那須太社 錦輔 の日記

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Taylor Swiftさんは男前である

2015-06-23 12:48:50 | 音楽

Talor Swiftさんはアメリカの女性歌手(カントリーシンガーとのことだが、youtubeでshake it offという曲を聴いたらポップスだった)。

アップルコンピューターが6月末から有料の音楽配信サービスを始めるのだが、サービス開始から3ヶ月は無料試用期間とし、その間はアーティストにも楽曲使用料を支払わない、という構えを見せていた。

Talor Swiftさんはそれに抗議をして、自分の楽曲を提供しない、と言っていたのだが、アップルコンピューターの上級副社長という男がTwitterで彼女の抗議に対して、試用期間中もアーティストの皆にお金を支払いますよ、と答えたのだ。

彼女の言い分は、実に明快な正論。

http://iphone-mania.jp/news-75613/

http://iphone-mania.jp/news-75514/

巨大なアップルコンピューターに対して、一人の女性シンガーソングライターが敢然と立ち向かって、その正論が通った、という痛快事でした。彼女を男前といわずして何と言おうか。

しかし、Talor Swiftさん以外にアップルコンピューターに抗議を申し入れる人はいなかったのかな。

彼女のコメントでは、周囲にアップルコンピューターの施策に不満を持つ者は何人もいたらしいが、巨大組織に物言うことを気兼ねして黙っていたのだそうだ。

もし彼女が何もいわなければ、また別の誰かがいずれ声を上げたのかもしれないけど。

 

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Bruce Springsteen の the wrestler

2015-04-04 09:55:38 | 音楽

5,6年前、ザ・レスラーという映画を観た。

細かいストーリーは忘れてしまったが、助演のマリサ・トメイが可愛かった。

 

最近、youtube を観ていたらブルース・スプリングスティーンが主題歌を歌ってた。

https://www.youtube.com/watch?v=uRUEKJIcvbo

 

ブルース・スプリングスティーンの歌はメロディが単調なのであまり好きじゃないのだが、この歌は良い。

 

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海援隊 思えば遠くへ来たもんだ

2014-12-18 00:27:48 | 音楽

海援隊の思えば遠くへ来たもんだ

 

ユーチューブで視聴したら、武田徹也の両サイドの、千葉さん、中牟田さんの色気が凄い。

https://www.youtube.com/watch?v=eDQlN7Bxr0U

 

「男の色気」

っていう表現を時々みかけるけど、これはそれだな、と思った。

もちろん男だが、凄い声だ。千葉さん、中牟田さんどっちも凄い。悪いけど武田さんが一番面白くない歌声。

びっくりした。

 

故郷未だ忘れがたく

はユーチューブにはないのが残念。

 

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真島昌利の「ルーレット」

2014-04-06 00:13:53 | 音楽

なんで泣けてくるんだろうな。

こんなドラマチックな光景、俺の人生になかったけど。

移動中の列車の中で
お前の泣き声を聞いた
ひなびた寒い街かどで
お前の笑顔を思い出す

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ゴースト・オブ・トム・ジョードゥ

2013-09-03 22:49:42 | 音楽

暇なのでyoutubeで懐かしい歌を探していたら、Bruce Springsteen の曲を Elvis Costello がカバーしていた。

ボス

http://www.youtube.com/watch?v=T4gra-OuONI

エルビス・コステロ

http://www.youtube.com/watch?v=-Idt8wqSSeE

ボスのバージョンは今一ピンとこなかったんだ。湯川れい子さん?だったかな?CDを買ったらライナーノートで絶賛しておられたけど、メロディが単調で駄目だった。長渕剛とからめて熱く語っておられたような記憶がある。

エルビスコステロのカバー・バージョンはバンジョー?チェロ?アコーディオン?みたいな楽器が入ってて確かコステロは英国人のはずだが、ウェスタンとかカントリーぽい風味が濃くて好きな感じである。

コステロって良く知らなくて、真ん中にいるサングラスの爺さんだと思うけど、イタリア系かユダヤ系みたいな顔だ。鼻が大きい。

アコースティック楽器だけで音のボリュームもないけど、こういう歌が好きだな。

 

トム・ジョードゥはスタインベックの「怒りの葡萄」の主人公。大昔に読んだ。記憶もうすれてしまったけど、良い本だった。

トムは野卑で強くてしぶとい男。

オクラホマ州の農民たちが大資本の農業集約策とか不作とか色々な事情で食べていけなくなって、地上の楽園カリフォルニアを目指して、家を捨てて大移動を始めた。彼らは「オーキィ」と呼ばれ乞食・浮浪者扱いされるが懸命にカリフォルニアを目指す。

だけど、カリフォルニア、地上の楽園にやっとたどりついても、安い賃金で使われるその場限り、日雇い仕事しかない。

強いもの、雇い主や警官が彼や彼の家族を馬鹿にしようとしたり、押しつぶそうとするが、トム・ジョードゥは頭を下げない。

現在のアメリカの資本主義・自由主義万歳的なイデオロギーとちょと違う、社会主義的な主張、資本家と労働者の対立みたいなことが書いてあったような気がする。

だけど、そういうイデオロギー的なことよりも、しぶとくてたくましい、アメリカの農民の生活が描かれていて面白かった。

冒頭、トム・ジョードゥが野うさぎをつかまえて殺し、皮を剥いで焚き火の火で炙るシーンが印象的だった。

ローラ・インガルス・ワイルダーの著作と、現場から目線の農民の生活史という点でわずかに重なるのではないだろうか?

自分はローラの「長い冬」が好きで、つい牽強付会にくっつけてしまった。

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