宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

筆の活用

2025-02-24 08:44:27 | 茶道


稽古が終わった次の日に灰を整えます。
網で灰を篩った後、火箸で隅をかき揚げあらかた灰を整えます。
そして使い古した太筆で五徳の上の灰を掃き、灰の表面を整えます。筆で整えるときれいに仕上がります。

また茶入れの蓋裏の金箔は使い古しの小筆で、付いてしまった抹茶をはらいます。

使い古しの筆は柔らかいので、灰を整えたり、抹茶をはらったりにはよい道具です。
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