オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

稲城市「大丸用水」沿いのアジサイを訪ねて...

2016年06月22日 | ├ 東京都内
先週末の晴れ間が嘘のように先日は恵みの雨とでもいいますか、
やっと梅雨本番ですか?」と天に向かって問い質すも、
喜んでいいのか一瞬戸惑いまがらも肌に纏わりつく湿気だけは
梅雨の香りを忍ばせている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ドシャ降りは勘弁してもらいですが、この時期ならでは風物詩は見ておきたいもの

先日は東京都稲城市を流れる「大丸(おおまる)用水」沿いに咲くアジサイの鑑賞がてら
JR南武線「南多摩駅~稲城長沼」間を散策してみました


▲是政橋から多摩川を臨む

大丸用水とは多摩川から取水して稲城市大丸から登戸まで流れる用水路。
元々は農業用に引かれた水路ですが、現在は用水路だけでなく
親水公園として再整備され、地域住民の身近な水辺となっています。

毎年4月に開催される「大丸用水れんげまつり」では花の観賞だけでなく、
れんげ畑でハチミツ採取体験や広場ではライブコンサート・模擬店・お囃子・竹細工などの
催し物があったそうです(今年は終わっちゃいましたね)

で、6月になるとアジサイが咲き誇るわけです


▲南多摩駅を降りて大丸親水公園へ



ひたすら用水に沿って下流に向って歩くと徐々に街道から遠ざるばかりか、
稲城長沼駅まで遠退いてしまいますが...



▲江戸初期に造られた大丸用水は今尚、田畑を潤しています




▲分岐点が多く、市内北部に枝分かれしているようです


▲大丸親水公園の分岐点を左に進むと水辺にはアジサイが咲き誇ります...

静かな住宅地や田んぼの横をぬけながら、
緩やかな水の流れと一緒に歩を進めるのは実にキモチのいいもの。




上から眺める河川と違って水路幅が狭く、水嵩が高くてちょっと怖いですが、
街中を駆け巡る身近な川といったところでしょうか。




都心の喧騒を離れ、自分の足元に視線を落とすには
ちょうどいい背丈のアジサイは何だかとても綺麗に感じました




その地に根を下ろして“自然に”咲き誇る花からみれば、どうでもいいことで...
商いの匂い”がプンプンする「○○の名所」とカテゴリー分けされた
スポットを今年は敢えて外して、アジサイ巡りをしてみましたが、こういった生活に根付く光景も如何でしょうか。


【過去の記事より...去年はテーマパークw】

*[第13回としまえん あじさい祭り]

コメント    この記事についてブログを書く
« 野菜タップリ!ツルットとさ... | トップ | 二人弁当84 ~ピリリと辛い... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。