「あのときすみになったよ」 は、
同級生の書いたもの はじめて彼女の本をしっかり読んだ
なんとなく照れくさくて…卒業後ご縁は切れてしまったが絵本作家になったと聞いていた
いい本作っていると嬉しくなりました
ぜひ皆さんも手に取ってみてください
5月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:1988
ナイス数:132
あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)の感想
この本は、物語と絵がそれぞれの良さを引き出している 悪い言葉も出てくるが、それだけではない心の流れが感じられ、心に残る一冊だ
読了日:05月27日 著者:薫 くみこ
狐 (日本の童話名作選シリーズ)の感想
新見南吉のものとは思わず読んだ 母親との会話の行方が、今どきの作家のものとは感じが違っていたので、誰かなと改めて書き手を確かめた 作家の心の深いところを思った 今なら是非論が起こりそうだが、夜がとても暗く、お化けや妖怪もいたころに、こういう流れはありなように感じた
読了日:05月27日 著者:新美 南吉
ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ)の感想
読んだ記憶はあるのに、あらあこういう話だったかしらとその面白さに読む手が止まらなかった るるこが作ったももいろのきりんキリカ 紙のきりんというのも奇想天外だが、雨に濡れて剥げちゃうとか、もうあらららな転回 自由奔放に想像の翼が広がっていく心地よさがあった
読了日:05月27日 著者:中川 李枝子
木を植えた男の感想
読み応えのある一冊 アニメーションがあるというので探した 三國連太郎のナレーションが心に響いてくる 背景にある戦争そのものを体験している説得力のようんものを感じた どんぐりを植え続けた男 人間の営みと自然がちょうどよい塩梅に保たれると、そこに幸せが訪れる その良いさじ加減をいつでも模索し続けないとならない
読了日:05月27日 著者:ジャン ジオノ
こんな日だってあるさの感想
ほんの少しのかけ違いから、ちっちゃなことが結構しんどいことになって、それが重なってもういやになってしまうのって、大人になってもあるなあ 生徒のこと注意深く見ているタイラー先生 すごいなあ モーガンほっとしたね
読了日:05月27日 著者:パトリシア・ライリイ・ギフ
しかくいのの じかん (imagination unlimited)の感想
「しかくいの」なるほど!!その視線から見るとそうなりますね おかしいな、違っているよ、というその気持ちの表れなんですね 我が家で昨年から暮らすネコもこの頃新聞を広げると当たり前のように座り込みます そうかしかくいのに物申しているのか…
読了日:05月27日 著者:パメラ・ポール
麦ソーダの東京絵日記の感想
「孤独のグルメ」は久住昌之そのものなんだと思いました 高級店ではないが料理を楽しむ様子がとても心地よかった 知っている店も何軒かあり、久住氏の評価がうれしかった 人生を楽しそうに生きているのが伝わってきて面白かった
読了日:05月23日 著者:久住 昌之
「ストウブ」だからおいしい、毎日レシピの感想
麻婆豆腐が斬新な姿で思わず手にとった 我が家にも一つストウブがある やってみようかな?ホットサンドもできるのか!!
読了日:05月16日 著者:サルボ 恭子
検事・沢木正夫 第三の容疑者の感想
二つの裁判と過去の事件 これはすごいや 適当な距離を置いて物語はまっすぐ進んでいく 読みごたえがあった 改めて映像化されたものが観たくなった
読了日:05月16日 著者:小杉 健治
家族の感想
裁判員裁判が始まったころの話、今はこの小説に提示された疑問は解消されているのだろうか?そういえば裁判員に選ばれるかもしれないとドキドキしたものだが、そういう制度だったということだけで過ごしてきてしまっている この物語は、素人の目線が、プロの法律家が見逃した点をあぶりだしている 公判前整理手続きが正確に機能するのか…素人がたった三日でここまでできるのか…いろいろ感じることの多い一冊だった 楽しんだ
読了日:05月10日 著者:小杉 健治
クジラアタマの王様の感想
ふううむ、読み切ることはできたので、この作家の筆の力に脱帽ですが、なんだろうなあ…どこを楽しめばいいのか、どこに共感すればよいのかが今一つ私はつかめなかった なんとなく女性差別も感じ取ってしまい、それもダメだったかな 夢の世界とこちらの世界で戦うのは男性ばかりで、それも目が回らない気が付かない男社会の長所短所ということと思えてしまった クジラアタマの王様はなんだったのだろう?これ、ゲームならありです
読了日:05月06日 著者:伊坂 幸太郎
解きたくなる数学の感想
数学は日常に関わる学問なんだと思った 自力で解かずにまず読了 なるほどなるほどと面白かった 想像力の翼がのびのびと広がるような気がした 次は一問ずつ解いてみようと思っている
読了日:05月04日 著者:佐藤 雅彦,大島 遼,廣瀬 隼也
柿のへた 御薬園同心 水上草介の感想
面白いのだが、何となくひとあじふたあじ物足りない感じ…他の作品では十分すぎる手ごたえを感じていたので少々残念 この先はどうなるのだろうか、この感じで進むのであるなら、他の作品を読みたいと思う
読了日:05月01日 著者:梶 よう子
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