感染者が出ないと言っていた沖縄県。
しかし、予想もしないところから出てしまいました。
沖縄県に限らず、若者は新型コロナウイルスを軽く見ている節があります。
全国最多の感染者を誇る我が北海道、
ショッピングセンターで油断しているのは、やはり若者です。
マスクを付けていない人、付けているけれど平気で咳をする人。
人混みの中を何も考えず(人に密着して)通り抜けていく人。
若者の確率は高い。
「傍若無人」と言えば、やはり若者を連想する。
そりゃそうでしょう。
怖いもの知らずなんだから。
「校内暴力世代」とかつて呼ばれた我が世代としては、
それを否定する材料など何も持ち合わせていない。
そういうもんでしょう、と素直に思える。
「さとり世代」なんて言われる人たちもいるくらいだから、
今の若者はむしろ聞く耳を持つ方が多いと察せられる。
「傍若無人」というのは当たらないかもしれない。
とはいえ、50代も半ばを迎える横隔膜、
やはり若者は「若者」だと思うわけですよ。
一言で言えば、経験の少なさ。
体力があるから、感覚が薄い。
ちょっとダルくってもいつも通り過ごして、一晩寝たら元気になるんでしょ。
50代になると、そうはいかないわけですよ。
なんかおかしいなと思ったら、12時間以内にできる打開策を考える。
ここで手を抜くと回復に1日で済むところが、3日になってしまう。
もしくは、ダラダラと1週間不調が続いてしまう。
一晩寝たら元気に・・・そんなわけはない。
取り返すには倍以上の時間がかかってしまう。
ここが、若者と僕らジジイとの決定的な違いですよ。
ちょっとダルくっても元気に外出して、気付いたらウイルスを撒いてしまう・・・
それが怖いから、「春休みまで休校」となったんでしょう。
通学バスなんて、格好のクラスター発生源ですからね。
北海道は、まさか窓を開けてバス運行なんてできっこない。
3月下旬でも、朝晩は氷点下になることがあるんですから。
とはいえ、リスク軽減のために、
地下鉄は窓開けて走ってますよ。
コート着ているから我慢できるけれど。
さすがにゲーセンにたまる若者とか、カラオケ店に陣取る若者とか、
札幌では話題に上がりません。
そもそも寒いし、やはりウイルスが怖いし。
本州は抑えが効かんでしょうね。
外でも元気そうだし。
経済活動は北海道みたいな抑制が効いていなかっただろうから。
この1週間、正念場ですね。
北海道はいよいよ明日から通常の経済活動に向けて動き始めます。
通勤バスに人が密集する場面も増えるでしょう。
「オーバーシュート」について言えば、札幌市だって可能性は十分あるんです。
元気な若者が活動的になって、無意識のうちに媒介者になれば、
あっという間かもしれない。
お互い、抑えを効かせて行動したいものです。
ここはデジタルに、「熱がある」かどうかで判断してほしい。
感覚ではなく、数字で。
若い皆さん、ケチつけているわけじゃないんです。
羨ましいのですよ。
そして、持病はないけれど50代の横隔膜、致死率は10代よりも確実に高いんです。
100日後どうなるかわからないし、ね。
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