自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

ミネアポリス vol.2

2013-08-11 22:52:39 | ゴールデン
今回、ミネアポリスを訪問した目的は、当時お世話になった友人達に会うということでもありました。


ミネソタ大学のスイミングプールで会った彼は、弁護士でかつミネソタ大学の非常勤教授。





彼のおかげで、ミネアポリスでの人脈が広がり、今の仕事に就くきっかけとなった友人にも出会いました。ミネアポリスを離れてから10数年経った今も、頻繁に連絡を取り合い、彼らがカリフォルニアに来るたびに一緒に時を過ごします。当時、20代半ばだった彼の娘も今は2人の子持ち。時の流れを感じますね。


今回も彼自身の手料理で、我々をもてなしてくれました。感謝、感謝です。



そして、このタヌキの隣に立つ彼もミネアポリスでの大切な友人です。





ミネソタ大学でとあるクラスを取っている時に、席が隣になり知り合いました。奥さんが日本人で、家族ぐるみで親しくなりました。大学を卒業してから少しして、奥さんと"bento"のデリバリービジネスを始め、その後、ミネソタ大学の近くで、"obento-ya"という日本食のレストランを始めます。





この"obento-ya"は今では、ミネアポリスで最も人気のある日本食レストランになりました。





彼らが苦労している時代を知っているので、今の彼らの成功を見ると本当に嬉しく思います。この店のマスコットは写真でも写っているように「タヌキ君」。タヌキって英語でなんて言うか知ってます? "Japanese raccoon dog"というそうです。やっぱり、タヌキは日本にしかいないんでしょうかね。これは彼が、シカゴの木こり職人に頼んで、チェンソーで削って作ってもらったそうです。最初のアメリカ産「タヌキ」ですかね。


というわけで、今回は当時の友人達にも会え、本当に楽しいひと時が過ごせました。ミネアポリス訪問の甲斐がありました。


さて、ゲボゲボで苦しんでいたJulie。どうやら、飲み込んだ紙は全て吐き出し、すっかり元気になったようです。夕方の散歩では、久しぶりにウサギを追いかけます。






絶対に捕まえられないのに諦めないんですよね。





まあ、元気になって、良かった、良かった。


では。

ミネアポリス vol.1

2013-08-10 22:02:57 | ゴールデン
私が初めてアメリカで住んだのは、ミネソタ州のミネアポリスです。住んでいたのは1997-1999年なので、かれこれ15年程前になります。私は、ミネアポリスを離れてからも、2回ほど仕事や私用で訪れたことがあったのですが、かあさんと上の息子は一度もミネアポリスに帰ったことがありませんでした。


というわけで、今回十数年ぶりにミネアポリスを訪れることにしたのです。


ミネアポリスは、市内の中心を流れるミシシッピ川の川の流れを利用して、製粉所が作れらたことから始まった街です。





ミネアポリスは郊外も含めると、約400万人もの人が住む、中西部では有数の都市です。初夏から秋にかけては緑におおわれ、ものすごい数の湖があり、とても美しい街です。








ところが、冬の寒さはとてつもなく厳しく、マイナス30℃近くまでになる日もあります。アラスカも含めて、アメリカで一番気温が低いことが頻繁にあります。数多くある湖は完全に凍結し、車で走れるようになります。寒さは厳しかったですが、いったいどこまで寒くなるんだろうとワクワクしていたのを思い出します。


ミネアポリスのダウンダウンの近くあるこのSculpture Gardenは超有名なのでご存知の方もおられるかと思います。





私は約12年ぶり、かあさんと上の息子は14年ぶりの訪問です。忘れていることが多かったですが、車で走り回っているうちに徐々に記憶が戻って来ました。「そうそう、ここであれやったよね。ここにも来たことあるね」という感じでとても懐かしかったです。


さすがに10数年経つと、レストランやショップは2/3くらいが入れ替わってますね。それでも、我々が住んでいたアパートは、全く変わらず。本当に10数年前にタイムスリップした感じでした。


