Irvine Spectrum

今朝は、朝一で60km程軽くバイクライドした後、上の息子のための「大学入学セミナー」のようなものに行って来ました。


アメリカの大学は、日本の大学よりも入るのが簡単と言われていますが、どうやらそれも過去の話のようです。アメリカは景気低迷のために、大学の予算もカットされ、州立大学の定員が減ってきています。


そのくせ、中国や韓国などの海外から、アメリカの大学に入るために来る学生の数が増えており、競争は激化の一方です。息子と「うーん、なかなか厳しいね」と、思わず顔を見合わせてしまいました。


「これから１年は思いっきり頑張らないとな」と口をすっぱくして言っているのですが、なかなか行動が伴っていないのが現状です。最後の最後に、おしりに火が付くまでやらないというところは、彼の父親から受け継いだものかも知れません。



そういう訳で、Julieは今日丸一日、家で留守番犬でした。ちょっとそれでは可哀相だったので、夜は息子と、近くにあるIrvine Spectrumというショッピングモールに、Julieの散歩がてらに行って来ました。





この辺りは、住むのには本当にいいところなのですが、Down Townとか繁華街というのが全くありません。夜９時過ぎになると、ほとんど人けがなくなってしまいます。唯一夜遅くまで賑わっているのが（といってもせいぜい11時位までですが）、このIrvine Spectrumです。


私は、今住んでいるOrange Countyというのは、海も近いし、バイクで走れるところもいっぱいあるし、最高のロケーションだと思うのですが、若者にとっては「つまらない街」と写る場合も多いようです。だから、結構このOrange Countyから出たい若者も多いようです。何となく分かるような気もしますが。




さて、Julieは、本当に色んな人に可愛がってもらい、幸せそうでした。





Julie、今晩、超ロング散歩（約２時間）に行けたのは、昼間ずっといい子に留守番していたからだぞ。我慢すれば、後でいいことがあるだろ。まるで、犬の人生も、人間の人生も一緒だな。


では。

Yogurtland

かあさんと下の息子が日本へ帰った後に、「お父さん、いつかYogurtlandに行かない？」と上の息子が言いました。「OK。いいよ。いつにする？」と答えたままあいまいになってしました。


Yogurtlandとは、セルフサービスのヨーグルトバーです。３～４年前に出来たのですが、ものすごい繁盛しており、このあたりではそこらじゅうにあります。


今夜、夜ご飯を食べた後に、「おい、Yogurtlandに行くか？」と聞いたら、「今、丁度、今晩くらいに行きたいと思っていたんだよ」と。ということで、今夜は野郎２人で、かわいくヨーグルトを食べに行って来ました。





このサービングマシーンで、自分の好きな種類のヨーグルトを取りたいだけ取り、





好きなトッピングをかけ、出来上がりです。







これ２つで$4.98だったので、かなりお手頃です。


Julieにおすそ分けを、と思っていたのですが、家に着く頃には、完全にカランカランでした。Julie、悪しからず。





Julie、お前は知らないけど、ヨーグルトおいしかったぞ。今度は一口残しておいてやるから、一緒に食べようぜ。


では。


（あだじ、あんまじしんじていまぜんけど。ヨーグルドだべだいでずぅ）

男２人の食生活

男２人の生活も、３週目になるとかなり煮詰まって来ます。特に食べ物の面で。かあさんが作り置きしてくれていたカレーやミートソースもほとんど食い尽くし、毎日、今日の夕食は何を食べようかなと悩んでしまいます。


こんなときに大助かりなのが、日本のインスタント食品です。今日のメニューはパスタ。





先週末に日本食スーパーで調達した、スパゲティソースでスパゲティを作りました。作ったといっても、茹でてソースをからめただけですが。





この「ツナしょうゆ味」かなりのヒットです。想像していた味付けで、想像していたより、はるかにおいしかったのです。


さすが、日本のインスタント食品ですね。「お父さん、ずるい道（インスタント食品）に走ろうとしてるね。」と批判的だった息子も、「これ本当においしいね。」と感動していました。


京都で学生生活をしていたときに、「壁の穴」という当時は有名だったスパゲティ屋さん（今でもあるのでしょうか？）に行って、明太子スパゲティを初めて食べたときに、「このスパゲティって何ておいしいんだろう。」と感動したことを思い出してしまいました。


