♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

またまた花とは縁がなかったです、金北山

2019年06月03日 18時19分52秒 | トレッキング・山登り

5月25日(土)

(FaOIの前週の話に戻ります)

今年は絶対佐渡に行く!と決めていたので

早々トレッキング協会から地図を郵送していただいたり、計画を立てたりしていました

そして、本当なら花の時期に行っているはずだったのですが、、、

先回の山の後、これまでと違う膝痛が出てしまい、しばらく大人しくせざるを得ない状況に(T_T)

完治ではないものの、やっと少し良くなったところで、我慢できず出陣

しかし時既に遅し

と言っても、シラネアオイとか、スミレとか、それなりに花は見れたわけですけど…やっぱり、ねぇ…

 

佐渡へは始発のフェリーに乗車

2等席では余裕で寝れました

 

佐渡汽船からは、予約したドンデンライナーへ乗り込みます

アオネバ登山口経由、ドンデン山荘へ

山荘へ直接登る道もありますが草ボーボー、道路を通って上がります

山荘には寄らず、そのまま縦走路入口へ向かいます

 

今日歩く稜線が見えてきました

うだうだと道路を歩き、本当にこのまま進んで行っていいの?と不安になったところで、金北山縦走路入口

ここでキレイなトイレをお借りして、気持ち新たに出発

 

少し歩くと、残雪ルートとの分岐 

雪解けルートを通ります

 

 

今日は太陽サンサンですが、木陰のおかげさまさまです

でも少し急な登りになったりすると、やっぱり「あっちぇ~」連発

 

 

アオネバ十字路に到着

まだまだゆるゆる歩き

 

イワカガミはいっぱい

 

シラネアオイ~🎵

 

 

マトネ直下の急登に向けて、まだのんびり

今日はシラネアオイを楽しみます!

 

最後登りを少し頑張ると、マトネ!

 ここまで来ると金北山がお出迎え

 

ツツジ、の蕾

ツツジ、これは開花!(でも一部だけで大部分は蕾)

 春の花には遅し、ツツジには早し、と前回の山同様、うまくいきません

 

さて、ここからは気持ち良い稜線歩き

帽子が飛ばされそうな少し強い風のおかげで、直射日光でも暑さは大丈夫でした

見晴らしがいいもんだから、ついつい足元がおろそかになって、石に躓き大胆に転倒

相方さんのふくらはぎに頭突きをしてしまいました

よそ見をしてはいけませんね

 

イワカガミの時期でした

 

ここにも少し咲いていたツツジ

 

後ろを振り返った写真?

進行方向左手には両津港が見えます

 

小股沢のコル  を通過

時々木陰にも入ります

 

濃い色のイワカガミと元気なシラネアオイ

 

 一番奥に見える金北山、近いのか、遠いのか

 

時期も外れているので、私たちだけの山って感じです

快晴の青空に飛行機雲

 

ちょっとだけ金北山に近付いたかな

 

ブイガ沢のコル  通過

加茂湖も見えてきました

 

真砂の峰  ここで休憩したような気がする

(早くまとめないものだから、記憶がだんだん薄れてきている)

後半、もう一頑張り

 

いもり平  通過

振り返って

 

金北山を目指して

 

天狗の休場  通過

少ないお花も愛でながら

 

 

 

残雪期ルートと夏道の分岐

 

既に夏道の時期ですが、残雪期ルートへ

木をくぐって

もう雪は踏みませんが、登山道脇に雪が残ってました

 

で、何とか見つけたまだキレイなカタクリ 

もう少し歩くと夏道と合流します

かろうじて残っていたカタクリの少しばかりの群生

 

あやめ池

後は、金北山まで25分の登りを残すのみ、エネルギー補給

 

さて、ラストスパート、頑張りましょう

が、登り始めて少しして相方さんの足が攣ってしまい

シラネアオイに囲まれた坂の途中でしばらく休むことになりました

気長に休もう、と腰を落ち着かせますが、なかなか大変な状態が続きました

そこへ現れた救世主

通りすがりのお姉さまが「68番」を下さり

薬を飲んでしばらくしたら復活!

 

再出発です

サンカヨウも咲いてました

 頑張って! 

 

わずかに残っている雪

 

そして金北山、到着!

 

両津湾と加茂湖を見下ろします

遠くに(多分)飯豊連峰が見えました

 

金北山の山頂、神社がありますが、のんびりできるスペースがありません

それでも時間はたっぷりあるので、休憩を取ります

(足が攣った時点で焦らないようライナーバスにはキャンセルの連絡をいれ

タクシーを呼ぶことにしたのです)

トイレは山頂から少し歩いたところに仮設があります

 

休憩で更に元気になったところで、

ここからは防衛省管理道路をひたすら歩いて白雲台へ向かいます

 

 退屈な道路をだらだらと歩き続け、白雲台まで下りて来ました

二人で無事歩き通せて良かったです!ありがとう!

 

この日は椎崎温泉のとある旅館に泊まりました

そこはエレベーターから、スタッフから、完全に昭和の宿、昭和で止まってました

部屋の畳だけは新品のようでいい香りがしましたが

この旅館が今後生き残れるのか、心配になってしまいました(余計なお世話)

 

歩いてみての感想、やっぱり花の季節に歩きたかった!

自分の膝を恨みます…