自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Julie ー 3回目の手術後4日目

2016-01-10 19:28:17 | ゴールデン
今日は少し明るいムードが我が家に戻って来ました。というのも、朝一番でドクターから電話があり、「今日のJulieは、きのうに比べてずっと元気で、自分でお水も飲んでいるし、私が来た時はすぐに立ち上がって、尻尾を振って迎えてくれました。」とのこと。


でも、まだエサは食べていないとのこと。Julieは栄養分を鼻に付けたチューブからとっています。きのうから、このチューブを通して実際のプロテインを採っているようです。つなげた腸がちゃんとくっつくためには、プロテインが必要ですからね。


Julieがこれほど頑張っているんだから、私たちも日曜日だからといって、のんびりしているわけには行きません。今日は普段出来ない家の仕事をやりました。かあさんは、台所、冷蔵庫まわりを片付け、私は洗面所、メインバスルームを徹底的にクリーンアップ。Julieの回復を常に心の中で祈りながら。


そして夕方、定例のJulieのお見舞い。今日で4日連続です。もう受付で説明する必要もありません。「Julieのお見舞いね。ちょっと待ってて。」と指定の部屋で待ちます。


そしてJulie登場。






昨日も嬉しそうでしたが、今日はいっそう嬉しそうに尻尾を振ってくれたような気がします。





相当長い間、部屋をウロウロし、やっと休憩。





いったん横になると、やっぱり元気がないのかなぁと思ってしまいます。


ところが、今日はとても嬉しい変化がありました。Julieはこの10日間ほど、自分では何も食べていないのですが、うちの長男が色々工夫してくれた結果、初めてエサを食べたのです。ほんの少しだけですが。






でもこれは大きな進歩です。Julieは自分で食べれるようにならないと、家へ帰れないからです。


どういうわけか、他の誰が食べさせようとしてもJulieはエサを食べないのですが、うちの長男は何とかJulieにエサを食べさせることが出来るのです。不思議、不思議。彼には特別な才能があるのでしょうか。次男は、"Dog Whisper"を使っていると言ってましたが。


明日はもっとたくさん食べてくれるでしょうかね。早く、食いしん坊のJulieを見たいです。





Julie、もう少しだから頑張れ、明日で手術後5日目だぞ。5日目を過ぎると生存確率がかなり増すそうです。何とか明日また元気なJulieを見たい。


引き続き、お祈りするしかないです。


では。



Julie ー 3回目の手術後3日目

2016-01-09 20:19:47 | ゴールデン
Julieの3回目の手術から3日経ちました。Julieは何とか頑張っています。






きのうよりはちょっと元気になったかなぁ。でも、まだ食べ物は全く口にしていないようです。


今日話したドクターによると、この2~3日状態はあまり変わらないとのこと。腸を縫合した部分は何とか持ちこたえているようです。もうそろそろJulieの調子に改善が見られてもいい時期なのに、まだその兆候が見られないのでちょっと心配している、と言われました。


このドクター、執刀医のSignificant Others(多分彼女)で、執刀医の先生は、いつも「Julieはどうしている? Julieはどうしている?」と気にしてくれているようです。また、病院のスタッフもみんなJulieが好きで、全力でJulieが回復するように尽くしてくれてるそうです。


こんなに元気がないのに人気者になれるJulieってやっぱりスゴイと思っていまいました。





写真では笑っていますが、本当はものすごく心配しています。ちょっと空元気ですね。


とにかく今日、明日が山のようです。本当にJulieに頑張って欲しい。


Julieが病室に戻る様子。後ろを振り返って、不安そうに見つめるJulieを見ると涙が出そうになります。






私も相当辛いですが、Julieはもっと辛いと思うので、めげずに頑張りたいと思います。


では。



Julie ー 3回目の手術後2日目

2016-01-08 21:09:52 | ゴールデン
今日もJulieのお見舞いに行って来ました。ドクターは"She is doing fine"と言いますが、きのうよりもあまり良くなっている気はしません。









とにかく栄養分は鼻に付けたチューブから採っているいるだけで、食べ物をあげようとしても、匂いを嗅ぐだけで口に入れようとはしません。お腹を切って2日目なので仕方がないとも思いますが、自分で食べれるようにならない限り、回復は望めず、家へも帰れません。


