空港ラーメン

私は日本からアメリカに帰って来る時に、必ず、空港のみやげ物屋で、ラーメンを手に持てるだけ買って帰ります。今回の成果はコレです。





このみやげ物屋（名前は忘れました）には、たくさんの種類のラーメンが置いてあるのですが、結構厳選して選んで置いているようで、どれを食べてもすごくおいしいのです。


というわけで、だいたい３～４日に１日は、上の息子と「本当にどれもおいしいね。」と言いながら、夕食にラーメンを食べています。


数ヶ月前に近くにオープンした巨大ラーメン屋のラーメンなんかより、数倍はおいしいですね。



さて、今日のJulieはと言うと、もちろん必殺留守番犬です。





昼間は退屈していると思うので、朝と夜の散歩はなるべく長く行くようにしています。でも、夕食の片付けをした後、１時間近くも散歩すると、さすがに飼い主の方も疲れてしまいますね。





でも、かあさんが帰ってくるまでのあと１週間、頑張らないと。


では。

男2人の生活

かあさんが日本に旅立って以来、上の息子との２人だけの生活が続いています。正直言って、「忙しい」です。ちなみに今日一日を例に挙げると、


1. 朝６時に起きる。
2. Julieを朝の散歩に連れて行く。
3. Swimming poolで1km泳ぐ。
4. 息子を起こし、朝食の用意をする。
5. 車でSummer Schoolに連れて行き、仕事に向かう。
6. 仕事を抜け出して、11:30にSummer Schoolに迎えに行く。
7. 高校のマーチンバンドの練習に連れて行く。
8. 一応仕事。
9. マーチングバンドの練習場所に迎えに行く。
10. 夕食の支度。
11. 夕食を食べ、洗い物を片付ける。
12. Julieの夜の散歩。
13. 今に至る。


結構大変ですが、普段言うことをあまり聞かない息子が、協力的で助かっています。やはり、２人だけだと頑張らないと駄目だと思うのでしょうかねぇ。


さて、Julie子は昼間はずっと留守番です。





一体、長時間どうして過ごしているんでしょうね。隠しカメラでも動かして、Julieが何をしているのか観察してみたい気がします。


でも、多分、気持ちよく寝ているだけなんでしょうね。


では。

Energy Bar and Gel

先週末の50kmのサイクリングでは、最後の方でお腹が減り過ぎて、力が尽きてしまいました。その話を会社の自転車仲間にすると、「BarかGelを途中で食べないと駄目だよ。」と言われてしまいました。


ということで、きのう早速Bar, Gelそれにスペシャルドリンクの素を仕入れてきました。





これがEnergy Barと呼ばれているやつです。





そしてGelです。





今日は、このスペシャルドリンクと、Energy Gelを持って、再び50kmの旅に出ました。アドバイスをくれた友人は、「Gelは強烈な味がするから、覚悟しておいた方がいいよ。」と脅されていたのですが、所詮エネルギー補給のための食べ物だから、へっちゃら、へっちゃらと思っていました。


ちょうど道半ばに差しかかったときに、自転車に乗りながら、パッケージを食いちぎり、このストロベリーバナナ味のGelなるものを口にしました。


ガガーン！　死ぬほど甘～～～～～～い！　砂糖のペーストにフレーバーを付けたような感じです。何とか最後まで飲み込みましたが、また、後味の悪いこと、悪いこと。おまけに手にGelが少しこぼれ、手はネチョネチョ。


でも、気持ちを持ち直して、サイクリングを続けました。後半になると、まずいのを我慢して食べた効果が表れ出しました。先週のような消耗感はなく、最後までパワーが続くんです。家に着いた後、先週はぶっ倒れていたのですが、今日はまだまだエネルギーが残っていました。


「Gelはマズイけど、スゴイ！」というのが正直な感想ですね。


さて、うちのJulie子はというと、今日は、Apple Storeに寄る用事があったので、近くの屋外ショッピングモールに出かけました。








ここでも、Julie得意の休憩です。





ここのショッピングモールは、屋外のため、犬を連れた人が多いのですが、こんな感じで寝そべって休憩しているのは、Julieくらいです。


通る人、通る人に、「疲れているね。でも、足がカワイイよ。」と言われました。本当は疲れているわけではないんですけどね。説明が面倒臭かったので、「そうなんだ。いっぱい歩いたんでねぇ。」とか言って、適当に誤魔化す私でした。


では。

男の手料理

今朝は、波が無ければ、サイクリングしてしまえ、モードでした。というわけで、どっちに転んでも大丈夫なように、両方の道具を持って行きました。





結果的には、波乗りをして、その後どうしようかなと思ったのですが、「えーぃ、やっちまえ」モードになり、サイクリングにも行ってしまいました。今日は海沿いを通るルートで、かなり気持ちがよかったです。


