昨日、帰国しました。スパークスのコンサートを見るイギリス6日間(移動で+1日)、疲れてる暇もありませんでした。
Day1 :羽田→ヒースロー
この移動日にスパークスの新アルバムがリリース。早朝移動から飛行機離陸まで聞く。
ロンドン着いてeSimが作動するのを確認、ホッ!現地SIMカードやモバイルwifi不要。
そして市内にアクセスする地下鉄改札をクレカで通過できるのも確認、便利!
友人に会い夕ご飯、泊めてもらう家に移動、一人旅だけど滅茶社交もしてるw
Day2:ロンドン→マンチェスター
ライブ1回目は地方から。と言ってもマンチェスターはイギリス第2の都市。
ホテルで同じく日本から来たファン友と待ち合わせするまで少し時間があったので
「Afflecks」という昔のケンジントン・マーケットみたいなビルを見た。
ロックとファッション、雑貨の店の中に日本のメイド喫茶みたいなショップもあり、
その時すでに自作のスパークスTシャツ着てピンクの髪の私は親和度が高かった・・・
入場してから隣のスイスから来た女性とおしゃべりして、いよいよドキドキのライブ
前座→30分インターバル→最前列右寄りの席からの眺め。興奮で訳わからない。
クライマックスの「No.1 Heaven」の途中でマイク事故発生!ラッセルの声が入らない。
代わりに支給されたマイクもダメでマイクを投げ出すラッセルを見て
観客は総立ちになって代わりに歌ったんですよ!次の4分ごろにその様子が
そして終わりの挨拶の時に、日本から手荷物に入れてきた「寅さんテディベア」を差し出したら、
ラッセルに受け取ってもらえて私の渡英ミッションが終わったかのような気持ちに!
この時の私の腕も録画されていた・・・
終わった後、インスタやツイッターでつながってる人たちがいてご挨拶と記念撮影、
「プレゼントあげた人?何をあげたの?」と聞かれたり、チケットを日本でポチった時は
ぼっち参加だったけど、日本や世界からのファン友と初めましてできて楽しかった
Day3: マンチェスター→ロンドン
1度荷物を置きに帰った所がアースナルサッカー場のすぐ近くで、この日試合があったのと
イギリス3連休の真ん中でアースナルの隣の駅も閉まっていて大変な目に。
バスと地上電車を乗り継いでブリックレーン。ここも渋谷のスクランブル交差点並みに人が。
観光客(お前もだろ)をかき分け、レコード屋さんでスパークスのアルバムを買い、
「ギルバート&ジョージ・センター」へ辿り着く。スパークスのバッジをつけてたので
レジの人がスパークスの話をしてきた。さすが「ロック界のギルバート&ジョージ」とも
言われるだけあると思った。センターはブリックレーンから1歩入っただけで美しい空間。
本と「NO WAY」と書いたバッチを購入。
Day4: ロイヤル・アルバート・ホール1日目
13時半(これが一番遅い回)のホール見学ツアーを予約していたので行く。
他にも今夜のライブ行く人も数名いた。ガイドさんに連れられロイヤルボックスの隣の
ボックスや、その近くのロイヤルファミリー用の控室に入れてもらう。
ちょうどライトや音のテクニカルリハーサル中で、マンチェスターの舞台よりも
セットが少し縦に大きいことを知る。最上のスタンディング席からの眺めもよかった。
ツアー後、ラウンジでロイヤルなケーキ
ライブまで、サウスケンジントンの美術館やスパークスが70年代に住んでいたフラット巡業
4列目やや右寄りの席からの眺め
RAHは席のリースしてる所有者がいるため前の方に空席もあり見やすかった
そしてラッセルのジャケットはマンチェスターと色が逆転バージョン
この日もライブの後マンチェスターで会ったファン共に会う。インスタの人たちは手作りの
バッジやマグネット、ステッカー、カードなどをくれてオタクは世界共通なんですね。
私もステッカーを作って行ってお返しができてよかったです。
Day5: ロイヤル・アルバート・ホール2日目
在英の義理弟&友人とブランチ。ライブ用の服しか持ってないので全身赤で会った
・・・そのうち親戚中に私のファン活ぶりが広まるに違いない。
王立外科医師会内の「ハンテリアン博物館」を見てカフェでコロネーションチキンを食べ、
友人達とディナーの待ち合わせがあるのでケンジントンガーデンへ。
フレディ・マーキュリーが通ったパブ「The Champion」へ。今日はよく食べる。
右端で買い物してるのが私。またレコード買った。ポスター、パーカー、Tシャツ、ソックス
トートバッグもマンチェスターで買ってた・・・
最後の夜は、1番端っこの最前列。
この日もずっとニコニコしてノリノリだったラッセル。
「50年前に来たときはここから10分のところに住んでてRAHを見てあそこは
BIG BANDがやる所って言ってたけど、ということは僕たちも今・・・?」という
トークから始まり、会場の反応もカジュアルでノリが良く、
今回予定通りイギリス行けて本当にラッキーでした。
録画カメラが目撃されているのでもしかしたらRAH最終日は配信?販売?されるといいな。
Day6: ホックニー「Bigger & Closer」@Lightroom
帰国便が19:20発なので行きたかったこのイベントに友人ご夫妻を誘った。
キングス・クロス駅の荷物預かり所(1個7.5ポンド/3時間)にスーツケースを置いて
私が近所に住んでた時は大規模工事していた駅の北の大企業のオフィスや美大、
商業施設のエリアに今年2月にオープンしたスペースに向かった。
その杮落としがデヴィッド・ホックニーのiPadを使った巨大な4方の壁と床にマッピングする本作。
長方形の椅子もあるけど床に寝そべる家族、踊る子供、と鑑賞スタイルは自由なのがいい。
iPadと聞いて新作かと思ったら、ホックニーの過去の作品も個人史のように本人のアナウンス
によって映し出されて作品を楽しむだけでなくアーティストのことも知ることができた。
スパークス、ギルバート§ジョージ、ホックニー、と衰えを知らず
成熟して益々クリエイティブなGGを訪ねる旅であった。
自分を極めて健康に生きたい意欲は高まったが、彼らのように何のプロでもない私は
このままオタクファンを極めていいのか・・・?