何とか少しでも早く食べれるようになって、家に帰って来て欲しいです。






我々もドクターも、そしてスタッフも出来る限りのことはやっています。あとはJulieの生命力だけですね。





Julie、また家でボールの取り合いっこが出来るくらい元気になってくれ。俺は信じてるよ。


では。

Julie-3回目の手術後

2016-01-07 21:14:26 | ゴールデン
Julieは3回目の手術の後、何とか持ちこたえています。今日、家族みんなでJulieのお見舞いに行って来ました。大学へ戻った長男も、今週はJulieに会うためにもう2回も戻って来てくれました。


Julieはこんな感じ。






思ったより元気でした。尻尾も振っているし、部屋の中を探検しようとします。このまま生き延びる可能性が30%だなんて、ドクターから何回言われても信じられません。


とにかくここ2~3日が山で、見守るしかないとのこと。一刻も早く時間が経って欲しいのですが、こういう時に限って時間が経つのが遅いこと、遅いこと。手術からまだ1日しか経っていません。私の予想では、明後日の朝まで持ちこたえれば、Julieは生き延びると思います。


1週間の間に3回も手術なんて、本当に過酷です。3回目の手術の後でも、何とか歩いているJulieは本当に凄いと思います。早く家に連れて帰って、「Julie、本当に頑張ったな」と言ってやりたいです。





Julieの手術した腸、何とか持ちこたえてくれ。神様、ごめん。これまで信じていなかったけど、今回だけはJulieを助けて下さい。


では。


みなさんJulieのために祈って頂けますか

2016-01-06 17:58:15 | ゴールデン
非常に辛いお知らせですが、Julieは現在生死の境をさまよっています。今日、3回目の手術を行い、ドクターはJulieが生き延びる確率は30%程度と言われました。


12/31に1回目の手術を行い、1/2,3と順調に回復していました。ところが、1/3の夜中にドクターから電話があり、手術した部分が破れ、腸の中の液体がお腹にもれており、もう1回出術が必要だと言われました。


その場で即、再手術をお願いし、午前3時半くらいに手術が成功したという電話がありました。


きのう1/5にお見舞いに行った時は、Julieはかなり弱っており、何とか尻尾を振る程度。でも、とくに悪い兆候は見られず、このまま回復することを祈ろうと言われました。


ところが、今日1/6の朝、ドクターから電話があり、また手術した部分が破れているようだと言われました。ここで究極の選択を迫られました。もう1回手術をするか、このままJulieを永遠の眠りにつかせるかです。


Julieは日々弱って来ており、Julieが生き永らえる可能性は少ないと思いましたが、かあさんと相談し、最後のチャンスにかけることにしました。


今回は、実際の手術医に手術の前に話をし、「どうにかJulieを助けて下さい」と必死で頼みました。そして、手術の間、ずっと病院で待ちました。そして約2時間後、ドクターが出て来て、とりあえず手術は成功。あとは、もう祈るしかないと言われました。この3~5日が山です。今回は何とか手術した部分が持ちこたえて欲しいです。神に祈るような気持ちとは、まさにこのことだと実感しています。


かあさんも私も、かなり精神的に苦しい状態に置かれています。でも今は、ただ祈るしか我々に出来ることはありません。みなさん、我々と一緒に祈って頂けますでしょうか。私からのささやかなお願いです。


何とかこのブログを後3年、5年、いやもっと長く続けて行きたいです。そのためには、Julieに頑張ってもらうしかありません。私は普段神様に祈ることはないのですが、今だけは神様にすがっています。何とかJulieが良くなって帰ってくれることを願って...


では。

Julieのお見舞いPart2

2016-01-04 14:30:23 | サイクリング
今日もJulieのお見舞いに、病院まで行って来ました。





今日はきのうより少し元気になっていました。面会室に入って来ると、尻尾を振りながら立ったまま。きのうのように、すぐにぐったり横たわってしまうことはありませんでした。


でも、いったん横になると、グッテリ状態。目もうつろです。





今日、連れて帰るかどうかドクターと相談したのですが、家に帰ってから調子がわるくなっても、こっちで対処出来ないので、今日退院させるのは止めておいた方がいいとのこと。明日には何とか帰れるといいのですがねぇ。


