宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

読書

2019-03-18 19:46:42 | 日記

悲しみから早や一ヶ月が経とうとしています。お寺様から頂いた《四十九日日めくりカレンダー》があり、とても心にしみる言葉が書かれていて毎朝めくって、その言葉と説明を読み、過ぎ行く日とともに変わっていく自分の心と響き合う言葉に触れています。

15日目の言葉は「亡き人をしのべば おろそかにできぬきょう一日」でした。
この言葉が頭にすみついて、ぼんやり一日を送っては申し訳ないような気になっています。

いろいろと事務手続きなどあって、電話をかけたり区役所等に行ったりお礼に行ったり忙しい日々でしたが、ちょっと一段落しました。
少し疲労もあるのですが、上の言葉を思い出して、奮い立たせています。

今日は天気も良く暖かかったので久しぶりに図書館に行き、茶道の本や好きな推理小説も混ぜて6冊借りてきました。
早速さだまさしの「眉山」、映画になったことは知っていましたが読みやすくあっという間に読み終えました。
本は全く違う世界に誘ってくれ、日常を忘れさせてくれます。
悲しみはまだまだ癒えませんが、ほんのしばらくの間別の世界に連れて行ってもらえるのです。



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