ミネアポリスに住んでいたのは2年間だけですが、我々のアメリカでの生活の原点となった場所です。相変わらず美しい街を見て、安心しました。


さて、うちのJulie子。今日はちょっと体調不良です。





夕ご飯を食べた後から、ゲボゲボ。どうやら、どこかで草やら鳥の骨なんかをつまみ食いしてお腹につかえたようです。以前にも似たようなことがあったのですが、本当に学ばない犬ですね。まあ、Julieだから仕方ないですね。


では。



ニューヨーク vol.2

2013-08-09 23:27:44 | ゴールデン
ウイリアムズバーグに行った後は、割とお決まりの場所を地下鉄と徒歩で訪れます。今回のニューヨーク訪問では、本当によく地下鉄に乗りました。多分、合計で20回以上乗ったのではないでしょうか。それによく歩いたこと、歩いたこと。毎日ホテルに帰ると、みんなクタクタで、即効で爆睡でした。


タイムズスクエアは、普段テレビで見るとおり。





生きたStatue of Libertyが7人くらいいて、観光客からチップを集めているのにはちょっと呆れました。





その他に、スパイダーマン4人、ミッキーマウス5匹、アイアンマンも居たなぁ。みんな、Tipを集める袋をぶら下げて。何とも簡単な金儲けですね。


この後は、Statue of Liberty





やエンパイヤステートビルディング





などの有名どころに足を運びます。エンパイヤステートビルディングの展望台に上るための待ち時間にはうんざりしましたが、上って見ると「やっぱりここにははずせないなぁ」と思いましたね。





今回は家族みんな一緒だったので、美術館なんて行けないだろうと思っていましたが、上の息子が「MoMA(ニューヨーク近代美術館に行ってみたい」と言い出しました。美術館めぐりが大好きな私としては、ラッキー、ラッキー。





この美術館の印象派のコレクションは素晴らしいものがありますね。





大好きなモネもいくつかあったし、ピカソやゴッホの作品も数多くありました。近代美術館なので、いわゆるComtemporary Artのセクションもありました。でも、いくつかの作品は私には理解不可能でした。例えば、コレ。





色の違う長方形を組み合わせただけに見えますが、見る人が見れば分かるのでしょう。「俺だって出来るぞ」と思ったのは私だけでしょうか。


この他にソーホー、グリニッチビレッジ、チェルシーなどの街を訪れましたが、それぞれ個性的な街で楽しかったです。


きのうも書きましたが、ニューヨークにはおいしいエスプレッソ、コーヒーを出すCoffeeショップがたくさんあります。今回、7~8軒ほどCoffeeショップを訪れましたが、どれもおいしかったです。特にそのうちの2~3軒は、「こんなおいしいエスプレッソがあるなんて」と思うくらい、衝撃的においしかったです。そのなかの1つがこの店。





エンパイヤステートビルディングからそれほど遠くない、ホテルの1階にあるStumptown Coffee Roastersというお店です。





なかなかうまく言葉では表せませんが、「これまで飲んでいたEspressoとは何だったんだろう?」と思わせるくらいの衝撃でした。本格的なエスプレッソマシンとコーヒー豆を探す旅にでも出ますかね。


今回のニューヨーク訪問は、4日間動きまくりで、相当疲れましたが、行きたい場所にほぼ行くことが出来、なかなか充実したものでした。機会があればまた行きたいですが、あと5年くらいはいいかなという感じですね。


我々がニューヨークで楽しんでいるとき、いい子で留守番していてくれたコイツには感謝しないと行けませんね。





コイツもコイツで友達になったオーストラリアンシェパードのKyrieちゃんと楽しくやっていたようですけどね。


では。


ニューヨーク vol.1

2013-08-08 22:37:14 | ゴールデン
夏休みの旅行の前半4日はニューヨーク。何故ニューヨークに行ったかというと、うちの息子達に「夏休みにどこに行きたい?」と聞いたところ、2人とも「ニューヨークに行ってみたい!」と珍しく意気投合したからです。秋からうちの上の息子は大学に行くので、もう家族揃って旅行に行くこともないかなと思い、2人の行きたいところに行くことにしました。


