20191019鶴岡八幡宮献茶式②

2019-10-22 11:51:11 | お出かけ茶道鎌倉
鶴岡八幡宮献茶式 のつづき 

2019年10月19日(土)
鶴岡八幡宮献茶式とお茶会にお出かけしました。

11:25受付 
(幸せの)黄色のリボンを付けて、皆様と直会殿へ。
(昨年まで最終組の青リボンでした)

先ず、点心席へ

北鎌倉 鉢の木のお弁当


いつもどおり美味しい。
ここの胡麻豆腐、好きだなぁ。


「常陸席」へ

畳廊下でお箱書、会記を拝見






清閑一日福 坐忘斎御家元筆

会記には載っていないのですが、

床脇に、秋草蒔絵南鐐縁の硯箱

和歌、、、、、忘れましたぁ。
蓋表に上の句が書かれ、蓋を開けると裏に下の句。
硯箱の形が月。


莨盆の火入の灰も美しい

御菓子
菊花薯蕷
美味しかったです。

即位の礼 にちなむ お取り合わせでした。


「酒心亭」へ



飛泉弄雅琴  坐忘斎御家元筆



香合

堆朱
釜敷は 雅子様 愛子様?の 御しるしの花

会記


床脇 
地袋上に



炭斗 十六角 淡々斎花押 
羽:朱鷺 鐶:木賊 箸:明珍 

違棚に

トツクニ渡りの香溜

待合床
(実は待合ではなく、本席の続き間で客が入ります)


栗 画賛

この栗がころがり御菓子のきんとんになったそうです。
100%栗のきんとん美味しかったです。



桑の風炉先

描かれたのではなく、
桑木彫の鶴が2羽飛んでいます。


棗 寒雲  宗哲
  一燈の花押があります。
茶杓 淡々斎 籬の露 


屋久杉の長板 南蛮の水指

なにより、茶歴70年のお席主が素晴らしい。


立礼席へ
支部学校茶道
今年は土曜日で公立学校の生徒さんも参加できました。

軸は八幡間道の色紙掛けで
「志」吉田茂穂宮司のお筆

鶴首花入

春秋棚 
富士釜 敬典造
祥瑞蜜柑水指

建水 タイの仏具 
おリンのような物ですが、撥で叩くのではなく、
棒を外側でグルグル回すと良い音がします。
昨年「内側」と書きましたが、
誤りで外側が正しいそうです。

お菓子 きざはし 豊島屋製

定番の心安らぐお席でした。


よくある大寄せのお茶会のように、

何席も待ったり、
椅子取りゲームみたいに走ったり、
正客を押し付け合ったり

が無いお茶会です。

今年は正客を押し付け、少しありました。
昨年まで最終組でしたので、
関係者がいて正客すんなりでしたが。


静御前が舞った舞台で

楽師さんが準備中


ここで結婚式をするそうです。


私が青年部の頃、この舞台と本殿の間に舞台櫓を組んで
その上で御献茶していました。
今は会員も減りそのような景気の良い事はできません。

結婚式して良いのなら、
御献茶式をここですれば、皆が拝見で来て良いのにね。


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