Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

A NUMBER ②

2020-03-11 20:12:00 | コリン・モーガン


橋からの眺めのブリッジシアターです。ビル自体が橋に一番近く、ただし劇場の向かって左側にTHE IVYが入ってます。グーグルマップで見るとまるでTHE IVYが劇場の中に入っているかのようにも見え、え!?劇場のバーがそんな高級レストランなの?!ってちょっと早とちりしました^^;

ところで川の対岸にロンドン塔があり、それを見て初めてこの橋がタワー(塔)ブリッジなんだと了解しました。塔と言っても立てられた時にはそうだったでしょうが、21世紀現在周りのビルから見下ろせるという位置関係になってますのでロンドン塔がタワーだとピンときません。



さて、前回書き漏れたことをまたちょっと・・・

この演目は私が見た限り9割以上席が埋まっていた感じですが、発売して数日目で最前列が取れました。

そしてステージはこのように側面にも客席が並んでいて、それをこの図を見て全く角度などがこの通りかどうか判断できませんでした。簡略化した図なのかも?と深読みしたのが運の尽き。



3回見るなら、正面、右、左のすべての方角からの席にすればよかった!
本当に相撲の土俵のように正方形のステージだったし、部屋が90度ずつ回転する仕掛けになってたし!

左右がただちょっと角度がついた席で端っこから見るような感じだったら見づらいだろうなーと心配で3回とも似たような正面中央の席にしてしまいました・・・苦苦苦。

まあ最前列が買えたので(土俵の枠がちょっと高くなっていたので若干俳優の足元は視界から切れるので良い席ではなかったようです。1番安い席でした)、靴は見えずとも俳優がステージの1番前に立つ時は足首から上はバンっと目の前で良かったです♪

コリンの役が変わる時は舞台が暗転し、コリンは次にライトがつくと別人になってるという演出なんですが、特にBernard1の登場シーンはコリンがステージ前面ギリギリにいきなり直立不動で現れるので嬉しすぎます。


しかし他の2辺のギリギリのところにも立つ時座る時があるんですよ!だから3方の席から見れば違うシーンのどアップが拝めたはずなのに〜

場面の転換だけでなく、この舞台は暗闇からいきなりフラッシュ部屋にてシーンが始まる、つまり舞台への出入り口がないのです。

開幕の時には、それまでライトで照らされていたステージが暗転するのが合図で、5秒ほどでまたライトがつくともう俳優さんたちは所定の位置についていて、即会話がスタート。TVのコマーシャルの後みたいに。

私の推測では舞台裏への秘密の抜け道がステージの奥にあると思うんです。でないとコリンの早替わりが不可能。

しかし幕後に挨拶が終わってステージから退場するときだけは、ライトが付いた中、ステージの奥左からそのまま客席の横を通って舞台袖にはけるんですね。これは舞台装置を観客にバラさないための動線かもしれません。

あと暗闇で移動するための小さなライトが舞台の床に幾つか付いているのを椅子の中で伸び上がって確認しました!



ところでロジャーさん、ここ3年くらいで首回りが恰幅良くなられたので(「刑事モース」の最初の頃を見返すと輪郭が違うのですよ!)相対的に頭身の関係で小柄に見えることがあるんです。でも「刑事モース」ではショーン・エヴァンズと並んで身長差ないし、やはり小柄というのは私の勘違いだろうなと思っていたら、舞台上でコリンとハグした時に似たような身長だったので、私の勘違いが証明されました^^



上の写真は劇場のビルの裏通りからタワー・ブリッジを見上げた風景です。この景色の昼間バージョンを「ステージドアからの眺め」としてブリッジシアターが発信していたので、ステージドアの場所は薄々わかっていました。

しかし残念ながら私が観劇した回のステージドアには誰も出てきませんでした(涙)

最初の頃に少しだけステージドアでのファンサがあったらしいですが、多分私がイギリス入国した少し前にクルーズ船からの下船者が発症などイギリス国内の新型肺炎患者が増えてきて警戒態勢に入ったのかもしれません。私自身も「ステージドアで会えたら何を言おう」とドキドキ想像していた時に、アジア人だから警戒させてしまうのかな、自粛したほうがいいのかなと思いましたから。

でも最前列に座ってたら向こうからもきっと見えていたでしょうね。ステージの上と観客席だったら濃厚接触はない(したかった!)から俳優さんは安全ですが。

下、ドアが閉まる直前にロジャーさんらしき影が見えたのでパチリ。。。わー、これただのストーカー写真。。。