自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

軽さの追求は高くつく

2016-11-28 14:27:17 | サイクリング
自転車の値段は、フレームに使われている材質、部品の品質によって決まります。基本的には、高品質のフレーム、部品は重量が軽く、自転車の値段が高くなります。自転車の重量が軽いと、登りでは有利になり、速く走れます。ただし、軽い自転車は重い自転車に比べて高価で、特に非常に軽い自転車の値段は、指数関数的に高くなります。


大雑把に言って、重量が9kgくらいの自転車は20万円以下で買えます。ところが、8kgくらいの自転車を買おうとすれば、30万円前後。これが7kgくらいの自転車になると、50~60万円くらいすると思います。6kgちょっとの自転車になると、余裕で100万円以上します。


はっきり言って、8kgの自転車と、6kgちょっとの自転車を比べて、6kgの自転車の方がものすごく速く走れるかと言うと、そんなことはありません。自動車と同じで、いくら車体が軽くてもエンジンがイマイチだと速く走ることは出来ません。9kgの自転車でも、エンジンが最新であれば、50年以上経ったすたれたエンジンを積んだ6kgの自転車よりも速く走れることは間違いありません。


でも、古いエンジンの持ち主って、何とか軽い車体を使って速く走ろうとするんですよね。軽い車体の方が速く走れるという妄想を信じて... もちろん、私もそのうちの1人です。


今回計画している新車の重量の目標は、ズバリ6.3kg(=13.9lb)です。でも、もちろん自転車ごときに100万円とか使うつもりは到底ありません。色んな手段で部品を安く買い集め、出来る限り安く、軽い自転車に仕上げることが目標です。


新フレームはすでに、現在市販されていフレームの中で最も軽量の部類に入ります。後は、ハンドルや変速機などの部品の重量で決まります。


部品第一弾として、eBayでゲットしたクランクセットが届きました。






クランクセットとは、まあ簡単に言えば、ペダル側に付いている2枚のギアと、それを漕ぐためのクランクアームを組み合わせたものです。このクランクセットというのは、自転車の部品の中で最も重要な部品の1つです。ペダルを漕ぐ力を、自転車の動力系統に直接伝える部品だからです。しかも、部品の重さとしては、前後のホイールに次いで重い部品です。


早速重さを測ってみました。





588gというのは、ほぼ予想通り。今乗っている自転車のクランクセットの重量は765gなので、約180gの軽量化に成功です。持ってみた感覚は、部品の大きさを考えると、相当軽いです。部品第1号としては、まずまずの滑り出し。


まだまだ先は長いですが、これから軽い部品をどんどん集めて行きたいと思います。もちろん安い値段で。でも、エンジンに磨きをかけることも忘れないようにしなくては...



さて、今日は午前中から昼過ぎまで、ずっと雨。こういう日は、クリスマスの準備に限りますね。ということで、今日は、毎年恒例のXmasツリーの飾り付けをしました。





私は、ひたすら荷物の出し入れ担当。飾り付けは全てかあさん担当。私は触らせてもらえません。まあ、これはかあさんの大事な趣味なので、私はなるべく邪魔をしないようにしています。


Julieも邪魔せずいい子にしていました。そしてご覧の通り、記念撮影。JulieはXmas Treeよりも、Treeの下に飾っている小さなサンタとトナカイの人形の方が気になっていたみたいですね。


これから約1ヵ月、我が家のリビングルームを明るく照らしてくれるXmas Treeでした。


では。