夜は、友人の家に招待してもらい、男の手料理をごちそうしてもらいました。





魚料理、肉料理、両方とも素晴らしく、ワインには最高に合う料理でした。Wさん、本当にご馳走様でした。


さて、Julieは夕方の散歩で、本当に久しぶりにAlaskn MalamuteのBellaに会いました。覚えているのかしりませんが、とりあえず、大喜びです。





うーっ、駄目だ。もう撃沈しそうなので、今日はこれくらいにしておきます。


では。

日本滞在記 - 番外編

今日で、日本滞在記も最終回です。長い間お付き合い下さり、誠に有難うございます。ということで、今日は番外編です。


今回、日本へ帰ったときに絶対食べようと思っていたのが、コレです。








アメリカにも吉野家があるのですが。日本のやつに比べると↓です。今回は、今一番人気があると言われている「すき家」に行って来ました。今回、日本へ帰ってきて、「すき家」の数の多さには本当に驚きました。


並牛丼を注文したのですが、私にとっては完璧でしたね。スープは濃すぎず、薄過ぎず、肉はオーストラリア産だったのですが、十分ジューシーでした。これで￥250とは驚きですね。私の学生時代でも、￥390とかだったと思います。「日本はデフレだ」というのを、肌で実感できた出来事でした。



最終日に、湯島でラーメンを食べた後、秋葉原までブラブラ歩きました。秋葉原がオタクの聖地だとは、日本のテレビ等で知っていましたが、まさか、ここまでとは思っていませんでした。


街のそこらじゅうでは、メイドが勧誘をしているし、





昔パソコン屋だったビルが、アニメ、おたくのゲーム屋に代わってしまっていました。





でも、昔ながらの部品屋も、あるところでは健在です。





ちょっと嬉しい気持ちになりました。


さて、Julieですが、私が出かけるときに、自分は置き去りにされる、とうのが分かるようです。「じゃあな、Julie。行って来るからね。」と言っても、ちょっとおスネモードで知らん振り。





まあまあ、Julie。君が退屈なのは分かるけど、犬にも試練のときがあるんだ（ホンマか？）。とうさんの見送りぐらいは、ちゃんとしてくれよ。


では。

では。

日本滞在記 - ラーメン編

私が日本へ帰る楽しみの１つは、大好きなラーメンを食べ歩くことです。今回の帰国で食べたラーメンを紹介します。


1. 東京葛西「ちばき屋」

私の家の近くにある日系スーパーにもよく来る、「ちばき屋」です。おいしかったのですが、ちょっと味がうすかったかな。





2. 船橋「横浜六角家」

私は、この横浜家系と呼ばれるラーメンが大好きです。しょうゆ豚骨のスープで、麺は太く短いです。きざみショウガをどかっと入れて食べるのが最高です。





3. 市川「つけ麺つなみ」

今回唯一食べたつけめんです。濃厚魚介ベーススープがなかなかおいしかったです。飲んだ後だったので、ちょっと量が多すぎたかな。





4. 東池袋「大勝軒」

今回最高のヒットでした。10年以上前に行った時は、古い店舗で、1時間半程待った覚えがあります。新しい店舗は、きれいで広く、店員も多いので、待つことなく食べれました。麺が普通の倍くらいあり、鰹節のよく効いたスープで、私の好みにばっちりでした。うーん、もう１回食べたい...





5. 千葉海浜幕張「増田家」

これも横浜家系ラーメンです。通常の家系ラーメンに較べると、麺がちょっと細めで長め。今回のNo.2ですかね。やはり私はこの横浜家系ラーメンの、コッテリ醤油、ちょっと化学調味料が入っているかなという味が好きですね。





6. 北区豊島「中華そば家　伊藤」

ここに行くのには苦労しました。猛暑の中、店を探して、知らない東京の街を30分近く歩き回りました。店には看板も何もなく、小さな「伊藤」というステッカーが貼ってあるだけだったのです。「化学調味料はいっさい使っていません」という張り紙がしてありましたが、ちょっとインパクトにかけましたね。





7. 湯島天神下「中華そば　大喜」

数年前に食べた時は、「こんなにうまいラーメンがあるものなのか？」と思うくらいおいしかったのを覚えています。今回はちょっと味が薄く、パワーダウンしている感がありました。ちゃんとオーナー自らラーメンを作っていたですが、同じ味をキープするのは難しいんですかね。





という訳で、今回は「大勝軒」と「増田家」は大ヒットでしたが、最後の２つはちょっと失敗でした。次回日本に帰ったときは、もっと調査して、ヒットの確率を上げたいですね。


