくさん励ましの言葉が届いて、さらに元気が出ました。そして、かあさんが作ってくれたおつまみをあてに、ビールを飲むともっと元気が出ました。
今は、「今後どうしようか? レース辞めようか?」とか、女々しく、じくじく考えていますが、まあ、私のことだから、来週明けにはまたトレーニングを開始しているんでしょうかね。
久々にネガティブな内容のブログでした。まあ、たまにはいいか!
では。