新型コロナについて人がどう語っているか、先の「コロナ禍で世界はどうなる…みたいな」で触れたが、では人ならぬ存在は今年をどう見ているのか?
──というわけで、今回は神様の見解。といっても私は霊感とは無縁で「神の声が聞こえる」などということは全くないので、内容はtocanaからの「粥占(かゆうら)」の話だ。ちなみに、tocanaはオカルト話や猟奇的事件など怪しげな記事を集めたポータルサイトなので、あまり本気に取らないように。
元記事はこちら↓
https://tocana.jp/2020/01/post_139750_entry.html
https://tocana.jp/2020/03/post_149039_entry.html
さて、元記事にも書かれているが「粥占」とは、年頭(これは現在の暦を使うところもあるし旧暦を使うところもあるが)に各地の神社で行われる、「各種の穀物で粥を炊き、その煮え具合で農作物や世相の吉凶を占う伝統的神事のこと」で、tocanaではほぼ毎年、その結果を記事にしている。
2020年についての粥占の詳細は元記事を読んでもらうとして、ここではその中から注目すべき結果をピックアップする。
全体的に、農作物の作柄は例年通りか豊作という結果で、食糧事情は特に心配することはなさそうだ。実際、非常事態宣言が発令される前後に一部のスーパーでカップ麺やパスタなどが棚から消える、といったこともあったが、それも一時のことで、生活必需品はほぼ通常通りに供給され、大きな混乱は起きていない(高値で転売されて入手が難しかったマスクも、今では値崩れが発生しているようだ)。
だが不気味な結果も出ている。
まず、埼玉県小鹿野町の諏訪神社。
「馬上のクダゲエ」では、ソバの出来を占う篠竹内部に、茶色く変色した部分が見つかる異例の結果となり、「これまで見たことはない。残念ながら今年は、あまりいい年ではないかもしれない」との総評となった。
福岡県久留米市御井町の大学稲荷神社でも。
「台風」「地震・陥没」「流行病」で、要注意を意味する『見ゆ』(兆しが見られる)との結果。
佐賀市川副町の海童神社。
事故や災難を示す黒い色が多く『凶』
そして極めつけは、長野県長野県諏訪郡下諏訪町の諏訪大社下社春宮だ。
(1月)14日夜から15日早朝に行われた「筒粥神事」で、世相は「三行半」を意味する「3分5厘」で、3年連続で最凶兆となった。
実は諏訪大社の粥占では
・ 2011年 世相:三分五厘 → 東日本大震災
・ 2012年 世相:三分六厘
・ 2013年 世相:三分六厘
・ 2014年 世相:三分七厘
・ 2015年 世相:三分七厘
・ 2016年 世相:三分六厘
・ 2017年 世相:三分六厘
・ 2018年 世相:三分五厘 → 大阪府北部地震、北海道胆振東部地震
・ 2019年 世相:三分五厘 → 台風15・19号
・ 2020年 世相:三分五厘 → 大災害?
このように、「三分五厘」の年には例外なく、歴史に残る自然災害が起きているのだ。つまり今年も、長野県だけではなく全国的に、大災害に対して最大限の注意が必要だろう。
(ちなみに、この記事は中国の武漢で新型コロナの感染者が増えていることが報じられるようになった1/22に投稿されている。)
もちろん元記事を見てもらえば分かるように、全ての神社の粥占でこのような「凶」が出ているわけではない。それにまた、諏訪大社の「三分五厘」=「三行半」が新型コロナ“だけ”を指しているのかもまだ分からない(このところ震度4クラスの地震が各地で頻発しているのも気になる)。
いずれにせよ、神託はこのように下った。今年2020年は悪いことばかりではないにしても、最大限の警戒が必要な年ではあるようだ。
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