Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

2020もれ「ザ・パーソナル・ヒストリー・オブ・デヴィッド・カッパーフィールド」

2020-01-08 22:42:00 | ベン・ウィショー
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2020年に楽しみにしている映画ドラマにまたまた「モレ」が!

「ザ・パーソナル・ヒストリー・オブ・デヴィッド・カッパーフィールド」

という長いタイトルですけど、あの有名なチャールズ・ディケンズ原作「デヴィッド・カッパーフィールド」の映画化で、

キャスティングが面白いのでどんなにつまらなかろうがきっとオモシロイ、と予測される映画です。

日本ではギャガ配給で早春公開が決まってて助かった!!!

ピーター・カパルディにティルダ・スウィントン、ヒュー・ローリーが脇役で、主役はデーヴ・パテール =「スラムドッグ・ミリオネア」のインド系の人で、そしてベン・ウィショーも思いっきりエキセントリックに登場してる〜〜〜ぅ!!

ウィショーさんの役「ユーライア・ヒープ」って名前に聞き覚えがあると思ったら、70年代に人気だったロックバンドだったんですね、もちろんディケンズが先ですが。

これでまた世界の名作文学を楽しく鑑賞できるなんて、ありがたいな、英国映画、と思ったら英米合作でアメリカでの配給はディズニー系。へええ〜〜!配役から毒モリモリを期待してるんですけど。

ゴールデングローブ賞2020

2020-01-06 23:26:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
2年連続で手がけた映画が受賞したデクスター・フィッチャー監督が主演俳優にキスのサンドイッチ!!すごいな〜いきなり有名監督だね〜


つい2〜3年前までは、有名な映画賞にそれほど興味がなかったのですが、去年くらいから知ってる/好きな俳優、映画やドラマが受賞するので自然にニュースに気をとられております。

つまりそれくらいアメリカの賞を英国俳優が受賞しているということでもあります。ゴールデングローブ賞に投票する会員は(アメリカの)外国人なので特に多様性に寛容なのかもしれませんが、この結果がすぐ後のアカデミー賞に影響するとあれば侮れません。

今年は

映画の部
ドラマ部門
■作品賞
『1917 命をかけた伝令』

■主演女優賞
オークワフィナ『フェアウェル』

■主演男優賞
タロン・エジャトン『ロケットマン』

■監督賞
サム・メンデス『1917 命をかけた伝令』

■歌曲賞
「I’m Gonna Love Me Again」(『ロケットマン』)


テレビの部
ドラマ部門
■主演女優賞
オリヴィア・コールマン「ザ・クラウン」

ミュージカル/コメディ部門
■作品賞
「Fleabag フリーバッグ」

■主演女優賞
フィービー・ウォーラー=ブリッジ「Fleabag フリーバッグ」


このへんが私の好きな作品、見たい作品から受賞しました!全体の結果は公式でどうぞ。

タロンくんの「ロケットマン」は去年のマイ・ナンバーワン映画ですよ〜!信じられない〜大きな映画賞受賞する作品は映画通に受けるものが多く、私が好きになる映画はだいたいマイナーで終わることが多いのに。。。私が映画通になったの?映画がマイノリティに追いついたの?

「フェアウェル」のオークワフィナは、同じ実在の人物を演じたタロンくんと1ヶ月くらい前に対談もしてまして、その時に「フェアウェル」という映画のことを知って見たいと思ったんですね。日本でも4月に公開とのこと、やったー

イギリスとは関係ないけれど、同じアジア文化圏の俳優と作品がこうして陽の目を浴びるのも、去年の「クレイジー・リッチ!」で弾みがついたせいもあるでしょう、嬉しいことです。

「1917」!!!戦争映画は歴史なので結果を知っているのに重くて辛いですが、英国映画ファンは避けては通れないのが常。


役でもプライベートでもおしゃれなルーシーちゃん、今日も決まってる。


ドラマ部門主演女優賞のオリヴィア・コールマンと息子王子役のジョシュ・オコナー



アナと雪の女王2

2020-01-05 09:33:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


去年末に初めて「アナと雪の女王」の「1」の方を見て満足していたのですが、職場の新聞用に描いてるマンガのネタに「2」を出したら不思議なものでどんどん見たくなってしまい、元旦にひとりで見てきました。

これが1年の計か・・・。

2なので1ほどのインパクトはなかったけれど、エルサがますます強く孤独になったのと、

北欧がモデルのアレンデール国に加えてエスキモーがモデルのようなアジア系の顔をした外国が出てきて戦争、アレンデールの過去の過ちを正すためにエルサとアナが戦う・・・というプロットが印象に残りました。ディズニーの国アメリカも過去の原住民にした過ちを意識してるかは不明ですが。アメリカそのものでなくヨーロッパの北極圏に移して批判を避けたのでしょうか。

それでやっぱり孤高なエルサ、つまり女王には王子様は現れないで、魔法はないアナは婚約する、という結末も好きでした。

王子様より自分が魔法が使える方がいいもの。私も魔法の馬に乗ってみたい。

アナにしてもクリストフのことは好きでも優先順位はエルサっていうのが、女子の生き方としてこれから大人になる小さい女の子たちが見る映画として好ましい!と思いました。

ディズニーは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のガン監督を昔の好ましくないツイートが理由で解雇したことがある(復帰しましたが)とか、「くまのプーさん」を原作と原作者から離れて搾取してしまったというイメージもあり、私はあまり足を踏み入れてない世界だったのですが、

昨今は強い意志と行動力のある女の子をたくさん登場させている点では好きです。

私の1年の計はエルサ。孤高の女王。なれないけどなりたいなあ〜