ぱっと見た感じでは、Julieの回復度は40%っていう感じ。まだまだ、時間はかかりそうです。何と言っても、あの食いしん坊のJulieに、食欲がないのが一番の問題です。写真のようにお腹にブルーのネットをしているせいかも知れませんが、Julieは一回り小さくなったような気がします。まあ、1週間近く点滴生活だったので、仕方ないですね。まあ、Julieのことだから、完全に回復すればガツガツ食べて、体重はすぐに元に戻るような気がします。


お見舞いに行った時、辛いのが別れ際。ナースに連れられて、中に入っていく時、何度もこっちを振り返って、「あだじ、はやぐかえりたいでずぅ」という悲しそうな顔をします。こんな感じで。





Julie、もうちょっとの辛抱だから頑張れ。明日には帰れるかも知れないぞ。



さて、今回の入院、手術の原因ですが、当初は以前にも書いたように、「すい臓炎(すい炎)」だと言われていました。ところが、2回目の入院の時には、薬が全く効かず、「何か他の原因があるかも」とドクターTomに言われました。


そして、移った専門救急病院で超音波検診をしてもらって判明したのが、腸の中で何かがつかえているとのこと。これは手術で取り除くしか方法はない、と言われました。ということで、緊急手術をする羽目になったわけです。


手術で判明したのは、この異物が腸を傷つけていて、腸の皮が破れそうになっていたことです。もう少し手術が遅かったら、腸が破けて中のものがお腹の中に流れ出し、もっともっとヤバイことになっていたようです。


結局、この異物を取り出し、破れかかっていた腸の前後を切り取り、手術で2つに分かれた腸をつないだそうです。腸全体の約15%を切除したようです。ちらっとしか見ていませんが、お腹にはかなり大きな傷がありました。これでは、さすがのJulieも元気が出ないはずですね。


腸の中に入っていた異物とはコレです。





ちょっとよく分からないと思いますが、硬い木の実の皮と糸くずが絡み合ったようなものです。木の実の皮は、Julieが散歩中に見つけると、いつも咥えて歩こうとするものです。Julieがこの木の実を咥えると、その場で「出しなさい」と言って、口から出させるのですが、どうやら我々の目を盗んで食べていたようです。


そして、糸くずは多分、キッチンのふきんを食べた残骸だと思います。Julieは、よくいたずらでふきんを咥えてどこかに持って行き、食いちぎろうとします。ふきんがおいしいとは思えないのですが、どうやら我々に「Julie、止めなさい。そんなもの食べて!」と怒られるのが好きなようです。いわゆるNegative Attentionというやつですね。悪さをして、気を引きたいのです。


こんな事件が再発したら困るので、散歩ではこの木の実のあるルートは避け、キッチンのふきんの置き場所を変えようと思っています。それと、もう1回Julieを躾け直し、食べて良いもの、悪いものを徹底的に教え込む必要がありそうです。Julieは、完全におばさんですが、犬のしつけはいつからでも出来ると言われています。Julieが帰って来たら、ちょっと真剣に、再しつけに取り組もうと思っています。


まあ、何はともあれ、Julieが元気に家に帰って来ることが一番大事です。さて、明日はうちで一緒に過ごせるでしょうかねぇ。


では。


あけましておめでとうございます(でも悲しい)

2016-01-03 14:13:22 | ゴールデン
みなさん、あけましておめでとうございます。ちょっとサボり気味のブログですが、今年もよろしくお願いします。


書きたいことはいっぱいあるのですが、実は昨年末からJulieに非常事態が発生しており、なかなかブログが書けずにいました。


昨年、クリスマス前にJulieがすい臓炎で入院した言う話をブログが書きましたが、我々が旅行中の12/29から再入院。でも、症状が改善せず、12/31に緊急手術。今も(1/2現在)入院中です。


今日、家族みんなで面会に行って来ました。





我々に会った時は、尻尾を振っていましたが、すぐにぐったり。それもそのはず、お腹を大きく切って、腸を15%も取ったようです。長い間何も食べておらず、栄養補給は点滴だけ。そりゃあ、元気は出ませんよね。


とにかく、今は一刻も早く回復して、Julieが家に戻って来て欲しいです。明日か、明後日か、その先かよく分かりませんが、早く家に戻って来て、また悪さをするJulieに戻って欲しいものです。


詳しくはまた後日報告します。


では。