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茶箱の稽古をしました。「雪」「月」「花」は玄々斎が考案されたもの、夏のものがないということで円能斎が「卯の花」というお点前が加えられました。これで春夏秋冬揃いました。
稽古では炉の時期には炉が開いているので設えが難しい?ので何となく我が家では風炉の時期に稽古します。
手あぶりに銀瓶を使ってしています。銀瓶では瓶の蓋を切ったり閉めたりのことがないので楽です。しかし容量が鉄瓶より小さいのでお湯の温度管理に気を付けます。すぐ熱くなり過ぎるからです。
「雪」「月」花」を稽古する際まずそれぞれの道具組を覚えて、それぞれの点前に同じルールがあることに気が付きます。ややこしく感じますがこのルールをつかめばうまく出来ます。
茶巾は薄手のものを使用した方がよいです。茶巾筒に最後にくるくる巻いて入れる時にやり易いからです。
コンパクトにお茶を点てる道具がすべて入っている茶箱、うまく考えられていること感心します。
振り出しに入れるお菓子、昔は何を入れていたのでしょう?何かの種?実?