多分、このスパゲティソースは、当時の「壁の穴」のスパゲティと同じくらいおいしいのではないかと思ってしまいました。


普通は最後の２～３本は、Julieのために取っておくのですが、あまりに美味しかったので、すっかりJulieへおすそ分けするのを忘れてしまいました。





おいおい、そんな恨めしそうな顔で見るなよ。今度はちゃんとお前のために最後の２～３本は取っておくようにするからな。ネコじゃないんだから、ツナにもそんなに興味ないだろ、っと勝手な飼い主でした。


では。

今日は海へ

きのうの寿司まんぷくで気を良くしたのか、息子が「あしたお父さんとJulieと海に行こうかな？」と珍しいことをきのうの夜言い出しました。「本当に朝起きれるのか？起きなかったらJulieを連れて出かけちゃうぞ。」と、彼の言うことを信じていなかったのですが、朝５時半に起こすと、割とすんなり起きて来ました。


うちの息子が海に来ることなど滅多にないので、ちょっといつものビーチで記念撮影。





後ろに写っている波がいいですね。今日は、久しぶりになかなか楽しい波乗りでした。ビーチではJulieのDoctorのTomにも遭遇。ここでも記念撮影。





海から上がった後は、この辺りでは有名な"Icons of Surf"というサーフショップに立ち寄って来ました。ここはサーフボードもたくさんあるのですが、サーフウエア関係が非常に充実しています。それも、QuicksilkverとかHurleyとかのMajorなブランドではなく、まだ発掘されていないこれから延びていきそうなブランドばかりを扱っています。


最近、服にうるさい息子は、「うん、なかなかデザインがいいね。」などといっちょまえの事を言っていました。


ここのオーナーのKenとは波乗り仲間。彼はかなりの日本びいきで、日本へも何回も行っています。





日本からの通販のお客さんも多かったのですが、津波以来、まったくビジネスが無くなってしまったそうです。日本のサーフ業界は壊滅状態と色んな人から聞きますが、波乗りを愛する人間としては、何とか復活してもらいたいですね。


ランチはサーファーの中では超有名な"Pedros Tacos"で、定番の"Fish Tacos"を食べて来ました。メキシカンフード大好きの息子も感動していました。



Julie、今日は３人で海に行けてよかったな。





これで２週間連続海だぞ。こんな恵まれた犬はなかなかいないぞ。「でも、あだじ、うみでバジャバジャじたかったでずぅ。」　でもな、お前を海に入れると大変なんだ。今度お風呂に入る前にはまた、海に連れて行ってやるから、それまで我慢しておけ。


では。

お寿司でJunk Foodから脱出

今日は朝から、バイクトレーニングでした。会社の連中と一緒に出かけたのですが、みんな私よりもはるかに若い連中なので、どんどんスピードが速くなって来ています。


今日は、登りもあるルートだったのですが、100km超を平均時速31km/hで走ったので、もう最後はヘトヘトでした。自分の持久力の限界を感じました。


それにしても今週はバイクによく乗りました。息子の通学に朝付き合ったというのも大きかったですが。


（月）43km
（火）50km
（水）67km
（木）43km
（金）44km
（土）103km

合計 350km

でした。多分、これまでの記録です。


今日、バイクライドから帰って、シャワーを浴びた後、体重を測ったのですが、愕然としてしまいました。ちょっと危険なくらい体重が減っていたのです。多分、高校生のとき以来、こんなに痩せたことはありません。ごはんもおやつも死ぬほど食べているのですが、どうも運動量の方が勝ってしまうようです。


まあ、それが理由と言うわけでもないですが、夕ご飯はうちから車で10分くらいのところにある"Taiko"というお寿司屋さんに行って来ました。


ここは、我が家のFavorite寿司レストランなのですが、半端じゃなく混んでいるのでなかなか行けません。この通りです。





特に今日は混んでおり、寿司バーは何と３時間待ちでした。幸い、うちは車で10分のところに住んでいるので、名前をWaiting Listに載せた後、家に帰って待ちました。掃除して、スイミングプールで2km泳いでも、まだ時間が余ってしまいました。





お店に入った後は、息子と一緒に一気に食べ続け、１時間弱で超満腹になりました。３時間待った甲斐がありました。



さて、Julie子は、夕方ちょっと長めの散歩でした。おまけに公園で走って遊んだので、かなりバテ気味でした。





いつものように木陰に入って、Frog Styleで休憩です。「ながいおざんぽはいいんでずけど、じょっとあだじづかれまじた。」


おいおい、疲れたといっても、木陰に入るたびに休憩していたら、なかなかうちに辿り着かないぞ。お前も、私みたいに持久力を付けるトレーニングをするかね？


では。

☆祝満３歳☆

ジャンじゃジャーん！　今日はJulieの満３歳の誕生日です。未だに初めて会った人には、「Puppy?　How old?」と必ず聞かれます。私の答えはもう定型化されていて、"She looks like a puppy and behaves like a puppy, but she is 3 years old!"と決まった受け答えですね。


