島暮らし全力母

歌が大好きなアラフィフ全力母はもう一踏ん張り。世の中のlove&peaceの為、福祉で奮闘します。

島の生活道は

2020-04-13 21:19:27 | 日記
島の筋道を歩いている様子です。
Instagramより

土地がないから。

尾根沿いに宅地を造りながら
上に向かって家を建てていったみたいやね。
ほやけん、
日当たりの良い家と
暗い家があるんよ。

昼の3時をすぎると
太陽は山陰に落ちるけん
急に冷えてくるんよね。

デイケアの送迎など
軽自動車ギリギリの所を
うねりながら上下して走るんよ。

農道をヘアピンして
家の近くのドン付きで停車して
車いすで迎えに行く様なところもあるし。

階段と細道と坂道の繰り返し
農道として地区を迂回できる路もあるけど
2回ぐらいハンドル切らんと行けんとこもあるんよ。

車道まで出てくれる人もおるけど
転倒する可能性が高いけん
殆ど家まで声をかけに行かんといけん。

電動車いすで無いと上がれん
急斜面もあるけん
ぶっちゃけ雨天の日は休んでくれる人もおるぐらい急勾配。

お父さんちは
山越えの道路と
海岸沿いの丁度真ん中ぐらい
私は上から下るけど
帰るときは登りになるけん
息が切れそうになる。

お年寄り達は
シルバーカーや荷車を押して
Aコープへ買い物に行きよる。
先祖よりここへ住み着いて
当たり前の様に暮らしてきたけんど
さすがに
「もうしんどい」て言よる。

若いときは、
魚もようけ獲れてもうかったんやろけど
今は桟橋につないだ船も
減っていくばっかりや

みかんの島もそう。
「天に至るほど」と歌われた
大長みかんの山は
荒れ山になる勢いが止まらん。

島を出た子供達も
団塊の世代と呼ばれる年のひとばっかりや。
盆と正月と祭りにしか
帰ってこん。

親が病気になると
自分の住まいの方へ引き取ってしまう。

それでも、年寄りは住み続けるんよ。
ここがふるさとだから。

お願いじゃけんこっちも見てよ。
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