ずっとBBCに拒否られていたんですが、やっと隙をついてポルダーク最終シリーズエピ7にたどり着けました。正直、あまりにも繋がらないのでUKあいちゅんで購入も考え新しいメアドを取得したほど。これからもそれでアカウントを作らなくて済みますように。。。
さてさて、最後から2番目のエピではまずジェフリー・チャールズとシシリーの逃避行計画の結末がショックでした。
ジョージとシシリーの結婚は教会であわやという時に「なかったこと」になったものの、自宅に監禁されたシシリーはなんとか逃げ出しジェフリー・チャールズとロスの手引きでアメリカへ駆け落ちを再度試みますが、ロスは海岸でフランス人に捕まって仕舞いました。
ジェフリー・チャールズとシシリーもシシリーの父とその兄マルセロンの手下に捕まりジェフリー・チャールズは殺されかけ、シシリー父は「こうなった今はお前になんの価値もないが今度その小僧と逃げようとしたら小僧の命はない」と。
この父、実の娘を事業のコマにしか考えてないここまでのワルだったとは!
グレて育たなかったのが不思議なくらいいいこのシシリーは愛する人の命を助けるために、気が変わったふりをして別れる決意をし、フードに涙を隠してひとり船に乗りました。かわいいカップルだったのになあ(涙)!
大人チームはと言いますと、
ロスはマルセロンとシシリー父の手下に襲われ、ネッドの汚名やこの蛮行に抗議するためロンドンの有力者に訴えにまた上京です。
賛成しかねるも、友人ロスをサポートするため同行するエニス医師、夫の汚名を晴らしたいキティ、正義のレディ=エニス夫人カロラインも。
ちょっと最近ドワイトとカロラインの仲が心配なの私だけでしょうか。ドワイトは正義感は強いながらも妻を守りたいので裏切り者の名前をきせられたネッドから妻を遠ざけたいのですよね。
さすがは上流社会の女性カロライン。キティがどんなに頑張ったところで誰も振り向かないところ、彼女のおかげで署名運動も実を結びつつあるため、悪の手はカロラインの愛犬や馬にまで及びます。。。許せん!!
しかしドワイトの心配とは反対に、一番頭が良く機転も利くのがカロライン。目に入ってしまった夫のジョージの診療記録を武器に、ワールガン家に乗り込み自分に対する悪事をやめないと精神病を世間にバラします、と婉曲的に弱みをつくんですよねー!あああ、かっこいい。
ジョージのキョトンとした「なんで我々が狂人を保護せねばならんのだ」に対するオジさんの「我々が保護しとるのはお前だ」が最高でした!
主役を忘れてはおりませんよ、ロスはフランス人に捕まりますが、地元の盗賊団がフランスと密輸をして武器を仕入れてる相手でしょうね。
そのフランス人がなぜかイケメンでしてね・・・どんな意味があるのかわかりませんけど、彼の計画にロスが利用できると思って何やら命を助ける代わりに密約をしてます。その仕事をするのに何か裏切り者を演じる必要があるようで、「数ヶ月の間デメルザを頼む」とまたまたエニス医師に協力を強要したロスでした。
一体ロスは最終回で何をするんだろう?!
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