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横隔膜雑録 (横隔膜のたわごと改め)

我思う、故に我あり。
ことばを愛おしみ、己をかたらう。
北海道からのささやかな自己主張。

高齢者が感染するイメージが…新型コロナ10代感染で若者に危機感

2020年03月22日 | gooにコメント
感染者が出ないと言っていた沖縄県。
しかし、予想もしないところから出てしまいました。

沖縄県に限らず、若者は新型コロナウイルスを軽く見ている節があります。
全国最多の感染者を誇る我が北海道、
ショッピングセンターで油断しているのは、やはり若者です。

マスクを付けていない人、付けているけれど平気で咳をする人。
人混みの中を何も考えず(人に密着して)通り抜けていく人。
若者の確率は高い。

「傍若無人」と言えば、やはり若者を連想する。
そりゃそうでしょう。
怖いもの知らずなんだから。

「校内暴力世代」とかつて呼ばれた我が世代としては、
それを否定する材料など何も持ち合わせていない。
そういうもんでしょう、と素直に思える。

「さとり世代」なんて言われる人たちもいるくらいだから、
今の若者はむしろ聞く耳を持つ方が多いと察せられる。
「傍若無人」というのは当たらないかもしれない。

とはいえ、50代も半ばを迎える横隔膜、
やはり若者は「若者」だと思うわけですよ。
一言で言えば、経験の少なさ。

体力があるから、感覚が薄い。
ちょっとダルくってもいつも通り過ごして、一晩寝たら元気になるんでしょ。
50代になると、そうはいかないわけですよ。

なんかおかしいなと思ったら、12時間以内にできる打開策を考える。
ここで手を抜くと回復に1日で済むところが、3日になってしまう。
もしくは、ダラダラと1週間不調が続いてしまう。

一晩寝たら元気に・・・そんなわけはない。
取り返すには倍以上の時間がかかってしまう。
ここが、若者と僕らジジイとの決定的な違いですよ。

ちょっとダルくっても元気に外出して、気付いたらウイルスを撒いてしまう・・・
それが怖いから、「春休みまで休校」となったんでしょう。
通学バスなんて、格好のクラスター発生源ですからね。

北海道は、まさか窓を開けてバス運行なんてできっこない。
3月下旬でも、朝晩は氷点下になることがあるんですから。

とはいえ、リスク軽減のために、
地下鉄は窓開けて走ってますよ。
コート着ているから我慢できるけれど。

さすがにゲーセンにたまる若者とか、カラオケ店に陣取る若者とか、
札幌では話題に上がりません。
そもそも寒いし、やはりウイルスが怖いし。

本州は抑えが効かんでしょうね。
外でも元気そうだし。
経済活動は北海道みたいな抑制が効いていなかっただろうから。

この1週間、正念場ですね。
北海道はいよいよ明日から通常の経済活動に向けて動き始めます。
通勤バスに人が密集する場面も増えるでしょう。

「オーバーシュート」について言えば、札幌市だって可能性は十分あるんです。
元気な若者が活動的になって、無意識のうちに媒介者になれば、
あっという間かもしれない。

お互い、抑えを効かせて行動したいものです。
ここはデジタルに、「熱がある」かどうかで判断してほしい。
感覚ではなく、数字で。

若い皆さん、ケチつけているわけじゃないんです。
羨ましいのですよ。
そして、持病はないけれど50代の横隔膜、致死率は10代よりも確実に高いんです。

100日後どうなるかわからないし、ね。








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