自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

ちょっと悲しい日

2016-03-23 14:00:41 | サイクリング
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以前、私の勤める会社が買収されるにあたり、たくさんの仲間が去ることになる、という話をブログで書きました。


2月1日に買収が完了して以来、様々な変化が会社で起こっています。本社の管理部門は二重に必要ないので、人事、経理、法務、営業、ITなどの部門は徹底的な人員削減が行われています。このあたりの動きは、本当に素早く、かつ冷酷で、日本のように退職をせまるというわけではなく、「君の雇用はX月Y日まで。その日まできっちりとやるべき仕事をしたら、ボーナスをZ%追加する」という感じで通知が来ます。


だから、みんな会社を去ると分かっていても、ギリギリまで仕事をします。


今日は、とても悲しいことに、これまでずっと会社のサイクリングチームのキャプテンを勤めて来た仲間が、会社を去る日です。ということで、今日は普段あまりランチタイムのライドに現れない仲間も含めて、ほぼ全員集合。








キャプテンのこれまでの貢献と、これから始まる新しい人生への門出を祝うライドです。


出発するまでは少々感傷的な気持ちになっていましたが、いったん出発すると感傷的な気分は完全に吹っ飛び、みんな普段のように極限のパワーを振り絞ります。





最後だから、みんなでワイワイやりながら楽しく乗るのがいいかと思ったのですが、それはキャプテンの望むところではありませんでした。彼は、いつものようにハーハーゼーゼーのライドをしたかったのです。


ということで、いつものように苦しく楽しいライドで彼の旅立ちを祝うことが出来ました。


これから半年ほどで、バイクチームの半分以上の仲間が会社からいなくなります。寂しくなりますが、残ったメンバーで何とか、このバイクチームを盛り上げていければと思います。


でも、写真でお分かりになると思いますが、チームの老朽化がかなり進んでいます。会社には若い連中はたくさんいるのですが、この、老体に鞭打ってハードに頑張るおじさんチームに加入しようと思う若者がなかなかいません。ちょっとおじさんも力を抜いて、若者の獲得に力を入れないとダメですね。


歳をとっているのに頑張っていると言えば、やっぱりコイツ。





おじさんたちとJulieの違いと言えば、おじさんたちは自分が歳をとっているのを分かっていて頑張っているのですが、Julieは自分がおばさんになって来ていることを全く理解していないことです。


きのうも、Julieが初めて会った人に、Jump攻撃で愛想を振り舞いていると、"What a cute puppy!"と言われてしまいました。「あのー、コイツもう8歳に近いんですけど」言いたくなりましたが、あえて「本当にいつまでもパピーみたいに振る舞うんで困ってます」と言っておきました。


まあ、Julieは永遠にパピーで居続けるんでしょうね。


では。