オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

辛味つけ麺/東池袋大勝軒@吉祥寺

2017年02月21日 | ├ ラーメン・つけ麺・ちゃんぽん
今や日本の国民食と言われるまで登り詰めたラーメンは、
提供する側と食べる側でその嗜好も拘りも千差万別。

お店の主張激しく押し付けがましいのはキライですから...
フラッと入ってサラッと食べるのが庶民的なラーメンの持ち味だと思うのは私だけではないはず。
とある製麺所(本店)のカッチカチな麺を食べて以来ドン引きしてしまい、
つけ麺から足が遠退いていたのですが、うっかり食べてしまう機会がありました。



▲食べている姿が見えないだけに女性も入りやすいと思いますb

ラーメン好きならずとも店名くらい耳にしたことがあろう東池袋の有名店『大勝軒』。
吉祥寺のとある半地下にオープンさせた暖簾分け店は見過ごしてしまいそうな店構え。

以前、池袋でベーシックなのは食べたので今回は変り種「辛味つけ麺」の食券を購入して入店すると、清潔感ある店内は15席のカウンターに囲まれた厨房にスタッフがポツンと一人お出迎え(もう一方はちょうど休憩だったと思います)

食券を渡す際に「麺は熱盛りか冷盛りか」の確認もあって、
接客は本より提供までの手際も見事で好印象でした。



▲麺は奥の製麺室で毎日作っているそうです

で、お待ちかねの「辛味つけ麺」が着卓。

大勝軒といえば...主張のある骨太の自家製麺。
麺だけ食べてたところ、ツルツルの表面は想像通りノド越しよろしく小麦の風味豊かな味わい。



▲スープ以外は通常のトッピングと同じつけ麺

看板メニューの「つけ麺」に辛味ダレを追加したこちらは豆板醤や唐辛子がベースでしょうか、
赤々とした色味は食欲をそそり、凝視していると汗が噴き出すようなツラ構え

一口頬張ると...
ピリリとした本格的な辛さに負けず劣らず魚介の旨味がガツーンとくる味わい
(油断するとと咽ます:笑)

文字通り、ツルツル麺を“浸けて”食べるとに抜群の美味しさ。
更に、お椀の底に潜んで汁を充分吸ったチャーシュー・味玉・メンマといった自家製のトッピングを発掘し、絡めて食べると旨さ倍増です...

最後は残り汁をスープ割りにして、キッチリ完食。

ごちそうさんでした。




妻が注文した「ラーメン(小)」は酸味・甘味の主張程ほどに“タレ”の濃さがちょうどいいので、店独自のスープの味が堪能できる一杯。
つけ麺と比べると、魚介が遠慮して鶏の旨味が少し前に出た印象です。

特筆すべきは、ボリューム満点の通常麺に比べて小盛りの“小”サイズで提供してくれること。
ラーメン好きな女性だったら、恐らく有難いサービスかと。
-----
・並:約320g(2玉)
・中:約480g(3玉)
・大:約640g(4玉)
-----


【カテゴリー まだまだ寒いですからb...[■グルメ食べ歩き├ ラーメン・蕎麦・うどん)]】


コメント    この記事についてブログを書く
« 二人弁当99 ~菜の花~ | トップ | デーツ = ナツメヤシ =... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。