今日のJulieの一枚は、芸をしようと頑張っているところです。





これでパクッと食べられれば凄かったのですが、もちろん結果はご察しの通りです。


では。

日本滞在記 - 東京A級編

さて、きのうは超B級の横浜の下町、野毛について書きましたが、今日はうって変わって、東京A級編です。


大学時代の後輩が、赤坂で働いており、彼の行きつけの高級料亭「月龍」(http://akasaka-kinryu.com/)に行って来ました。


超B級の店もいいですが、たまにはこういうA級の料亭にも行かなくちゃ。バーカウンターで食事をしたのですが、バーエリアからして数寄屋造りです。





財布を気にしながらも、いい雰囲気の中、おいしい料理を食べることが出来ました。





店の中の造りを観察していると、マネージャーの男性が来て、「店の中を案内しましょうか？」と言ってくれました。これはラッキーとばかりに、全ての部屋を見せてもらいました。


この一番大きい部屋では、お客さんが芸者さんを呼んで、宴会をするそうです。





東京のど真ん中に、こんな店があるとはすごいなと思ってしまいました。政治家もこんな店で密会をするんでしょうかね。


この後は、青山でちょっと高級なクラブに行ったのですが、きれいなおねえさんと話すのに忙しくて、写真を撮るのを忘れてしまいました。残念、残念。


おまけに終電に乗り遅れそうになってしまいました。何とかタクシーをとばして間に合いましたが。


ちょっと番外編ですが、赤坂の駅ビルにKrispy Kreme Doughnutsが入っていました。でも、アメリカの店とは大違いで、高級感が漂っています。





どうやらマーケティングのコンセプトが、アメリカと日本で全然違うようですね。ここの「抹茶ドーナツ」には、ちょっとヒクッ、ヒクッ、と来ていました。


さて、Julieはと言うと、今日も長い留守番の一日でした。





こう見ると、退屈そうに見えますが、本人は多分一日中寝ているので、それほど退屈していないのかも知れませんね。


では。

日本滞在記 - 横浜編

さて、大阪で１週間過ごした後、かあさんに実家のある千葉の市川に拠点を移し、活動していました。


今日は横浜編です。でも、おしゃれな横浜ではなく、思いっきりB級の野毛という街です。野毛というのは、JRの桜木町で下車するのですが、ランドマークタワーやみなとみらいがある海側ではなく、その反対側の、JRと京浜急行で挟まれた地域をいいます。本当に、海側と陸側でこんなにも違うのかと思うほどの下町です。


私のB級好きを知る友人が、この野毛という街を案内してくれました。


まずは、この何の変哲もない、いかにもB級という感じの中華料理屋です。





ところがどっこい、この店は日本で最初に焼き餃子を出した、餃子発祥の店なのです。





早速、餃子と蒸し鶏と、あともう一品を頼んで乾杯です。この餃子は、結構皮が厚く、哀愁がただようような味でした。


この街のいたるところで見かけたのが、「ホッピー」という看板です。この「ミラクル商会」といういかにもB級な名前の店にも、「ホッピー」の看板が出ていました。





次に入った居酒屋で、この「ホッピー」なる飲み物を注文しました。





どういう飲み物かと言えば、焼酎をアルコールなしのビールのような炭酸水で割って、ギンギンに冷やしたグラスで飲むというものです。このビンのラベルからしてB級ですね。


他にこの街が、正真正銘のB級であることを証明する看板をいくつか紹介します。


この「うますぎてすみません！！」というキャッチフレーズ、たまりませんね。





極めつけは、これかな？　何と「B級センター」と自らうたっています。この"Time"「大夢」というこじつけが泣かせますねぇ。





どれもこれも、おしゃれな横浜の街や東京の街中ではありえない代物ですね。B級好きの私にはたまらない一日でした。


さて、Julieですが、今日から金曜日までは、昼間誰も家におらず、超～退屈な留守番の日々が続きます。





Julie、退屈だと思うけど、世間には留守番犬がすごく多いんだぞ。お前も３週間だけ頑張ってみてくれ。２食昼寝つきで、なかなか捨てたもんでもないぞ。


では。

日本滞在記 - 京都編

私はかなり時差ボケが抜けにくく、昨夜は朝の２時半まで寝れませんでした。朝、気付くと、もう８時で、きのうの波乗り＆自転車の疲れも残っていたため、今日の波乗りはパスしました。


後から聞いたところによると、今日はかなりコンディションが良かったようです。うーっ、残念、残念。


さて、日本滞在記、第２弾は京都編です。私は学生時代に６年間京都で１人暮らしをしていました。勉強もろくにせず、遊びとバイトに明け暮れる典型的な日本の大学生でした。でも、今から思えば、一番楽しかった時期だったような気がします。


