※ 一度『キグナス氷河 編』として全文公開しましたが、長いので前、後編に分けます。
こちらは前編です。内容は変わってません。後編へのリンクはこの記事の最後に。
今さら聖闘士星矢シリーズ(微妙に違う)。
より続く。今回は氷原の貴公子、氷河くん編です。
何度か書いてます通り、昔、十二宮編の途中から見始めた私が、今、初期の聖闘士星矢を初めて視て、知らなかったことをしてくれた方がこのブログ的にはネタになるシリーズなわけです。
一輝の場合は、ね、おかしなことしたでしょ、って感じでネタにさせていただいたが、氷河の場合、特におかしなことすると思ってなかったけど結構おかしなことする子だった、という話しです。
最初は氷河は印象が変わらん、とか書いてた気がするが、視てみたら大分変わった。
まずですね。意外だったのが氷河が星矢に次ぐムードメーカーにされてたこと。
星矢に関しては、1話目を視た時も、あー、ホントはこんな笑う子なんだーって感じでほっこりというかしんみりというか、だったんですけど。まぁまぁ特にイメージが変わったってことはないじゃないですか(別の面でがらっと変わりましたけどそれは星矢編で書く)。
しかし氷河くんにはそんなイメージ全くなかったから
星矢にツッコミをする時顔が崩れる、偵察隊に連れてってもらえないとなってスネる。
あとクルマの運転もしてた。中学生(星矢たちは学校行ってないけど)が自動車の運転しちゃうのって星矢(古谷さん)の先輩へのリスペクトなのか…?(違うわ)
特に驚いたのが、動物園ですんごく楽しそうにシロクマを見てたこと。いやいいんだけどさ。せっかくだし。楽しんでください
そもそも聖闘士星矢という話し自体が、初期はこんなに笑顔の多い世界だったと思ってなかったんですよね。何度も同じ話して恐縮ですが、私が見始めたのは十二宮編の途中からで、火時計の火が消えるまでに矢を抜かないとアテナは死ぬ、という時間制約 があるという緊迫した状況だったせいもあり、笑ってる印象って全くないんですよ。
それがまぁ、初期を視てみたら、時にはお嬢さんや一輝まで交えて楽しそうに笑いあってるシーンが結構ありましてね。
この路線で行く世界線も見たかったなぁ。てゆうか、戦いの合間の何気ない日常をもっと視たいとみんな思ったから聖闘士星矢ジャンルの二次創作界隈はあんなににぎわうことになったんだろうと今更ながらに思ったりした。
星矢はボケもツッコミもできる子だけど、紫龍も瞬ちゃんも受け(リアクション)をしてくれるキャラじゃないんで。一輝は論外だし(いないことも多いし)。
そこで氷河に白羽の矢が立った感じなのかな。全然クールじゃないじゃん。
カミュがクールを教えてなかった、というか、アニメの師匠はカミュじゃなくて水晶聖闘士だったから
その水晶聖闘士語りをします 。キグナス氷河 後編 へ続く。