あと、推し活動のことを「推し事」と言うらしいです(笑
>>クラプトンのコンサートをパス
それは残念でしたね・・・
イギリスは、もうコロナが「ない事」になってるのも楽しかった原因でした。私も最初はマスクを外すのがちょっと抵抗ありましたが、逆につけていると悪目立ちするのですぐに
抵抗はなくなりました。ロシアの上空を飛べないせいで空路も少し長くなったのも憂鬱でしたが、実際に乗ってしまえば若い頃に比べて時間があっという間に過ぎるのでこう言う時便利です(笑
>>プレゼントを直接手渡し
受け取ってもらえて良かったです〜〜〜!!
実はクリスマスプレゼントにアメリカに送ろうと思った物だったのですが
まだその時コロナ規制が厳しく諦めたのです。その後イギリスが決まり、チャンスがあれば・・・
と飛行機でも手荷物(絶対なくさないように)、そしてロンドン公演は規模が大き過ぎるので
私が唯一行く地方公演が1番のチャンスかなとマンチェスターまでクマを連れて行き、
プレイの邪魔はしたくないから、終わって挨拶の時に無我夢中で前に出ました。
スパークスのコンサートは最後に客席も写真に収めるのでそれをアップしますね!
お帰りなさ~い!
「ファン旅」満喫しましたね!
(hedgehogさん この言葉お気に入りに登録です!)
いいな~いいな~
コリンでも「ファン旅」スパークスでも「ファン旅」
私なぞ加齢+コロナ自粛でもう東京すら遠くなり
4月のクラプトンのコンサートをパスしてしまいました………
プレゼントを直接手渡しできて良かったですね!
>録画カメラが目撃されている
私の友達は推しのコンサートでステージ上から客席を撮った公式YouTubeに
しっかり映り込んでいて、もう大喜びでしたよ!
前から3列目当たり中央で明るめの洋服でピョンピョン飛び跳ねてましたから
そりゃ目立ちますわね(笑)
しましまさんももしかして
初めはロイヤルアルバートホールの29、30日の分だけ告知があったので初日の3日前に
イギリス到着のプランを組んでいたら、その前にイギリス地方での4回が発表され
そのうち1番遅くの27日は見れると気づいてチケットをとったのでした。
こんな何度も続けてみたのは初めてでしたがほぼ同じセットリストでも生というのは
観客も違い毎回変わって面白いものですね!!!!
>>ちょっぴり後悔
教訓:旅で迷ったらやっておく、買っておく
>>いいんじゃない
とりあえず推しがツアー中は毎日楽しいのでいっか〜となり、一生をファンガールで生きるのかも
海外までライブ観に行くとなると、3回参戦は必須ですね!
1回は少なすぎ、2回では物足りない、3回観てやっと満たされた気分になりますもんね。
しかもプレゼント受け取ってもらえたなんて、一生の思い出になったんじゃないでしょうか!
ところで、ロイヤル・アルバート・ホールは見学ツアーがあるんですね。
私がコリンの「Translations」を観に行ったナショナルシアターも見学ツアーがあって、参加してみたかったけど、英語が分からないからあきらめたのを思い出しました。
しましまさんのレポを見て、英語がわからなくても勇気を出して参加しておけばよかったかな~と、ちょっぴり後悔です。。
>>このままオタクファンを極めていいのか・・・?
いいんじゃないでしょうか~~
どんどんいきましょう~~
>>ファン仲間との交流
SNSの力はこういうところすごいです。SNSを活用する人のファンやるの初めてなので
まんまと踊らされてます。
>>「ロイヤル」を冠するホール
アルバートは庶民の教育のためにこのホールを建てたと見学ツアーで知りました。
ありがたく使わせてもらってさすがイケメンはやることが違うと感動しました。
実はさっきこの記事をアップした時力尽きて忘れてたDay6を追加したので、
よかったらお目をお通しください。
本当に素晴らしいファン旅でしたね。世界中から集まったファン仲間との交流を深めるところもさすがしましまさん!
>ラウンジでロイヤルなケーキ
こんなケーキがあるなんて、さすが「ロイヤル」を冠するホール。これはスルーできませんな。