みなさま、お暑うございます
こんな季節には、いっそ南国と思えば暑さもまた楽し・・・くはないけれど、香港発の5つ星ホテル「Shanguri-La Tokyo」にてアフタヌーンティーを堪能しに行ってきました。
贅沢さにも色々ありますが、やはり中華系ですので、金蘭豪華さは保証つきです。そこに元イギリス植民地としての英国文化の名残り、洋画の民的にはジェイムズ・ボンドの世界です。いっその事007が支配人でQがホール担当に変装して給してくれたら・・・!
3段トレーのお皿も金箔押しの黄色系で何やら金運がつきそうな。
1段目:メロン&杏仁ゼリーとバナナムースのチョココーティング
これがアイスバーみたいで、コーティングにはPOPな向日葵プリントがはってあります。絶対ヨーロッパ系にはないデコかと。
2段目:赤い果実のオペラケーキとスイカのマカロン
赤い果実は、苺とラズベリーでここは英国のサマープディングぽいです。しかしやはりそれだけでは終わらない、両サイドのホワイトチョコには花火のようなお花のような模様が!もう、完璧な英国&中華MIXです。そ・し・て、スイカの模様入りのマカロン〜〜〜!これまでアフタヌーンティーは色々試してきましたが、POPナンバー1で賞。
3段目:キューバンパニーニのサンドイッチ、コーンのまん丸帽子付き野菜タルト、桑の実と南瓜のタルト。
中華&英国にラテンの血も参加してパニーニのサンドイッチ、これがとても美味しゅうございました。チーズとハムかチキンにスパイスが効いていました。暑くても食欲アップです。そしてこの手前のお墓のような棺桶のような直方体は、一見ケーキですがクリームチーズのほんのり塩味なのでした。そう、3段トレーの最下段はお菓子ではなくお食事系のメニューと相場が決まってますが、その例に漏れず、しかし可愛みは追求された部分に、日本と同じアジアのデコ好きを感じました。
食い意地が張りすぎたのか、英国式アフタヌーンティーの主役、スコーンの写真を撮り忘れてしまいました。スコーンは3種:プレーン、桃、ココナッツをクロテッドクリーム、メープル、マンゴークリーム、苺ジャムの4種のソースでというものでした。
さらに3段トレーの前には、アントレふうに胡瓜とアロエベラのゼリー カンパチのタルタルとサワークリームという足つきのグラスに入った一品も出てきたのですが、胡瓜と生魚の苦手な私はお友達に助けてもらいました。サンドイッチの薄切り胡瓜ならば少しは食べられるようになったのですが。。。
そして飲み物はメニューから好きなものを好きなだけ注文できます。トロピカルなフレーバーティーも充実していました。
それとですね、今回、東京駅すぐの28階というロケーションだけど窓際ではなかったんです。でも真ん中のお席はソファーで広々ゆったりしていて、貴婦人が脚を横に投げ出せるタイプの「寝椅子」と呼びたくなるようなやつなんですよ!あのタイプには思わずマダムが集まって麻雀に興じるようなちょっと古めかしい異国趣味シーンを想像できます。
サマーフルーツアフタヌーンティーは平日限定の割引もあり8月いっぱいまでです。
そんな豪華な場所で話題といえばピーターラビットにマーベル、ドクター・フーにモースと、いつものこのブログと同じ。。。。
改めてしましまさんの写真とコメントで振り返ると、とっても素敵な場所でとっても素敵なアフタヌーンティーを体験したのに、その場では「ピーターラビットにマーベル、ドクター・フーにモース」の話題で頭がいっぱいになり、豪華なお菓子の数々もちゃんと堪能せず話の合間にモグモグ食べてしまったような………………(大汗)。
実は私も写真を見ながら記憶をたどってレポにしました。
ああいうステキな場所でステキな話題をしてしまうのは
私にとってはどっちも集中しきれずに両方半端に終わっているのかも(汗)
だからと言って、「ピーターラビットにマーベル、ドクター・フーにモース」の話を惨めな場所でするのも余計に嫌だし。。。
アフタヌーンティー、いいですね~豪華ですね~。
私はアフタヌーンティーの本場ロンドンでは、結局食べずじまいでした。
時間がなかったのもありますが、この量は一人では無理だろうと不安もあったもので…、寄る年波…。
東京は色んな素敵スポットがあっていいですよね!
また遊びに行きたいです~
いやいや、アフタヌーンティー10回よりも生コリン1回分をとって価値がありますよ。ティーはまたの機会でもあるから・・・
ちなみに私はロンドンに6年住んでた間にアフタヌーンティーは1回のみです。あれは観光客とお金持ちのものと思っていたので。
東京は日本では1番いろいろなことが起きているので物価は高いけどまあ仕方ないですね。いらした時にお会い出来る機会があったら嬉しいです。