雨の中のバイクライド

今日は、レース前の最後の長距離バイクライドでした。出発して30分ほど経つと、「バン、バン」という音が空のほうから聞こえてきます。「運動会の爆竹の音かな」と思いながら漕いでいると、体にポツッ、ポツッと何かが当たりました。これって、雨？と思っていると、急に大粒の雨が容赦なく降って来ました。


ロードバイクを始めて２年になりますが、実は雨の中でのライドは今日が初めてです。「まあ、これも経験、経験」と思いながら乗っていると、バイクシューズの中がグチャグチャになってしまいました。


雨宿りでもするかなと思いましたが、一緒に乗っていた他の２人は全くその気がありません。結局、雨の中の100kmライドを強行してしまいました。


新しいトライアスロンバイクも、雨に打たれてドロドロ。





この写真ではあまり分かりませんが、よく見るとそこらじゅう砂＆泥だらけです。





もう少しで家に辿り着くというところで、大きな壁にぶち当たりました。





実はこれはバイクロードなのですが、川が氾濫して通行不可になっていたのです。仕方なく、来た道を戻り、迂回して帰る羽目になりました。普段雨の降らない地域では、本当に雨に対する対処が出来ていないんだなぁ、と痛感した一日でした。



夕方はJulieの散歩です。いつものコースを散歩していると、どこからかバンドの生演奏の音が聞こえてきます。Live Music好きの私は、その音のする方向へ、方向へと引き寄せられていってしまいました。


かなりの距離を歩いて、やっとライブをやっている場所まで来ました。





うちのCommunity主催のFree Concertだったようです。私の好きな昔の曲を演奏していたので、思わず聞き入ってしまいました。でも、コイツは、





「あだじ、おんがぐはおいじくないので、ぎょうみあじまぜん。でも、ぜっがくだがら、づきあいまず。」





お前の散歩に行かなかったら、このコンサートも聞けなかったんだから、感謝しないといけないな。





ということで、今日の夕方の散歩はこのレイクを１周することになり、これまで最長の１時間半という長い散歩になりました。まあ、こういうのも、たまにはいいですね。


では。

ロードバイクが戻って来た

長いことバイクショップに預けていた愛車が、やっと戻って来ました。





結局、ひび割れはフレーム自体でなく、塗装のひび割れという判断になり、私の愛車はそのまま戻って来ました。バイクメーカーは写真だけで判断できたので、バイクをばらしてフレームを送る必要はなかったようです。まあ、送料＋分解／組み立て料を払う必要がなかったので、よしとしましょう。それにしても、写真を送って分析するだけで、3週間とはちょっと長過ぎです。


ロードバイクのひび割れのおかげで、このトライアスロンバイクを買うはめになりましたが、まあ、いずれは買っていたと思うので、Good opportunityだったということにしておきましょう。





基本的には、ロードバイクは大勢で乗るときに使い、トライアスロンバイクは、１人か小人数で乗るときに使う予定です。ロードバイクは、取り回しが楽、トライアスロンバイクは平地では滅法速いと、それぞれ特徴があります。うまく、使い分けて行きたいと思います。


腰痛はかなりよくなりました。今日は一応３種目制覇です。朝のスイミング、通勤のバイクライド、夕方のランと全て軽くやりました。今週末までは、思いっきりトレーニングして、来週はレースのためのTapering（徐々にレースに備えて運動量を落としていくこと）に入ります。万全のコンディションでレースに臨めるといいのですがねぇ。


さて、Julieはまたもや、窮屈な体勢でおくつろぎです。足先だけ、一段高い床に乗せて、うつぶせになっています。





「あと１じゅうがん、あだじはあまりあいでにじてもらえまぜんね。」


そんなことないだろ？　朝も夜もお前を散歩に連れて行ったのはいったい誰だい？　ちょっとショートカット気味かもしれないけどな。


では。

いかん、腰痛発生！

先週の土曜日にマリブに波乗りをしに行ったときに、腰を少し痛めたのですが、まあ大したことはないだろうと、普通にトレーニングをしていました。その腰の痛みが、ここ２日間ほどひどくなって来ました。


トライアスロンのレースまであと10日と言うのに、ちょっとマズイですね。ちょっと腰から足に来ているので、ひょっとしたら神経系かも知れません。まあ、２～３日おとなしくしていれば、治ると思うのですがねぇ。