まず、自分が住んでいたアパートが果たしてあるのかを、見に行ってきました。何と、ほとんどそのまま残っているではありませんか。





アパートの入り口も2X年前のままです。





六畳一間、風呂なし、共同トイレ、家賃￥19,000のオンボロアパートでしたが、すごく住み心地のよいアパートでした。


次に行ったのが、５年間アルバイトをしていた喫茶店＆Barです。





京都は古い街ですが、お店の移り変わりがすごく早く、私が昔よく行っていたレストランや飲み屋もほとんどなくなっていました。そんな中で、自分が働いていたい店が今でも残っているとうのは本当に嬉しいです。


店の中もほぼ昔のまま。





自分がこのカウンターの向こうでコーヒーやお酒を作っていたのが、ついこの間のような気がしました。2X年前なのにねぇ。


オーナーの奥さんと、１時間以上も昔話に花を咲かせてしまいました。当時の仲間の近況も聞けて、すごく懐かしかったです。


さて、最後に行ったのが、京都では超有名なこのラーメン屋です。





ここでも、興奮のあまり、ラーメンの写真を撮るのを忘れてしまいました。ここのスープは、本当にドロドロで、液体と固体の中間のような感じです。一見すると昔のままのように見えましたが、スープは昔と違って、ドロドロになるような粉か何かをいれているような気がしました。今となっては、色んな場所でチェーン展開しているので、それも仕方ないんでしょうね。


この日は本当に学生時代にタイムスリップしたような気になってしまいました。


さて、Julieはというと、夕方に波乗りの師匠の家に行って、広大な庭で走り回って遊ばせてもらいました。





チビともフリスビーで遊ばせてもらって本当に楽しかったようです　Julie、良かったな。今日は広い庭でチビと走れて。また、今度遊びにいかせてもらおうぜ。


では。



では、またまた

今度は留守番じゃ

さて、きのう日本から帰ってきたばかりですが、今日から、かあさんと下の息子が日本へ旅立って行きました。


「何でみんなで一緒に行かないの？」と思われる方が多いんじゃないでしょうかねぇ。まあ理由は簡単で、上の息子が学校のクラブ活動等で忙しく、日本に帰る暇がないからです。いくら高校生と言えど、１週間も２週間も１人にさせるわけには行きませんからね。


Los Angelesの空港まで行ったついでに、時差ボケ解消のためにMalibuに波乗りに行って来ました。





波はまずまずで、久しぶりということで３時間半も海に入ってしまいました。おかげでもうクタクタ。海から帰ってきた後は、２週間以上ブランクが空いてしまったサイクリングもしたので、もう瞼がくっつきそうです。


でも、頑張って日本情報をアップしたいと思います。２週間の半分は私の故郷の大阪、あとの半分はかあさんの実家の千葉に滞在しました。


今日はまず大阪編です。


私の故郷は、大阪の中でも北の端にある滝で有名な小さな街です。大阪にいる間は、２日に１回この滝までランニングです。





小学生の頃は、この滝まで遠足に行ったものです。当時はやたら遠く感じられたのですが、走ってみると片道30分。「へぇ～、こんなに近かったんだ」と妙に感心してしまいました。


大阪で色々な場所に行きましたが、何と言っても懐かしかったのが、この元祖ねぎやき「やまもと」という店です。





実はこの店は、私が通っていた高校と駅の間にあり、試験が終わるとよく食べに行ったものです。あまりに感激して肝心のねぎ焼の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、Webで見つけてきた写真を載せておきます（無断転載ごめんなさい！）。








このねぎ焼は、お好み焼きのキャベツの代わりに、ねぎが死ぬほど入っています。これをソースではなく、しょうゆとレモンで頂きます。もう、ねぎ、しゅうゆ、レモンのマッチングが何とも言えず最高です。具は、この店で最も人気のスジ肉です。


この店は、私が高校生の頃は、地元の人しか行かない店だったのですが、今では全国からこのねぎ焼を目当てにやって来る人が絶えない、人気店になってしまいました。


普通は人気店になってしまうと味が落ちる店が多いのですが、この店は私が高校生の頃と全く味が変わっていなかったので、感動してしまいました。ねぎ焼を焼いている女性に見覚えがあったので、「もしかして、XX年前、ここでねぎ焼を焼いておられましたか？」と聞くと、「はい！　ずっと頑張っています。」と返事が返ってきました。涙が出そうに嬉しかったですね。


おっとっと、このブログの主人公を忘れそうになってしまいました。今日はJulieを、16日ぶりに散歩に連れて行きました。





久しぶりの散歩で、Julieよりも飼い主の方が、楽しかったような気がします。とにかく、日本と違って、歩いていて汗をかかないというのがいいですね。日本では、35℃とかの気温の中、犬を散歩させている人を見かけたのですが、Julieはカリフォルニアの天気にSpoilされているので、30秒でギブアップでしょうね。


明日は京都編かな？　では。