富山きのこクラブの皆様こんばんは。 小沢です。
7日(土曜)にモミタケらしきをキノコをゲットしました。
滑川大日のアカマツとミズナラの混生林林道脇に発生していました。 採ってみると重量感と柄が中腹でかなりの膨らみがあり根本が細いこと、ツバが大きくはっきりしている特徴から図鑑で確認した結果モミタケと判断しました。
さっそく昨日は柄をスライスし網焼きで、今日はお吸い物でいただきました。
しっかりした肉の歯ごたえと若干マツタケの香りがあり上品な味でした。
モミタケで間違いないでしょうか。
沢様
富山きのこクラブの皆様へ
植物園の橋屋です。
写真のきのこはモミタケであろうと思います。
モミタケは名前のように一般ではモミなどの木の下に発生しますが、どうしたものか北陸地域はアカマツ林に発生します。この特徴から、池田良幸先生の書かれた「北陸のきのこ図鑑」ではモミタケを表紙に使っておられます。
モミタケはマツタケなどと同じように菌根菌ですから、来年以降も発生地のすぐ近くに出る可能性が大きいので、小沢さんへは来年以降もこの場所へ行かれることをお薦めします。
_/_/_/_/_/ 富山県中央植物園 橋屋 誠 _/_/_/_/_/
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