眼科とラーメンとタイヤ交換

立冬などの暦の上でのことではなく、肌で感じる温度や湿度、自然の光景などから「もう冬だな」と感じる季節の移り変わりのときがある。
今日がまさに、「ああ、冬だな」と感じた日であった。

さて、二ヶ月に一回の、眼科への通院。
なのだが。

色々事情があって、地元で一番大きな総合病院の眼科に通っている。
のだが。
どうやら、以前いた眼科医が独立開業してしまったようで、常勤医がいなくなってしまったとのこと。
いつもならサクサク進んで、早ければ受付から30分で診察終了なんてこともあるが、今日はたっぷり2時間待たされた。


その後、久しぶりに市内にあるラーメン屋へ。
写真は「台湾ラーメン」大盛り。確か以前は「台湾風ラーメン」という名前だったような気がするが。

味噌のしょっぱさと唐辛子の辛さと砂糖？の甘さ、それに酢の酸っぱさとが絶妙に絡み合っている。
一口目は「こりゃ酸っぱい！」という感じなのだが、食べ進めていって慣れてくると、それが食欲を誘っていることに気付く。
たっぷりの挽肉がそれに妙にマッチしているのもまた意外。


帰宅途中で前を走っていたワゴン車。
「KIKUCHI Equipment Industry」を略して、ロゴマークが「KSK」…あれ！？


更にその後、前を走っていたダンプカー。
…このマッドガードは何だ。運転手がヤクルトファンなのか。


さて、午後からは温泉にでも行って来よう。
温泉水を汲んでくるためのポリタンクを準備して、と。


今年は、長年使ってカビ臭くなったタンクを畑作業用に回したりして、不足分を新たに購入したのだが、微妙にデザインが違うものの、実は以前から使っているものと同じメーカー製であった。
写真だとほとんど見えないが、古いものが03年7月製、新しいものが09年12月製と表記されている。


寒くなってきたこともあり、ちょうど雨も降っていなかったので、ついでにタイヤも交換することに。
スタッドレスタイヤ、十字レンチ、フロアジャッキ…
…と必要なものを準備していったところ、何故か車止めがどこにも見当たらない。


やむを得ず、コンクリートブロックでタイヤを止める。
しかし、見た目的には、こっちの方が車を止める効果が高そうである。w


スタッドレスタイヤの表面。3シーズン目だが、溝はまだまだ大丈夫。


こちらは取り外した夏タイヤ。右前輪に使っていたせいか、だいぶすり減ってきている。


同じく夏タイヤ。こちらは左後輪から取り外したもの。
タイヤ交換ごとにローテーションして3シーズン目終了後なので、今まで一度も右前輪として使っていないタイヤだ。そのおかげか、溝はたっぷり残っている。
これがすり減った頃には、新しいタイヤを購入すべきだろう。


無事にタイヤ交換も終了し、空気圧チェックのために某スタンドへ向かう。
途中、水田には白鳥さんがいっぱい。

「なんちゃって」とはいえスポーツ気味の夏タイヤから、スタッドレスになったおかげか、乗り心地はだいぶ良くなった。
特にブレーキを踏んだときの感触が違う。夏タイヤのときは強めに踏むと「ガツン！」と効いていたが、今はふわりとして衝撃が無く、それでいてしっかりと減速もしているよう。

…ちなみに、空気圧を調整した後は、スタッドレスでも「ガツン！」と効くようになった。w
単に空気が減ってただけか。


やがて温泉に到着。
もうすぐ冬季休業に入る所なので混んでるだろうかと思っていたが、駐車場はガラガラで、温泉水を汲む人もいなかった。意外。

駐車場には車が1台だけ。何故か荷台にタイヤを積んだヤナセのトラック。
会社の名前が付いたトラックで来たということは仕事で来た？　しかし温泉宿に何故車屋が。


山の中の温泉なので、もう葉っぱはすっかり散っている。
宿では従業員達が、休業準備で客室の布団を片付けていた。宿泊はもう受け付けていないらしい。
もう一度くらい泊まりに行きたかったのだが、まあ仕方がない。

間もなく白い冬が訪れる。