「じょっと、むりじずぎでは、ないですか？　わがくないんだがら、ぎをづけてぐだざい。」


お前、かあさんみたいなことを言うな。でも、もっともだ。


では。

Labor Day

今日は、Labor Day。３日後にはいよいよ学校の新学期が始まります。どの家庭も、特に遠くに出かけるわけではなく、近場でゆっくりと過ごします。うちも、今日はのんびり。ただ、上の息子だけは、この場におよんで、たまりにたまった夏休みの宿題を必死でやっています。何でもう少し早く取り掛からないんでしょうね。


下の息子は、夏休みの宿題もそれほどなく、「バイクライドに行こうよ」と朝から催促です。ということで、今日はちょっと遠出をして来ました。私がよく行く、海を見下ろす丘の上まで、往復37kmの旅です。まあ、ちんたらしたペースですが、子供にとってこの距離はかなりのものです。


さすがにホッケーで鍛えているだけあり、弱音を吐かずに目的地まで余裕で辿り着きました。





ここは、Newport Beachを見下ろせる丘の上で、私が最も好きな場所の１つです。





この記念碑は、この街（Newport Beach）出身で、戦争で戦い命を落とした人達をたたえるものです。この場所は、徒歩か自転車でしか行けないので、知っている人はそんなに多くありません。ちょっと自転車乗りの特権ですね。


海までの自転車の旅は、相当楽しかったらしく、これからも「海までバイクライドに行こうよ」とせがまれそうです。



さて、Julieは朝晩の散歩以外は、家でゴロゴロ。夕ご飯を食べた後は、こんなにスヤスヤ眠っています。





おっとっと。もう１人、となりでグーグーしている人がいました。





朝からのスイムトレーニングと、海までのバイクライドで、この人もお疲れのようです。


さて、夏も終わり。明日から気持ちを引き締めて頑張りましょう！


では。

Lazy Dog Cafe

今夜は、以前から行こうと思っていた、Dog同伴可能なこのレストランに行って来ました。





その名も、"Lazy Dog Cafe"です。


レストランの外で、席が空くのを待っていると、Julieとよく似たコートの色のゴールデン、Lindaちゃんが店から出て来ました。





いや～、本当に良く似てるねと話をしている途中で、向こうの飼い主が、「どこのブリーダーからGetしたの？」と聞きました。「近くのYorba Lindaという街の小さなブリーダーなんだ」と答えたら、「もしかしてXXXじゃない？」と言いました。「そうそう、そこそこ！」　何と、LindaちゃんとJulieは親戚だったのです。





そのブリーダーは、大規模にビジネスをやっているようなところではなく、ゴールデン好きの女性が１人でやっているブリーダーなんです。これで、そのブリーダー出身のゴールデンに会うのは２匹目です。あまりの偶然に本当に驚いてしまいました。


このレストランは、食べ物もおいしく、犬用のハンバーグメニューもあります。





このハンバーグが出て来たときに、あまりにいい匂いがしていたので、思わずつまみ食いしそうになってしまいました。それもそのはず、人間が食べるハンバーガーに入っているハンバーグと同じものを、犬にも出しているそうです。いい匂いがするのも、当たり前ですね。


Julieは、このハンバーグが相当美味しかったらしく、それこそ、目の色を変えて食べていました。





Julie、お前と一緒にレストランに行ったのは初めてだな。また、おいしいハンバーグを食べに連れて行ってやるから、楽しみにしておけ。


では。

トレーニングしないとダメなのに...

トライアスロンのレースまでちょうど２週間です。トレーニングの仕上げに入る時期なのですが、きのう波乗りの師匠から、「Malibu波いいみたいだよ。行かない？」という悪魔のささやきの電話が入りました。


「トレーニングしないとだめだし、ちょっと明日はパスですかね。行く気になったらTELします。」と言って電話を切りました。「波は待ってくれないよ。」という言葉が頭に残りつつも、決心が付かないままでした。とりあえず、目覚ましを４時にセットし、「起きれて、行きたいと思ったら、行こう」と決め、熟睡かっ飛びました。


どうも行きたいという気持ちが潜在的にあったみたいで、目覚ましが鳴る直前に目が覚めてました。これは、行くしかないですね。師匠に「行きます！」と電話し、Malibuに行って来ました。


ここの波はやはり芸術的です。








私の住んでいるOrange Countyエリアは、ほとんど全てのポイントで、波がデカ過ぎてClose気味なのですが、ここだけはこんな素晴らしい波が立っています。でも、人の混み具合も半端じゃないです、自分が取った波は、"Hey, hey, hey"と叫びながら乗っていかないと、どんどん他のサーファーがドロップインしてきます。


かなり緊張感漂うポイントです。


でも、みっちり３時間、大満足で波乗りが出来ました。


さて、早起きして波乗りを頑張ったRewardはコレです。帰る途中にある、Otafukuという蕎麦屋さんに寄って来ました。





師匠は「おろしぶっかけそば」。





私は「かき揚げそば大盛り」でした。カロリー消費し過ぎで、万年腹ペコ（Julieじゃないですが）は、大盛りでも全く足りませんでした。でも、うまかったぁ...




