つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

お出かけ・・・つづき、実は「おばさんたちのランチタイム…ガールズトーク」

2011年05月05日 | 日記

学生時代からの友人たちとランチした。彼女たちとは・・・かれこれ30年のつきあいになる。 
私がこういう状況で札幌・東京を往復し、煮え切ってしまうことも多々あり、そのたび彼女たちが息抜きをさせてくれる。

「いつでもメールよこしなさいよ!」
「スカイプはやらないの?」
「来るときは必ず連絡よこすのよ!」
「次は、いつ…?」

彼女たちにも彼女たちの都合があるだろうが、私が「ランチしたい!」と連絡すると必ず誰か彼か出てきてくれる。横浜から、埼玉から・・・・半日お互いのいろいろを鉄砲玉のように話して、不思議、それでまた前向きにやろうという気になる。 井戸端会議 それは私にとってとても大事なもの。

今回の井戸端会議の場所は“神楽坂”
以前 「拝啓 父上様」に触発されて一人ぷらぷらと見て回ったことがある。神楽坂は路地と坂が入り組んだ土地。人一人通るのがやっとの小路を入っていくと、そこに黒板塀の料理屋さんがたたずんでいたりする。そんな入り組んだ場所に詳しい地元の友人に案内を頼んだ。

あまりに景色が楽しくって、神楽坂らしいのはこれ一枚。
カメラマンてすごいなあと思いました。見えてる風景に飲み込まれないで、シャッターを押すんですものね。私は見ていることに夢中になって写真を撮るまでに至らない・・・(笑)

ここは、八千草薫が猫に餌をやって注意された階段だあ…。ここは、にのが走った場所だあ…。ここは……etc.etc.
熱海湯の前でわいわい言っていたら、お風呂から出てきた粋なお姉さんに
「アグネスホテルには行ってきたの?あの2軒となりが加賀真理子の家よ」と声をかけられた。よっぽど私たちが楽しそうに見えたのだろう。湯上りの上気したお顔で「化粧してない時は、あの人も普通のおばさんよ!」と語ってくださった。

ドラマで有名になると古びたロケ写真などを飾り、いつまでもいつまでもそのことによりかかっているような感じになる土地もあるが、神楽坂は「そういえば、そんなこともあったね」と街が凛としているように感じる。テレビで作れないものがここにはある・・・そんな感じ。

にのと黒木メイサがリンゴを追いかけた場所に建つ「鳥茶屋」でランチをした。
とっても充実したメニューだったのだが友人に写してもらったものが、送られてこない。いつか届いたらお見せしたい。大満足。
場所を「カフェカナル」に移して、井戸端会議の第二弾を開催。
「カフェカナル」も、にのと松重豊の何とも言えない場面があった。外堀に張り出した野外のカフェは、桜の季節にはいいだろうなあと思った。

「去年、ここで桜が満開の時にランチしたよね」
「そうそう、きれいだったわよね。でも今頃までよね。過ぎると蚊が酷くて」と、友人たちが言っていた。

楽しい一日だった。最後のこれは毘沙門天の藤の花。
話に夢中で、お参りもせずに出てしまって大笑いしました。

「ル・グルターニュ」 でクレープを食べようかと言っていたのですが、すごい行列で断念したので、また、神楽坂探訪の日を作らなければいけません。

コメント (2)
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