出発の日は、ロスの空港の混雑のため、飛行機に乗り遅れるというトラブルもありましたが、何とか暗くなる前にホテルに到着。今回滞在したのは、マンハッタンのハドソン川の対岸にあるJersey Cityにあるホテルです。ホテルからはマンハッタンの南の旧ワールドトレードセンター付近が見渡せて、すごくきれいです。





マンハッタン内のホテルに比べて、一泊$100-150くらい安いというのがNew Jersey側のホテルの有難いところです。マンハッタン内のホテルは本当に高い。最低一泊$300はしますね。ちょっといいホテルなら$500なんていうのはザラ。そんな高い宿泊料金、払いたくありませんよね。


マンハッタンまでは毎日このPathという地下鉄を使います。マンハッタンまでは5分くらい、あっと言う間です。24時間走っているし。





1日目はホテルに着いたのが夜の8時前。夕ご飯はお手軽に済ますために、ラーメン屋「一風堂」のニューヨーク店に行くことにしました。





ところが店に着くと、何と約1時間という待ち時間。店にはバーがあり、人で溢れかえっています。





店の雰囲気はとてもラーメン屋と思えない洒落た感じで、おしゃれな格好をした若者でいっぱい。どうやら、ニューヨークではラーメンを食べるというのが1つのステータスシンボルになっているようです。そして待つこと1時間以上、やっと出て来たラーメンは、正統派とんこつラーメン。






おいしかったですが、1時間以上待った上に、一杯$15+替玉$2を出す価値はないかなと思いました。家族4人でラーメンを食べ、私がビールとカクテルを飲んだだけで、$100近くの出費。ちょっとありえない高さですね。まあ、物価の高いニューヨーク、仕方ないですね。



さて、2日目は上の息子の「ウイリアムズバーグに行って、ストリートアートを見たい」という目的を叶えるために、イーストリバーを挟んだ対岸にあるブルックリンのウイリアムズバーグという街に行って来ました。ブルックリンと言えば、少し前までは治安が悪く、危ない街の代表でしたが、近年は様変わりし、特にこのウイリアムズバーグという街は、おしゃれな若者が集まるトレンディな街に変身したそうです。


もう、どこへ行ってもストリートアート、ストリートアート、ストリートアート。アーティスト達が街の建物をキャンバスのごとく使って、ストリートアートを描いています。























バイクショップもこの通り、洒落ています。








そして、この街にはニューヨークでもかなり有名なコーヒーショップがたくさんあります。








私はあまり「違いの分かる男」ではないのですが、それでもこの街のコーヒーシップのコーヒーは、かなり他とは「違う」というのが分かりました。エスプレッソ、コーヒーとも「コク」が全然違います。


ウイリアムズバーグ、なかなか楽しい街でした。



さて、家に戻って来たJulie。戻って来た喜びもきのうだけ。





今日はすっかり、普段の「ぐうたらJulie」に戻りました。まあ、Julieがぐうたらじゃなかったら、Julieじゃありませんものね。


では。




カリフォルニアに戻って来ました

2013-08-07 21:20:29 | ゴールデン
御無沙汰しています。9日ほど旅行に出かけて留守にしていました。行き先はニューヨークとミネソタ。旅行については、おいおいブログで書きたいと思います。


Julieは近所のDog Sitter、Kathyのところでお世話になりました。





最初の夜は、さみしさの余り(?)、お漏らしをしてしまったようですが、その後は落ち着き、いい子にしていたようです。後半はオーストラリアンシェパードの友達と、とても仲良く遊んでいたようです。


今日、空港からの帰りに迎えに行った時は、予想通りシッポ振り振りで迎えてくれました。






これまで2回ほど、JulieをDog Campみたいな所に預けたことがありますが、その時は、引き取りに行った時、何か様子がおかしく元気がありませんでした。でも、今回はものすごく元気で、いつものJulieそのまま。やっぱり普通の家で預かってもらったというのが良かったようです。


旅行には一応ランニングシューズを持って行き、少なくとも2回くらいは走ろうと思っていたのですが、結局、何もせずに終わりました。9日間全くトレーニングをしなかったのなんて、トライアスロンを始めてから、初めてではないでしょうか。明日から頑張って取り返さないと。でも、仕事も溜まっているし... まあ、何とかなるでしょう。


では。