Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

オックスフォードで学生寮に泊まる

2019-07-04 21:45:00 | モース&ショーン・エヴァンズ
今回のオックスフォードの旅では予てから泊まってみたかった学生寮に泊まることができました

私が予約に利用したのはこちらのサイト ➡︎ UNIVERSITY ROOMS

こちらのサイトもあります ➡︎ EXPERIENCE OXFORDSHIRE

私は上のサイトで自分が泊まる日を検索したら、とても便利な場所のジーザス・コレッジが1部屋のみ空きがあるとわかったのでそこを予約してしまいました。残り1個!に弱いです・・・「これは運命だ!」と思ってしまう。



入り口は上の地図の赤いマークが付いているTurl Stにあります。この通り自体がモースシリーズではよく使われているので既に舞い上がる。



上の入り口を入るとポーター、受付です。ここで予約完了した時にもらったメールのプリントアウトを見せましたのでスムーズにチェックインできました。ここのコレッジは「スタッフがフレンドリー」と予約サイトレビューでも好評でしたがその通りでした。



ジーザス・コレッジにはクラシックな棟とモダンな棟の2種類の寮があり、私の部屋は残念ながらモダンな方で、Ship Stにある別館のような新入生用の寮でした。

このShip StにはENDEAVOURシリーズ5でモースと付き合ってた女子の部屋として撮影された赤いドアもあります。(翌日のガイドツアーでそのことを知りました。すごい偶然だ!)右の石の壁はコレッジ本体。



「グリーンのドア」と受付で教えてもらった入り口は、こんな古い木の扉。
奥のガラスのドアの中が寮です。ヨーロッパの古い都市にはこういう作りが多く秘密めいてて好き。



このドアは常に閉まっていて、外からは鍵がないと開きません。しかも自動ドアなんですよ!これが!

内側に張り紙がしてあって「自動ドアです/引かないでください」・・・自動に見えにくいですよねえ。



ガラスドアを入るとすぐにエレベーターがあり(古い方の棟にはエレベーターないそうです)私の部屋のある3階のエレベーター降りるとこんな景色で感動。



学生は1日3食をホールで食べることができるのでキッチンはありません。でも上級生の寮にはあるそうです。新入生寮でも湯沸かしポットはあるのでコーヒー、お茶は飲めます。



アメニティも普通のB&B並みに小綺麗でした。



机の横の窓。

部屋にはベッド、クロゼット、机と椅子、本棚、シャワーとトイレのバスルーム(バスタブはなし)セントラルヒーティング。



チェックインした日はバスに乗ったり歩き回ってたら夕方には頭が痛くなってしまい、スーパーで好きな食べ物を買い込んでお部屋でゆったりしました。



もう今日はダメかと思ってたら、意外にも食欲もあり、お腹がいっぱいになってからもう1度近所に散歩に出かけました。

6月のイギリスは日が長いので8時頃でもちゃんと景色が見えるのに、中心地はもう店も閉まり歩く人もまばらで静かなオックスフォードが楽しめました。

日帰りの観光客は去った、日曜の夕暮れを。


さて、絶賛時差ボケ中で朝4時には目が覚め、昨日の夜散歩した時にカバードマーケットは8時オープンとチェックしたし、朝ごはんも8〜9時なので、8時を今か今かと待ちました。

中庭を通ってホールへ。



入り口の右にホール、左にカフェテリアのように食器や食べ物をトレイに受け取る小さい部屋。

すぐに担当のベテランらしき(そう、オックスフォードにはおじさんスタッフを期待してましたよ〜)スタッフが私に近づいて説明をしてくれました。

私はゲストということで、一般学生はセルフサービスなのですが、私の席はもうハイテーブルに準備してあり、カトラリー、コーヒーカップ、ナプキンがセットされていると・・・? わー目立ってしまう?!恥ずかしいよ?!しかもゲストは私ひとりだったのでハイテーブルのお誕生席なんですけど!



思いっきりイングリッシュ・ブレックファストにしました。卵もマッシュルームもベイグドビーンズも「a little bid 少し」って注文したのに、私の発音は通じなかったとしか思えない。



この後、ひとりで付近のセント・メアリー教会の上に登ってオックスフォードの屋根を写真におさめウロウロしてから、1度チェックアウトのため部屋に戻ってスーツケースをポーターに預かってもらい、また街歩きに出ました。

買ったお土産をスーツケースに入れたいって言ったらポーターの部屋にも気軽に入れてくれるし、荷物は何時でも引き取りに来ていいよ!って言ってもらえたし、本当にここの人たちは全員親切で気持ちのよいスタッフさん。

実はチェックインの時にもらったカードキーが使えなくて部屋の前で四苦八苦していた時、隣の部屋のお兄さん(学生)が「どうしたの?大丈夫?」って親切に声をかけてくれたし、

チェックアウトで部屋を出た時もドア開けたらハウスキーピングのお姉さんがたまたまいて、明るく挨拶してくれて、

本来学生さんの寮に観光客がお邪魔するってちょっとどうなんだろうと思っていた不安を、会う人会う人に見事に吹き飛ばしてもらいました。