「早く、ちょっと落ち着いてくれよ。」と思う反面、「Julie、ずっとそのままでいろよ！」とも思います。多分、心の中では、後者を望んでいるんでしょうね。変に落ち着いてしまったら、Julieじゃなくなりますからね。


今日は、Julieの誕生日を祝うために、昼休みにこのDog Bakeryにプレゼントを買いに行って来ました。もちろん、自転車で。





よくよく考えてみると、自転車で買い物に行くなんて、多分中学生以来だと思います。この１週間、ずっと自転車通勤で、気が付いてみると、今日も自転車で来ていました。要するに、自転車で買い物に行かざえるをなかったのです。


買ったプレゼントはもちろん、食べ物。"Rib風味クッキー"です。





夕食を食べ終わった後、Julieの誕生日を祝おうと、テーブルの上に並べたのですが、Julieはもう待てません、





何回も跳び付こうとして、下にひいていたペーパーナプキンをやぶいてしまいました。


食べてみると、やはり美味しいみたいで、必死でガリガリやっていました。





Julie、誕生日おめでとう。これからもJulieらしく元気に育ってくれよ！　「わかじましだ。でも、まいにじだんじょうびがいいでずぅ。おいじいクッギー、もっどたべだいでずぅ」


あと４枚残っているから、当分はおいしいクッキーにありつけるぞ。でも、毎日あげると、デブJulieになってしまうから、そういうわけには行かないな。」


では。

やっぱり中国製？

この前、中国製の偽物は素晴らしい！と書きましたが、どうやらそうでもなさそうです。上の息子がSunglassをさわっているとこの通り。





"RayBan"の"an"の部分が知らない間にとれてしまったのです。何とかじゅうたんの中から"an"のピースを探して出して、瞬間接着剤で付ける言っていますが、ちょっとお粗末ですね。


ちょっと例の高速鉄道の事故を思い出してしまいました。外見は完璧だけど、はやり品質は、？ですね。



さて、今日のJulie。





飼い主様の太ももを枕に気持ち良くおくつろぎです。今日も「憎めないJulie」でした。


では。

恐るべし中国

うちの息子が、「RayBanのSunglassをonlineで見つけたので、買いに行きたいんだけど。$20なんだよ。」とかなり前から言っていました。


「そんなの偽物に決まっているじゃないか。やめとけば？」と言い聞かせていましたが、「ものすごくQualityのいい偽物なんだよ。」あまりにもしつこく言うので、自分のお金で買うという条件で、先週末、売人に指定された場所に行って来ました。


待ち合わせに指定されたのは、ちょっとはずれた町のスーパーマーケット。いかにも怪しいですね。そこに現れたのは、ごく普通の可愛いアメリカ人の学生風の女の子です。その場で、有名なWayfarerというSunglassが入った箱を開けたのですが、ぶったまげました。


見た目も作りもしっかりしていて、全然「偽物」という感じがしないんです。おまけに、ロゴの入ったケース付きです。この通り。





レンズに張られたシールもそっくりで、おまけに"Made in Italy"と書かれた品質保証書まで付いています。


茶色と黒の２種類。








売人に話を聞くと、「中国製で、ゴールドの金具がシルバーになっている以外は、見分けが付かない。」と言っていました。これで$20というのは本当にお買い得な気がします。私が愛用する"Oakley"もあるよ、ということなので驚きです。


でも、よく考えてみると、このような偽物を正規の値段で買わされる人もいるんだろうな、と考えるとちょっとコワいですね。私は、ブランド物は全く買いませんが、やはりブランド物はちゃんとした店で買わないとマズイなと思ってました。


果たして、最近Sunglass Hutで買ったOakleyのSunglassは大丈夫ですかね。ちょっと心配になってしまいました。



さて、Julieは毎日いい子で留守番です。





お前は、正真正銘、血統書付きのゴールデンのはずなんだけど、お前のゴールデンらしからぬ行動を見た人は、「この子、本当にゴールデンかな」と思うかも知れないぞ。気を付けろ。


では。