心は秘密

仏心に住して菩薩のように語るブログ

コロナ脅威と心のケア

2020-04-13 16:39:08 | 日記
テレビでは連日、新型コロナウイルスが話題に上っているし、ネット上でも「新型コロナの脅威」の文字が、やたらと目につきます。


この脅威は、感染拡大の現状に比例するものだと思いますが、飛沫感染と接触感染という二つの感染経路を断つために、私たちは外出自粛をしているわけですね。


しかし、感染拡大は既に広範囲に及んでいます。そこで微熱が続くなど、感染が疑われる場合の対処法なども、ネット上で学ぶことができるので、これと思うものがあれば実践したいものです。


ところで「脅威がある」と云えば、それに対して「恐れがある」ということですね。つまり「新型コロナの脅威」と云えば、心に於いて「感染拡大が恐ろしい」という意味になるでしょう。


そこで心の話になるのですが、お釈迦様は「わたし(仏)には、何一つとして恐ろしいものはない」と云っています。お釈迦様は普段から解脱の境地、つまり不死の境地に住しておられたからですね。だからお釈迦様が新型コロナの脅威に直面したとしても、心に恐れなく、取り乱してうろたえることもなく、冷静に対処することができただろうことも、想像に難くありません。


ではお釈迦様が到達して、自身の守りとしている不死の境地というものは、世間一般の人には手の届かない崇高な境地なのかというと、そんなこともないのです。不死の境地というのは、仏性に目覚めることでもあるからです。仏性と聞いても、まだ「難しそう」なら、「本当の自分」と云ったらどうでしょうか。本当の自分がある人と、ない人がいるなんて、ちょっと考え難いところですよね。


ということで、「最善の心のケア」と云えば、「本当の自分に目覚めること」ということになろうかと思うのです。「本当の自分」は「不死の自分」です。だから本当の自分に目覚めて、コロナの脅威に打ち克ち、一切の病苦や死苦にも打ち克っての、お釈迦様にあやかったような、常時穏やかで平和な心境で暮らせると善いですね。


実は斯く云う「不死の境地」であるところの「本当の自分」を開悟するには、適切な「解脱法」を実践するのが、最も確実で最短の道なのです。そこで私自身が実践して「不死の境地」に到達することができた「解脱法」を、語り残すことなく伝える書物も出版しまた。お役に立てれば幸いです。書名は『悟りの杖』。アマゾンや楽天ショップの書店などで扱っています。もしお読みになって不可解なところがありましたら、このブログを通してでも、お答えできればと思っています。



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