さて、Malibuツアーの被害を被ったのがJulieです。朝は、トイレ兼の超ミニ散歩でおしまい。かあさんは、下の息子の日本人学校の登校日だったので、ちゃんと散歩には行けず。


結局、Julieの散歩は１時過ぎになってしまいました。でも、うちの近くには、真昼でもずっと日陰の秘密の散歩道があるから大丈夫です。





気持ちよく、涼しく散歩が出来ました。帰る途中では、my ballを見つけて、大満足です。





なかなか充実したLabor day weekend初日でした。


では。

波デカ過ぎ

明日からLabor DayのLong Weekendです。今日は、仕事も一段落しているので、休みを取って４連休にしてしまいました。


デカいSouth Swellが入って来ているという情報が入ったので、今日は朝から海に行って来ました。


が、しかし...




波デカ過ぎです。





パッと見た感じではどれだけ大きいかがピンと来ませんが、波の中にゴミのように写っているのが、サーファーです。まあ、軽くダブルオーバーヘッド、いやいやそれ以上あります。何人かのサーファーが出ていましたが、ほとんど波に乗っている人はいません。


私は波乗りを始めて約９年になりますが、これまで見たSouth Swellの中では、一番大きいのではないかと思います。


きのうは、うちの近くのNewport Beachという街で、洪水騒ぎがありました。満潮と大波が重なり、街が洪水になってしまったようです。かあさんの話では、こちらの日本語放送のテレビでも放送されたそうです。こちらの新聞ではこんな感じ。


Paddle Outしようかどうか迷ったのですが、波に乗っている時間よりも、白波の中で洗濯機状態になっている時間の方が長いのが目に見えています。ということで、普段は波のあまり立たない近くのDoheny State Beachという湾になっているビーチに移動です。





ここでのサイズは、せいぜい肩～頭。でも、波がゆっくり過ぎてあまり面白くありませんでした。波が大き過ぎたり、トロ過ぎたり、なかなかうまく行きませんね。


２日ほどすれば、波のサイズも落ち着くようなので、そのときが勝負ですかね。




さて、うちのJulie子は、ちょっとデリケートな場所の炎症がひどくなっていたので、今日、近くの病院に連れて行きました。





ここで、大事実が判明です。何と、Julieの体重が１年前より8パウンド（3.5kg）も増えていたのです。ゴールデンとしては、体は小さいのに、30kgの大台を軽く超えてしまいました。


最近、Dog Foodを大盛り２杯にしていたのが、まずかったかなぁ。それとも、おやつの食べ過ぎかな。とにかく、明日からちょっとご飯もおやつも控えめにしないと。


Julie、お前はデブゴールデンへの道をまっしぐらだぞ。これからは、お前がいくら腹ペコの顔をしても、情けは見せないからな。今日からダイエット開始だ！


「あだじ、デブでもなんでも、きにじまぜん。おいじいほうがいいでず。」


お前はそうかも知れないけど、飼い主としてはお前がデブデブになって行くのを放ってはおけないぞ。


では。

８月はよく走った

いよいよ今日から９月です。あとLabor Day Weekendを残すのみで、もう夏も終わりです。さて、８月のトレーニング状況ですが、


スイム　約15km
バイク　1233km
ラン　　80km


となりました。とにかく一番好きなバイクが突出してますね。それにしてもよくバイクで走ったもんだ。完全に、車に乗った距離よりも多くなっています。平均すると一日40kmです。よくもそんな時間があったなあと、自分でも感心してしまいます。


バランスを考えと、スイムとランをもっともっと頑張らないと。Ironmanレースに出る人は、スイムで60kmくらい、ランも300kmくらい走るそうです。もう仕事と食事をしている時以外は、完全にトレーニング漬けという感じでしょうね。私にはちょっと真似出来ません。


そうそう、私にはJulie子の散歩という役目もありますからね。





Julie、トレーニングに励んでも、お前の散歩は忘れてないだろ。





最近、夕方の散歩は、もっぱらかあさんにおまかせだけどな。


では。