Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

パブ・シャーロック・ホームズの帰還

2015-09-19 21:29:00 | シャーロック

左のドリンクは強いめのアルコール「シャーロック」右はビールとジンジャーエールのカクテル「ジョン」


ミステリーやSF出版の老舗、早川書房にあるカフェ・クリスティが、9/30まで期間限定で「パブ・シャーロック・ホームズの帰還」を企画しているので行って来ました。「帰還」というのは、このホームズにちなんだ企画は今回で2度目なのでドイル小説のタイトルとかけているのですね。

パブですが、普段はカフェですので昼の部はティーとお菓子の注文ができます。夜の部は、上の写真の他に「モリアーティ」「アイリーン」「メアリー」「ハドソン夫人」などキャラの名前のついたアルコール、「エッグ・ベネディクト・カンバーバッチ」や「ドクター・ワトソン(丸いサラミ入りの揚げパン!)」などの特別フードメニューがあります。

私が行った日はちょっと特別な特典がありまして、早川書房から「ジョン、全裸連盟へ行く」を出版している作家でホームズ研究家の北原尚彦さんがいらして、私は著書を購入して北原さんのサインをいただきました。


ツイッターアイコンとそっくり同じお顔のイケメン先生でした


先生「どの話が好きですか?」私「これから読むんです」
先生「初めて読む楽しみがあるのですね」私「ハイ今夜から」



ありがとうございます!

限定企画として、ホームズクイズやロンドンのパディントン駅から出発してヴィクトリア駅まで向かうスタンプラリーの用紙がいただけました。さすがは出版社の企画は専門的で徹底していて好感度高いです。




ひとり1枚もらえるコースター

このパンケーキに映し出されたホームズのシルエットの型もオリジナルなんだそうです。実はこのメニューは昼の部のものなんですが、私達が追加で夜の部のオーダーをお願いした時に売り切れていた種類が多かったので、特別に作ってくださいました。カフェスタッフさん、ありがとうございました。


そしてホームズのトレードマーク、鹿討帽とインバネスコートが用意されていました。実は私その夜ツイードの帽子にジャケットというシャーロキアンな扮装をしていたのですが、やっぱりこれも着られるからにはありがたく拝借いたしました。そしてホームズ兄弟と一緒に記念撮影。



実はジョンとモリアーティーのパネルもありまして、上のシャーロックの肩あたりの後方の奥に写っているんです。(笑)

楽しい企画パブでした。カフェ・クリスティはこれまでに「名探偵ポアロ」の企画もやっていたことがあります。これからも期待できるかもしれませんね。昔、モースの小説を出していたのは早川書房なんですが、ルイスも人気あることですし、モースを復刻してモース・パブもやっていただけたらなあ!